第174回「この作品で少年心をくすぐられてしまう私って・・・」
さて、今週もまったく乗り気でないまま劇場へ行きました。観るつもりの映画は決まっていました。「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」です。あの「ハリー・ポッターと賢者の石」を監督したクリス・コロンバス監督作品です。私にとってはこの監督の代表作は「ホーム・アローン」や「ミセス・ダウト」など、家族で楽しめるコメディ作品を得意とする監督というイメージです。
もちろん、この「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」も家族で楽しめる作品に仕上がっていました。映画を観る前はあんなに乗り気じゃなかったのに・・・
物語はごく普通の高校生パーシー・ジャクソン。彼はなぜだか周囲とは馴染めない自分が不思議だった。それにはある事情があったのです。それは彼が海の神ポセイドンと人間の間に生まれた混血児=デミゴッドであるから。そのことをある事件で知る事になった。その事件とはゼウスの武器である「稲妻」が盗まれたのが彼の仕業ではないかと疑われたことから、彼から「稲妻」を奪おうと数々の刺客が送り込まれたのである。「稲妻」が欲しい冥界の王ハデスは彼の母親を人質にして、「稲妻」を渡すようにと彼に迫った。彼は無実の罪を晴らし、母親を救うことが出来るのだろうか。
今週はこの映画を観たことを心から良かったと思いました。観る前に想像していた内容の薄い映画ではなく、かなり楽しめた作品でした。もちろん、家族で観るのに最適な作品ですから、多少子供っぽいストーリーだったり、都合のいい展開があったりしますが、そんな事を忘れてしまうくらい映画に入り込んでしまいました。
最近は「ハリー・ポッター」シリーズみたいな作品を楽しめない自分がいて、「それだけ大人になったのかなぁ・・・」なんて勝手に思っていましたが、それは間違いだったことに気がつきました。この作品で私の少年心はすっかり魅了されてしまい、思いっきりこの作品を楽しんでしまいました。
点数は限りなく満点に近い★★★★☆です。次回作がすでに2012年に決まっているようなので、今から楽しみです。
余談ですが、今度は「ダレン・シャン」という人間とバンパイヤの混血の少年が主人公の映画が公開されますが、今は混血ブームなんですかねぇ?
最近の映画への気持ちが入ってないような気がするなぁ・・・ちょっと考えないとかな。
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さて、今週もまったく乗り気でないまま劇場へ行きました。観るつもりの映画は決まっていました。「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」です。あの「ハリー・ポッターと賢者の石」を監督したクリス・コロンバス監督作品です。私にとってはこの監督の代表作は「ホーム・アローン」や「ミセス・ダウト」など、家族で楽しめるコメディ作品を得意とする監督というイメージです。
もちろん、この「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」も家族で楽しめる作品に仕上がっていました。映画を観る前はあんなに乗り気じゃなかったのに・・・
物語はごく普通の高校生パーシー・ジャクソン。彼はなぜだか周囲とは馴染めない自分が不思議だった。それにはある事情があったのです。それは彼が海の神ポセイドンと人間の間に生まれた混血児=デミゴッドであるから。そのことをある事件で知る事になった。その事件とはゼウスの武器である「稲妻」が盗まれたのが彼の仕業ではないかと疑われたことから、彼から「稲妻」を奪おうと数々の刺客が送り込まれたのである。「稲妻」が欲しい冥界の王ハデスは彼の母親を人質にして、「稲妻」を渡すようにと彼に迫った。彼は無実の罪を晴らし、母親を救うことが出来るのだろうか。
今週はこの映画を観たことを心から良かったと思いました。観る前に想像していた内容の薄い映画ではなく、かなり楽しめた作品でした。もちろん、家族で観るのに最適な作品ですから、多少子供っぽいストーリーだったり、都合のいい展開があったりしますが、そんな事を忘れてしまうくらい映画に入り込んでしまいました。
最近は「ハリー・ポッター」シリーズみたいな作品を楽しめない自分がいて、「それだけ大人になったのかなぁ・・・」なんて勝手に思っていましたが、それは間違いだったことに気がつきました。この作品で私の少年心はすっかり魅了されてしまい、思いっきりこの作品を楽しんでしまいました。
点数は限りなく満点に近い★★★★☆です。次回作がすでに2012年に決まっているようなので、今から楽しみです。
余談ですが、今度は「ダレン・シャン」という人間とバンパイヤの混血の少年が主人公の映画が公開されますが、今は混血ブームなんですかねぇ?
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