しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

ロボッツ

2005年07月31日 01時38分13秒 | 作品名(ら行)
第16回「まずは心の準備をしなくちゃね。」

今日は、無料ポイントを使って「亡国のイージス」を観る気で映画館へ行きました。いつもなら事前にネット予約で希望の席を確保するのですが、無料ポイントを使うとなると、普通のようにカウンターで席を取ってもらわなくてはならず、着いた時にはすでに前から2列目と3列目しか空いていないとの事。一気にテンションが下がってしまいました。そのまま帰るのもなんなので、急遽「ロボッツ」に変更しました。

ところが、日本語吹替版だけしか上映してなかったのです。基本的に私は吹替え版は観ない事にしているんです。やっぱり作られた国の言葉で聞きたいし、役者さんの感情も伝わるってもんです。(アニメなんだから、どこの声でも関係ないかもしれないですねぇ。)とにかく、最初からローテンションのまま、「これも何かの運命かな?」なんて思いながらの鑑賞でした。

でも、一度下がってしまったテンションを上げるのは、難しいですねぇ。もちろん「ロボッツ」も観たい作品の一つではあったのですが・・・

作品としては、及第点だとおもいますが、ピクサーの作品のように大人も楽しめるというよりは、お子さん向けの作品だったような気がします。ドタバタなノリのまま最後まで突き進んだって感じです。(山寺さんのテンションの高さには脱帽です。)さらに登場するロボットシティは、かなりゴチャゴチャしているので、観ていて疲れました。いくらロボットの世界だからって、あそこまでグチャグチャにしなくてもいいのでは?ストーリーとしてはキチンと終わるのですが、キャラクターの掘り下げがイマイチ少ないのが残念です。ビッグウェルドがなぜ、部屋から出てこなくなったのとかね。

評価は★★★☆☆って感じです。夏休みにお子さんと一緒に行くには、適した映画かも知れません。

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【舞台】COMPOSER-響き続ける旋律の調べ-

2005年07月29日 00時04分07秒 | 作品名(か行)
色メガネをかけずに・・・

今回は、映画の話ではなく舞台の話題です。「COMPOSER-響き続ける旋律の調べ-」という舞台を観てきました。

みなさんは、大泉洋という人物をご存知でしょうか?北海道のローカルタレントですが、最近ドラマなどでも登場し、「水曜どうでしょう」というバラエティ番組もいろんなところで、放送しているので、ご存知の人もいるかも知れないですね。かなり人気になっている人物です。
彼の所属している、「TEAM-NACS」という劇団(5人しかいないので、劇団というよりは集団?)も最近では人気が出てきて、チケットを取るのにはかなり苦労しました…。と言っても獲ったのは友人なんですが(笑)

舞台を生で観たのは、高校生の時の「学校」以来、NHKのテレビ中継やWOWOWなどで観たりはしていましたが、生での舞台を久々に観ました。久々な舞台観劇が「TEAM-NACS」の舞台ということで、かなり幸運でした。

舞台の題材は「ベートーヴェン」の生涯をモチーフにした舞台。オーストリアの巨匠を演じるのは大泉洋。髪型しか似ていないのですが、間近で観る舞台の雰囲気に飲み込まれるのに、時間はかかりませんでした。やはり、音楽(音響)の力は偉大ですねぇ。しかし、どうみても大泉洋は大泉洋にしか見えずに、完全に舞台の世界には入り込めなかったのは、演じている本人に対する思い入れが強いせいでしょうか?

演じている彼ら自身も感じているかも知れませんが、現在はまだお客さんの大部分が舞台を観たくて訪れているのではなく、彼らそのものが見たくて訪れている人がほとんどでしょう。そうなると、舞台の出来そのものは観客にとってはどうでも良くて、チケットだけがプラチナ化してしまうという現象が起こっているのでは?というのが私自身の感想です。テーマもちょっと重いし、主題の部分が伝わりにくい。彼らのファンであるという、色メガネを取って冷静な目で見れば、まだまだ発展途上なのではないでしょうか。偉そうに色々言いましたが、決して観て損になる舞台ではないと思います。チケットが取れない人も多くいるので、観られただけでも幸運なのでしょう。評価は★★★☆☆としておきます。

