ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

近くを飛ぶ飛行機

2005-10-10 14:11:22 | 情報や案内及び雑談
きのうは、御堂筋パレードがあったせいか、ヘリや飛行機の音が気になった。

外へ出たら、飛行機も多く飛んでいるような気がした。

伊丹飛行場が近いので、飛行機も低空飛行になるのだが・・・。



西中島の上を飛ぶ飛行機



新大阪の空を飛ぶ飛行機



しかし、新大阪の1階は、こんなに静かだった。


新大阪一階の食堂街
コメント (2)
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米中会談始まる、日本は蚊帳の外?-学校で教えてくれない経済学

2005-10-10 13:41:31 | 経済学
「蚊帳(かや)の外」といっても、蚊に刺されたこともなければ蚊帳を見た経験もない、蚊帳を「かや」とも読めない、特に若者にとってはなんのことか理解できないだろう。

蚊帳を広辞苑でひくと、蚊を防ぐために吊り下げて寝床を覆うものと書いてある。
「蚊帳の外」とは、一口で言えば問題にも話題にもされていないことである。

米スノー財務長官とFRBグリーンスパン議長が、今週火曜日、上海訪問を皮切りに約一週間中国に滞在する予定と伝えられる。その前に日本にも立ち寄るが日本では話題にさえなっていないようだ。

今回の米金融財務関係要人の中国訪問は11月に控えたブッシュ大統領の中国訪問の露払いの役目と見られている。

ところで、IMF(国際通貨基金)は、今年6月末の外貨準備高が、中国、香港合計で8,379億ドル(内中国単独では7,159億ドル)と日本(8,340億ドル)を抜いて世界トップになったと発表した。

WSJ電子版(10月7日)によると、中国財務当局の公式発表によれば、2005年、中国の貿易黒字額が1,000億ドルを超えるだろうと発表した。昨年の黒字額が350億ドルだから一年で3倍になる計算である。2005年の中国の輸出額は、前年比30%増加、7,500億ドル、一方輸入は18%増で6,600億ドルとの予測がその根拠となっているようだ。

中国政府は、今年7月21日に、人民元の2.1%切り上げ・通貨バスケット制併用で実施すると発表した。切り上げ幅を2%とした根拠は、昨年の中国の貿易黒字増加額が中国のGDPの2%に相当するという興味深い分析もあるが、貿易黒字急増も、「わが道を行く」中国政府には人民元再切り上げにつながらないとする見方が大勢のようだ。

中国は人口13億、内農民が8億。さらに人口の20%の「富める」人が所得全体の50%を占め、「貧しい」20%は所得の4.7%に過ぎないと言われる。中国各地で暴動が多発していること、元凶の貧富格差拡大を食い止めためにも、国内消費拡大政策の途上にある点を指摘して、今回の米中会談でも巨額の貿易黒字問題をかわすだろうと見られている。

米中会談始まる、日本は蚊帳の外?それが日本の現実としても嘆かわしい。(了)

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