しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

機動戦士Zガンダム2-恋人たち-

2005年10月31日 00時57分31秒 | 作品名(か行)
第26回「やっぱり高いハードルが存在します。」

さて、今週は「SAW2」のつもりだったのですが、諸事情がありまして・・・「機動戦士Zガンダム2-恋人たち-」を観てきました。前回の「星を継ぐ者」の回でも同じ事を書いているのですが、古い映像と今回書き直された映像のゴチャ混ぜ映像には、変化はありませんでした。前回の時よりは良くなっては(少なくなっていたのかな?)いましたが、見苦しさは否めませんでした。どうでもいいシーンならいいのですが、大事なシーンでのゴチャ混ぜは止めてほしかった。

今回は「恋人たち」とあるように、女性が多く登場します。前作からのエマ、レコアに加え、フォウ、サラ、ベルトーチカ等など、彼女達が男達に与える影響はこの作品の核にあたる部分になるのですが、作品そのものがテレビ版を映画に再編集しているので、展開が速い。恋愛における心の動きみたいなものは、多少時間をかけてじっくり描く必要があると思うのですが、話を先に進めることで手一杯な状況がストーリーを薄っぺらくしてしまっているような気がします。特に、フォウとカミーユの場面などは全部を新しい映像でもう少しじっくり描いてほしかった。

点数は★★★☆☆ですかね。個人的にはこの「Z」という作品は、この後に続く「ZZ」との2つで1つの作品だと思っているのです。だってあのラスト(テレビ版とは違った最後ではないと思いますが・・・)じゃあ、あまりにも悲しすぎるから・・・。「ZZ」でのお話でこのシリーズは完結すると思っているのでこの後の「機動戦士Zガンダム3-星の鼓動は愛-」でのラストがどうなるのかで、この作品の評価が決まると思ってください。期待しすぎると、ガッカリするかもなぁ・・・。

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ドミノ

2005年10月24日 00時38分23秒 | 作品名(た行)
第25回「フィクションとノンフィクションの間で・・・」

完全に泥沼に足を突っ込んだ状態のままで、映画は終わってしまった。挙句の果てに最後に彼女は「どこまでが本当の話?今さら、そんな事になんの意味が?」というセリフまで・・・となんの事かとお思いでしょう。

今日は「ドミノ」を観てきました。実在した女性賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)ドミノ・ハーヴェイの波乱に富んだ物語…なんて宣伝を目にしてしまうと、必然的にドミノの生涯を描いたドキュメンタリー的な映画なのかと思いませんか?思いっきりそのつもりで映画館へ足を運んだら、彼女をモデルにしてはいるが、ほぼフィクションなお話なのでした。観ながら「これはフィクションなのか?ノンフィクションなのか?」と悩みながらの鑑賞となってしまいました。

その理由としては、ドミノ自身が実在の人物である点、本人役として「ビバリーヒルズ高校白書」に登場していた俳優二人が出演している点。あまりにストーリーは現実離れしているのに、登場人物は実在している。こうなると、もう何が何だかって感じになってしまいました。さらに私を混乱させたのは、多くの登場人物、絡み合うストーリー、入れ替わる時間軸など・・・映画そのものが、かなり難しい作りになっていました。

点数としては★★★☆☆ってとこですね。最初から単にバウンティ・ハンターを題材にしたアクション映画と思って観ていたら、もっと評価が高かったかも知れません。これから観る人は「バウンティ・ハンター」「保釈金保証人」など日本にはあまり馴染みのない職業を知っておいてから、映画を観るようにしましょう。

最後にお勧めのバウンティ・ハンターを題材にした映画を・・・ロバート・デ・ニーロ主演の「ミッドナイトラン」です。賞金稼ぎっていう設定になぜかワクワクしてしまうのは私だけでしょうか?

