しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

ダイ・ハード4.0

2007年06月24日 23時18分53秒 | 作品名(た行)
第72回「超一流のアクション映画ではあったけど…」

今回は先行上映でどうしても観ておきたい映画でした。「ダイ・ハード4」です。あのジョン・マクレーンが12年ぶりに帰ってきた!と宣伝されてはいますが、個人的には以前のブログで述べたように3あたりから、ちょっと流れが変わってきてしまって、タイトルと主人公は同じだけど、まったく関連性のない作品になってしまっていることに不満を持っていました。(タイトルと主人公が一緒なら、完全なる続編と呼べるのかな?)

久しぶり(やっと)の続編ということで、どんな作品になったとのか自分の目で確かめたいと思い、いち早く映画館に足を運びました。今回は評価を箇条書きにさせてもらいます。

良かったところ
ジョン・マクレーンらしく愚痴るシーンがあったこと
前作(特に1)からのオマージュがいくつかあったこと(ジョンソン捜査官とか)
家族が登場、事件に巻き込まれるところ
デジタル(犯人)とアナログ(ジョン)との対比

悪かったところ
クリスマスでは無かったこと(第九が聞きたかった)
閉鎖的な空間が舞台ではなかったこと
周りの人間(FBIなど)がやけに物分りが良かったところ
ジョン・マクレーンと聞いた犯人にもっと驚いてほしかった

と、色々ありますが評価としては★★★★☆です。やはりマクレーンには閉鎖的な空間、武器も味方もいないところで、「どうして俺ばかり…」って愚痴を繰り返しながら戦って欲しかった。
それにしても今回の彼の不死身っぷりは凄かった。思わず笑ってしまうくらい。まるでターミネーターのようでした。実際にターミネーターも登場しますけどね。

アクション映画としては超一流ですごく見応えもあり面白かったのですが、ダイ・ハードかと言われると、個人的にはちょっと違う気がします。

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ゾディアック

2007年06月22日 22時55分29秒 | 作品名(さ行)
第71回「真実はやはり闇の中なのか・・・」

すっかりサボり癖がついてしまったブログですが、久しぶりの更新です。今回の映画は先週の土曜日に観に行ってるのですが、それがなぜ金曜日になっての更新かというと、正直この映画をどう評価すればいいか迷っていました。
そんな映画のタイトルは「ゾディアック」です。「全米史上初の劇場型連続殺人事件」「未解決事件」などなど、私にとって魅惑的な言葉をキャッチコピーとされてしまえば、劇場に足を運ばないわけにはいきません。日頃から映画はエンターテイメントだと思っているので楽しめるのが第一条件なのですが、この映画は確かに傑作なのです。しかし決して「面白い」と言える映画ではありませんでした。それが更新を遅らせた理由です。

実際にアメリカで起こった未解決の連続殺人事件を「セブン」などの監督デビット・フィンチャーが作ったのですが、未解決という結論の見えている物語をどう料理するのかがこの作品の肝だと思っていました。しかし、未解決という結末がわかっているわけで、事実以上の結末があるわけなく、すっきりとした気分で映画館を後にすることは出来ませんでした。

2時間37分という長い上映時間でしたが、決して飽きる事なく最後まで観客をのめり込ませ、事件に執着していく刑事、新聞記者、主人公としたイラストレーターの感情の変化は見事でした。結末の見えているドラマをあそこまで見事に描くことが出来るのは、あの監督だからではないでしょうか。

どの国も「未解決事件」というのは人々の想像力を掻き立てるのでしょうね。日本では三億円事件が何度もドラマや映画になっているのがいい例でしょう。ただ未解決という事実がある以上、フィクションがノンフィクションを超えることはなく、心にモヤモヤが残ってしまうのです。
そういう意味でこの映画は★★★★☆という点数になりました。

多分、同じ事件を犯人が起こしたとしても、現代ならもっと早く解決していたことでしょうし、やはり事件はきちんと解決してほしいものです。

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