ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

4日、NYダウ横ばい、ナスダック、2%安、イエレン利上げ発言に市場動揺、一方、インド新型コロナ死者数倍増リスクとブルームバーグ電子版(学校で教えてくれない経済学)

2021-05-05 13:43:33 | 経済学
イエレン米財務長官は4日「Overheatinng(過熱)を避けるために利上げしなければならないかもしれない」と語ったと4日、FT紙電子版トップで伝えた。4日、WSJ紙電子版は「イエレン氏は利上げ発言をトーンダウンした。氏は「That’s not something I’m predicting or recommending」(利上げをなにかしら予測したり勧告したりするものではない)」と述べた」と書いた。4日、WP紙電子版は「イエレン利上げ発言で株安リード、ホワイトハウス記者会見で鎮静化図る」と伝えた。4日、ロイター電は「バイデン米大統領は米国成人の70%が少なくともワクチン接種を7月4日までに完了することを目標とする」と語った」と伝えた。

4日、NY市場でダウは一時、前日比350ドル値下がりした。終日かけて値を戻し、前日比ほぼ横ばい、33ドル安、34,133ドルで取引を終えた。S&P500は4,164、0.67%安、ハイテク株指標のナスダックは1.88%安、13,633で取引を終えた。ダウではアップル、3.54%安、ダウを30押し下げ、マイクロソフト、1.64%安とハイテク株安が目立った。一方、キャタピラーが値を上げ2.30%高、ダウを34押し上げた。ナスダック採用銘柄ではテスラ、1.65%安、グーグル、1.71%安、アマゾン、2.20%安がナスダック安をリードした。

ロイター電によれば安全資産として米債券が買われた。米10年債利回りは1.584%へ低下した。NY外為市場では1ドル=109.31円、1ユーロ=131.31円、1英ポンド=151.79円と前日とほぼ変わらずで取引された。NY原油(WTI)はバレル1.98%高、北海ブレント、同68.91ドル、2.00%高と値上がりした。ワクチン普及で世界的に原油需要が回復するとの見方が強まった。NY金はオンス1,779.60ドル、0.68%安、ビットコインは5万4,596ドル、4.48%安と売られた。

4日、ブルームバーグ電子版は①G7会合で米国は中国の力に対抗するため協力を呼び掛けた。中国との緊張関係が欧州勢に伝播した、中国のスパイ活動が米欧同盟関係にスポットライト、②豪中対立が穀物取引でアルゼンチンに門戸を開かせた、③イエレン米財務長官、インフレ対応の利上げは必要ない。利上げを予測も勧告もしていないと述べた、④米先物株式指標、アジア株はNY下げにもかかわらず堅調スタート、⑤インド、新規コロナ死者数倍増リスク。インドは例外でない。開発途上国で新型コロナ感染が急拡大している」と伝えた。

こちら神戸は朝から雨。神戸市広報をインターネットで見ていると介護施設での感染者が多いことが分かる。神戸市では医療機関の協力で全陽性者のほぼ60%が神戸市健康科学研究所で収集、集管、ゲノム調査解析している。圧倒的に英国型変異(N501Y)が多い。患者の症状では発熱が多い。神戸市は①マスクを外して会話をしない、②食事中は1メートル以上間隔をとることなどを市民に呼びかけているが現実はどうか。とにかく風邪を引かぬこと。十分な睡眠をとることには注意している。一日も早いコロナ収束を祈るのみだ。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七星鍼法の魅力(Part 33) 腱鞘炎の治療

2021-05-05 10:28:23 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



腱鞘炎の原因は症状の出ているところではありません



七星鍼法の魅力は、たくさんありますので、このシリーズを閉めて、次のシリーズに移りたいのですが、七星鍼法の特徴は「診断」にありますので、そのところをもう少し書いて行こうかと思います。
七星鍼法を学ぶと、症状を聞いただけで病因と治療法がわかります。

たとえば、
「腱鞘炎が治らない」と来られた方がいました。
これを現代医学的に考えると、長母指屈筋、短母指伸筋、撓側手根屈筋などが原因のように思われますが、そこは症状が現れているところであって、原因ではありません。

ですから、いくらそこを治療しても、その場は軽くなったように思えても、「治る」とまではいかないのです。
上の写真の方に、

「どこが痛いのですか?」と聞いたら、患部を出して、

「ここです。シップを剥がしましょうか。家にたくさんあるので」とシップ薬を剥がそうとしていました

「いやいや、剥がさなくていいですよ。そこは触りませんから」と、治療を始めました。

そして、背中に回り、
「ここに凝りがあるのはわかりますか」と背中を押すと、

「はい」と答えていました。

実は、この方の症状の原因となるのは「肝」なのです。
つまり、「肝臓」と考えてください。
肝臓に異変が出ると、いろんなところの筋肉や腱に異変が出てくるのです。

ですから、肝が原因の場合は、患部に一切手を触れずとも治ってしまうのです。
この方も、前腕には一切手を触れずに痛みを治めました。
そして、

「どうですか手首は?」と聞くと、手首を曲げ伸ばしして、

「痛くないですね」と言います。

腱鞘炎の全てがそのように上手くいくとは言いませんが、病因特定の技術は、現代医学的な見地だけでなく、東洋医学的な見地も身に付けたほうがいいと思います。

「しちせい特殊鍼法研究会」では、そのようなことも学ぶことが出来ます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする