しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

V・フォー・ヴェンデッタ

2006年04月23日 21時49分07秒 | 作品名(は行)
第44回「ウォシャウスキー兄弟の悪い癖が・・・」

さて、今日は珍しく日曜日の昼間に映画を観て来ました。TOHOシネマズの無料ポイントがあったからなんですけどね。(笑)さすがに日曜日の昼間ということもあって、大勢の子供達が「ドラえもん」やら「クレヨンしんちゃん」などを観に来ていました。
そんな中、鑑賞したのは「V・フォー・ヴェンデッタ」でした。正直、まったく期待していませんでした。だって、テレビの予告で「マトリックスのクリエイターが放つ・・・」なんて宣伝してたら、「ああ、マトリックスの名前を出さないとお客を呼べないくらいの作品なんだ・・・」って思うもんでしょう。ただ、私の好きな「近未来もの」と聞くと観ずにはいられないのでした。

あんまり期待をしなかったのと、無料ポイントということで、気持ちが入っていなかったせいなのか、前半30分くらいはウトウトしてしまいました。でもそれには理由があるんです。この作品は、全体を通して言えることなのですが、あんまりパッとしないんです。すごく派手なアクションがある訳でもないし、ストーリーの盛り上がりもあまりない。舞台になっているイギリスの独裁状況を表すためだと思うのですが、全編に渡って夜のシーンばかり、出ている俳優さんも主演のナタリー・ポートマンを除けば、見たことない人達ばかり、期待以上の結果は得られませんでした。

お話は、独裁政治により圧政に苦しむイギリスが舞台になっていて、ある実験で生まれた「V」と呼ばれるヒーローの活躍を描く、コミックが原作の作品なのですが、通常の場合、現在の情勢とかはストーリーの最初である程度、説明があるのが普通なのですが、お話が進む中で、数回に渡って時間軸をずらして、少しずつ説明されていくのです。その為、ストーリーが途切れ途切れな印象を受けて、集中できませんでした。

マトリックスでもそうだったのですが、彼らの脚本は伝えたい事はわかるのですが、伝え方(演出?)が多少難解なんです。私たちのような凡人には映画を鑑賞しながら理解するのは難しいのです。点数としては、★★☆☆☆ですかね。たぶん、お金を払ってみていたら、もっと辛口になっていたことでしょう。

それにしても、マトリックスではエージェント・スミス役だった、ヒューゴ・ウィービングがよくあの「V」の役を演じたなぁと思いました。その理由は劇場で確認してみては?

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クラッシュ

2006年04月11日 23時26分39秒 | 作品名(か行)
第43回「う~ん?期待しすぎたせい?」

このブログを書くようになってから、感じていることなのですが、面白い映画を観たにしろ、つまらない映画だったにしろ、その面白さやつまらなさを伝えようと、筆が知らず知らずのうちに、進んでいるんです。
一番困るのは、その中間。つまらない訳じゃないが、ものすごい面白かった訳じゃない時のブログが一番困ります。今日の映画はそんな感じだったのです。

今回は日曜日の夜にも関わらず、どうしても観たい映画があったので、映画館まで足を運びました。その映画とは、本年度アカデミー賞作品賞受賞作品「クラッシュ」です。でも決して、アカデミー賞を獲ったから観に行ったわけじゃないんですよ。公開前にヤフーのユーザーレビューで高得点だったので、興味を持っていたところへ追い討ちをかけるように、アカデミー賞を受賞したのです。
確かに、あのままアカデミー賞を獲らなかったら、たぶん劇場まで行くことはなかったでしょうねぇ。(たぶん、浜松で上映されることはなかったでしょうしね。)公開前の評価はそれくらい低かったんですね。

この作品のように、登場人物が多く登場し、ストーリーが絡み合っていくという作品は大好きなジャンルの1つなんです。多くの人物が、それぞれの立場でストーリーが進み、幾重にも絡み合っている。パニック映画が好きな理由もそれがあるからなんです。
ただ、この作品は確かに登場人物が多く登場するのですが、いくつかあるエピソードを無理やり絡めさせて、アメリカの暗部を凝縮した「群像劇」に仕立てていたような気がします。人種差別、貧富格差などなど、日本に住んでいると感じることがあまりない事なので、映画をみながら、「同じ人間なのにどうして?」と考え込んでしまいました。

点数は★★★☆☆でした。確かにアカデミー賞作品賞を受賞するに値する作品ではあるのですが、いまいちスッキリしませんでした。ある人々のある2日にスポットをあてて、お話を進めているので完結するわけはないのですが、すべての事が中途半端な印象がありました。わざわざ、時間を戻す演出も意図がわかりませんでした。どんな人と観るかだったり、どんな精神状態で観るかによって、感じ方が変わる珍しい映画なんじゃないかな?

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ファイヤーウォール

2006年04月02日 00時58分42秒 | 作品名(は行)
第42回「ファイヤーウォール・・・タイトルに偽りあり」

いえいえ、ハリソン・フォード主演の「ファイヤーウォール」がつまらなかったわけじゃないんです。簡単にいうと、「コール」や「ソードフィッシュ」のように家族を誘拐された主人公が犯人相手に奮闘するってお話です。タイトルになっている「ファイヤーウォール」について詳しい説明もないし、個人情報が盗まれるというくらいで後は、コンピューターの新しい使い方があったわけじゃないので、タイトルに使うまでもなかったような気がします。新しい用語が登場すると、それをタイトルにした映画は必ず作られますけどね。(サンドラ・ブロック主演のインターネットとかね・・・)

ファイヤーウォールという言葉は、このブログを見ている人ならば、一度くらいは聞いたことがあるでしょう。簡単に説明すると・・・組織内のコンピュータネットワークへ外部から侵入されるのを防ぐシステム。また、そのようなシステムが組みこまれたコンピューター。企業などのネットワークでは、インターネットなどの外部ネットワークを通じて第三者が侵入し、データやプログラムの盗み見・改ざん・破壊などが行なわれることのないように、外部との境界を流れるデータを監視し、不正なアクセスを検出・遮断する必要がある。このような機能を実現するシステムがファイヤーウォールである。多くの場合はソフトウェアの形で提供され、コンピュータに組みこんで使用するが、高い性能が要求されるため、専用のハードウェアが用いられる場合もある。by.IT用語辞典

とまあ、セキュリティの為のシステムで、よく知らない人が映画を観ると、個人情報が漏れることか?と思ってしまうかも。

前述したように、お話としては他にも同じような題材・設定の映画は存在します。目新しいトリックが用意されているわけじゃないので、物足りなさを感じる人もいるでしょうね。しかし、世界一元気な63歳のハリソン・フォードの姿を観るとワクワクしてしまうのは、私だけでしょうか?形勢逆転した時の犯人に対する啖呵をきる姿などは鳥肌が立ちました。

点数は限りなく5つに近い★★★★☆でした。(ちょっと甘いかな?)引かれた伏線はきちんと処理されていたし、結末もしっかりついていたので、この点数です。マイナス要素としては、事件が解決してからの後日談があればって思ったのと、もっとコンピューターを使ったトリックがあれば満点だったと思います。

それにしても、こういうお話って結局主人公が犯人と戦ってしまって、警察は活躍しないんですよねぇ。皆さんは決して犯人に挑んだりしないで、警察に通報しましょうね。(笑)

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