「TEAM-NACS」のこれからの活躍を暖かく見守っていきたいと思います。これからが、彼らにとって本当の試練の始まりなのだから…

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アイランド

2005年07月24日 02時35分04秒 | 作品名(あ行)
第15回「アクション映画としては、一流なのですが・・・」

先週は、特に観たい作品がなかったので、ブログをお休みしちゃいました。見てくれている人は「どうしたの?」と思ったかな?たいして心配してないか(笑)

さて、今日の作品は「アイランド」でした。初めて予告編を観た時には「ジョージ・ルーカスが、かつて作ったTHX-1138のリメイクかな?」と思いました。白い衣装と逃げる二人の姿が、あまりにも似ていたから・・・それに加えて、映画の確信をつくような台詞「君達はクローンなんだ」おいおい、そこまで予告編で言っちゃっていいの?お話の流れはだいたいわかっちゃうじゃん。ちょっと期待薄で観に行きました。

しかし、物語の確信は彼らが臓器提供用のクローンであることではありませんでした。さすがにクローンである事が一番大事なら、予告編には載せないですよねぇ。アイランドが無いことに気が付いて、逃げ出してからは、テンポがかなり良くて、ハラハラドキドキの連続。さすがにマイケル・ベイ監督ですね。アクション映画としては一流の作品でした。

でも物語の確信には、アクション映画ではなく人間ドラマがあるのに、あまり深く描けていないのが、残念でした。クローンであることに気が付いて、それを受け入れ、発注者である本人の為に死んでいく人がいたり、あくまで人間として生きようとする人がいたり、逃げ出すのが二人ではなく、五人くらいにしたら、もっと深い展開になったんだろうなぁ。

途中の流れも、結末も「想定の範囲内」だったので、★★★★☆ってところでしょうか。最後の解決の仕方がちょっと納得しなかったので、マイナス1です。あの結末だと、その後が気になって眠れなくなりそうです。(笑)アクション映画として観るなら、一流の作品だったんだけど、人間ドラマとしては三流だったのかな・・・

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宇宙戦争

2005年07月10日 23時58分27秒 | 作品名(あ行)
第14回「正しい宇宙戦争の観方」

今週は、先週お話した通り「宇宙戦争」を観に行ってきました。
ある人がこんな事を言いました。「同じ時期に同じタイトルの映画をやらなくてもいいのにねぇ。」私は思わず「なんの事だ?」と思いました。よく考えてみると…「スターウォーズ」と「宇宙戦争」
そう!英語と日本語の違いはあれども意味は同じなんです。今年を代表する映画が同じタイトルなんて、不思議なこともあるもんですねぇ…と無駄な話はこのくらいにして

この宇宙戦争という映画には、観方があると思うんです。今まで映画になった多くの宇宙人物の映画では主人公は必ずと言っていいほど、話の中心にいて宇宙人に対して勇敢に挑んだり、退治する方法を編み出したりと、主人公を通して「宇宙人との戦い」が描かれていました。

ところが、この作品のトム・クルーズは見事なくらい「その他大勢の普通の父親」を演じていました。それが私には心地よく感じられたのです。多分、多くの人達が期待を裏切られたと思っているでしょう。
だって、トム演じる主人公は宇宙人と勇敢に戦ったりしないし、宇宙人の倒し方を考えたりしないんです。とにかく子供達を守ろうとする父親なんです。普通の映画ならば、脇役の役目であるはずのお話を主人公としてスポットを当てている作品なんです。
たぶん、宇宙人との壮絶な戦いはどこかで行われている事でしょう。たぶん日本あたりで(笑)
スピルバーグが描きたかったのはそこではなかったのでしょう。私はその描き方に賛成です。

決着の着け方がご都合主義と言われればそうなのですが、いいんじゃないですか、確かにどこかで見た事あるようなオチですよ。宇宙人もどこかで見た事あるような姿でしたよ。でも私的にはありでした。★★★★☆です。多少、強引なところがあったのでマイナス1ですかねぇ。(息子のこととかね。)

