しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

マイティ・ソー バトルロイヤル

2017年11月07日 22時53分00秒 | 作品名(ま行)
第440回「問題なのは邦題だけだったということか。」
とにかく楽しみで仕方が無かった。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」には不参加だった主要メンバーであるソーとハルクの2人が登場し、共闘して展開されるストーリーと聞けば、ワクワクしないわけがありません。さらに次回作「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」へ向けて、新キャラ、新ストーリーが展開されるので見逃すわけにはいきません。今回の作品は「マイティ・ソー バトルロイヤル」です。

地球でのウルトロンとの死闘のあと、不吉な夢の正体を解明すべく旅に出たソーは、炎のデーモンが住む世界「ムスペルヘイム」へとやってきた。その世界を統べる王「スルト」との激しい戦いになんとか勝利し、久しぶりにアスガルドへと帰ってきた。するとアスガルドは平和ボケになったオーディンによって怠惰な生活を送る世界になっていた。ソーは父王オーディンが偽物=ロキであると気づき、オーディンの居場所を問い詰める。なんとオーディンは地球の老人ホームへと送られていたのだった。急いで地球へ向かうとオーディンはすでに死の間近にあった。アスガルドへ帰ろうとするソー達だったが、オーディンはとある秘密を2人に打ち明けるのだった。それは彼らが生まれる前のアスガルド。2人の姉となる死の女神ヘラがいて、その残忍さと戦闘力によって9つの世界を征服しようとしていた。しかし、その強大な力に危うさを感じたオーディンはヘラを自らの力で封じ込めたのだった。そのヘラがオーディンの死によって封印が解かれるというのだ。それだけ語るとオーディンは光の粒子となっていった。と同時に暗黒の渦の中からヘラが現れた。彼女はアスガルドの王となると宣言しソー達に従えという。ヘラに戦いを挑む2人だったが、ソーの武器である「ムジョルニア」をアッサリと破壊され、ソーとロキは辺境の星サカールへと飛ばされてしまう。ヘラはアスガルドで着々と征服へと動き出す。サカールで捕虜となったソーはコロシアムで無理やり戦うことになった。そこで現れたチャンピオンとは、なんと2年前から行方不明だったハルクだった。

正直、今作の監督がコメディ出身のタイカ・ワイティティ監督と聞いて、ちょっと心配だった、なぜなら1作目は名優でもあるケネス・ブラナーが務め、宇宙を統べる神としての存在であるソー達を威厳と敬意のある神々として描いていました。笑いの要素はほとんど無いに等しかったからだ。今作を観終わって思ったのはちょっと笑いの要素が多いような気がするが、世界観を崩さないで見事に描き切っていたと思います。地球での経験で少し丸くなったと考えれば、今作でのあの無邪気なやり取りも不自然ではないのかも?と思える笑いでした。

それでもきちんと描くべきところは描かれていたし、ケイト・ブランシェット演じる死の女神ヘラは素晴らしい悪役でした。個人的には今作から登場のヴァルキリーは今後の別の作品や、マイティ・ソーシリーズにも継続して登場してほしいくらい魅力的なキャラクターでした。ただ残念だったのはお気に入りのあのキャラクター達があまりにもアッサリと退場してしまったのは、とても残念でした。

点数としては限りなく満点に近い★★★★☆です。次回作以降への伏線もきちんと張られていたし、それぞれのキャラクターも活躍の場もあり、見事に描かれていました。マイナス点は完全に場違いな邦題だけということです。「バトルロイヤル」という言葉は3人以上の戦士が同時に戦い、最後まで残っていた1人が勝者となるというもの。恐らく日本の配給会社は「ラグナロク」という一般的に馴染みの無い言葉よりもいいのでは?と考えたのでしょうが、一瞬だけ登場する闘技場から連想される言葉を選んだのは失敗だと思います。字幕にも2回ほど登場する言葉ですが、セリフでは聞き取れません。このブログで何度も言っていますが、今後ずっと残るものだけに、しっかりと考えて欲しいです。

本当に「ラグナロク」ではダメだったのだろうか?

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