何かの映画で「スピルバーグは国に頼まれて、宇宙人が現れた時に人々がパニックにならないように宇宙人物の映画をいっぱい作ってる」って言ってたのを思い出しました。確かにそうなのかも・・・(笑)

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ダイ・ハード3に関する私的見解

2005年07月07日 23時55分34秒 | 作品名(た行)

今日は、以前に「ホステージ」の時に話にでました、「ダイ・ハード3」に関しての私的見解についてお話したいと思います。

ダイ・ハードシリーズは大好きなアクション映画の一つです。しかし、3を観た時のしっくり来ない感じはなんなんだと、ずっと考えていました。そしてある結論に達しました…それは

「あの作品はダイ・ハード3じゃないんだ!」

そう、ダイ・ハード3はまだ製作されていないのです。その理由は…
1.英語の表題には「DIE HAED3」となっていない事。副題に「WITH A VENGENCE」となっている。
2.マクレーン刑事の所属がNYPDであること。
3.舞台がクリスマスでないこと。

タイトルについては、ちょっと調べてみました。「VENGENCE」は復讐、仕返しという意味。「WITH A VENGENCE」となると、猛烈に、徹底的にの意味になります。その事から、弟を殺されたサイモンの感情を表しているのでは、ないでしょうか?その思いがカムフラージュなのは、物語の途中で明らかになるのですが…

マクレーン刑事の所属に関してですが、1の時はNYPDに所属していて休暇を利用してLAを訪れて事件に巻き込まれます。その一年後の2の時には、奥さんの傍にいる為にLAPDに転属しています。その事は指紋の照合をパウエルに依頼するシーンからわかります。3が2の後のお話だとすれば、NYPDに所属しているのは、おかしいことになります。

そして、舞台がクリスマスの時期ではないことも、正当な続編ではない事を表してるのではないでしょうか?

以上の事から、世間で「ダイ・ハード3」と呼ばれている作品は、1と2の間に位置している外伝的な作品ではないかと思っているのです。だとすると副題が「WITH A VENGENCE」となっていることにも納得できます。

だから、私的には現在企画進行中のダイ・ハードが3なのです!
ダイ・ハードは1と2と外伝の3本ということになります。これが私的見解です。
でも…アメリカでも「WITH A VENGENCE」を3と呼んでるらしいし、日本で発売されているものには全部「ダイ・ハード3」となっているから、次にできるのは「ダイ・ハード4」なんだろうなぁ~(笑)

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バットマン ビギンズ

2005年07月03日 01時32分21秒 | 作品名(は行)
第13回「新たなる誕生」

このページを見てくれている人なら、「今週は宇宙戦争だろ・・・」って思ったかも知れませんねぇ。残念ながら今週は「バットマン ビギンズ」を観て来ました。(笑)宇宙戦争は諸事情で来週なんです。

先々週のブログでも言っていますが、予告編からは駄作の香りがプンプンしていました。バットマン誕生にまつわるお話、両親の死の苦しみを抱えたブルース・ウェインがどのようにしてバットマンとなったのか?ヒマラヤ山脈の奥地で謎の集団に鍛えられる。などなど・・・今までのバットマンシリーズよりも、かなり暗い、エンターテイメント性の低い作品かと思っていたので・・・

ところが、暗い雰囲気だったのはブルースがゴッサムシティに戻るまででした。その後はいつものバットマンでした。戻ったブルースが着々とバットマンになっていく姿には、ワクワクしました。巷ではあまり評判の良くないバットモービルも、かなりの重戦車っぷりに気持ちよくなりました。今までのスタイリッシュなバットモービルよりも、今回の方が自分的には好きですねぇ。

悪役も今までのジョーカーやMr.フリーズのような派手な衣装も派手な行動もありませんが、ストーリーが良く出来ていたので、気になりませんでした。

今回のバットマンはアメコミらしさは、あまりありませんがそれを補って余りあるストーリー性とテンポの良さでした。★★★★★です。

最後にちょっとだけ話題に出る、彼のことでもニヤリ…とさせられ、エンドロール前の「BATMAN BEGINS」のタイトルに鳥肌が立つ作品でした。

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