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チャーリーとチョコレート工場

2005年10月16日 01時40分30秒 | 作品名(た行)
第24回「おとぎ話は好きですか?」

今日は、いまさらですが「チャーリーとチョコレート工場」を観に行ってきました。このブログを読んでくれている人ならわかるかも知れませんが、観たい作品なら公開初日に、すかさず行く私が今頃になって行くってことは、たいして期待していなかったって事です。

ティム・バートン監督の作品は、監督自身が凝り過ぎてしまって、あまり一般受けしない作品が時々あるんです。だから、今回の作品も予告編を観た時に「ちょっとなぁ・・・」と思っていたんです。でもネット上でも評判いいし、興行収入ランキングでもずっと上位にいるから、これはいい作品なのかも…と思い観に行ってきました。

最近、私の先入観は間違っている事が多いんですよねぇ。(先入観ってのは、多くは間違っているものかも知れませんね。)この作品は、もともと原作はイギリスでは有名な本らしいのですが、映画となっても、かなり素敵な作品に仕上がっていました。おとぎ話は、子供の頃から色々聞かされていると思いますが、全ての物事が丸く収まらないと、素敵な作品とは呼べないんですよね。悪い人(この作品では、素直じゃない子供達なんですけど)は、ちゃんと懲らしめられて、いい事をした人には素敵な結末が待っている。そんなお話じゃないと、おとぎ話とは言えないんじゃないのかな?

さらに素敵なお話は、大人も楽しめる作品であること。この「チャーリーとチョコレート工場」は見終わった後には、笑顔で映画館を後に出来る作品じゃないかと思います。

点数は★★★★★です。久しぶりに観て良かったなと思える作品でした。それにしても、この作品を観た後は、「ウンパ・ルンパ」が夢に出てきそうなくらいにインパクトがありましたねぇ。(笑)彼らにはアカデミー賞助演男優賞をあげたくなりました。「ウンパ・ルンパ」が何なのかは劇場でお確かめを・・・

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ステルス

2005年10月09日 01時30分39秒 | 作品名(さ行)
第23回「珍しい出来事…(ちょっとネタバレあり)」

さて、今週は「ステルス」を観に行きました。やっぱりSF好きの私としては鑑賞しない訳にはいかないでしょう。人間とコンピュータの戦いを描いた映画はたくさんあります。「ターミネーター」シリーズ、「バーチュオシティ」などなど、どれも面白い作品だと思っています。この映画も他の作品同様、かなり面白い作品でした。

感情に芽生えた人口知能「エディ」は命令に従い、世界中に存在するテロリスト達を次々と攻撃していきます。その方法は民間人とテロリストの区別なく行われ、多くの関係ない人達が犠牲になっていきます。平和の為とはいえ、やり方を間違えた「エディ」に対して、3人のパイロットが彼の暴走を止める為に飛び立っていく・・・な~んていうストーリーを勝手に想像していました。最初から最後まで、終始コンピュータと人間との戦いなのかと思っていたのですが・・・ところが、どっこい(笑)

物語の中盤で暴走は一転してしまうのです。それからのエディは、まるで「ナイトライダー」のキットのように心強い仲間になってしまうのです。映画を観ながら「おいおい、そんな展開で大丈夫かい?ブログでの点数は低くなるんじゃ?」なんて思いながら展開を見守りました。時間が経つにつれ、それは余計な心配だったと思いました。むしろ前述した「想像のストーリー」のままだったら、薄っぺらい作品になっていたと今は思います。

タイトルの珍しい出来事とは、お知らせと称して冒頭に「エンドクレジットの後におまけ映像があります。」という内容のお知らせが流れるのです。前に「コンスタンティン」の時に話しましたが、あれは最後まで席を立たなかった人へのご褒美なのになぁ…といっても対して重要なシーンではないのですが、ニヤリとさせられます。そんなメッセージを入れるなんて珍しいでしょ?

それから、もう1つ。3人のパイロットのうちの1人で出演しているジェイミー・フォックスの役柄についてです。彼はつい先日、アカデミー賞主演男優賞を獲ったばかりの俳優さんとは思えない扱いなのです。どういう扱いかは、実際に映画を観てください。(笑)個人的には想像もしていなかったので、驚きました。

点数は限りなく★★★★★に近い4つ半ってところですかね。ジェイミー・フォックスのあの扱いがなければ、満点だったかなぁ。

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セブンソード

2005年10月02日 14時03分33秒 | 作品名(さ行)
第22回「なにもあんな宣伝しなくても・・・」

今週は気持ち的にあんまり乗り気じゃなかったんです。でも、1日で1000円で観れるから行かなくちゃかなぁ・・・程度の気持ちで行きました。「チャーリーとチョコレート工場」「タッチ」「ステルス」などの中から選んだのは、「セブンソード」でした。

それにしても、この映画には映画会社はムチャなキャッチフレーズを付けたものです。「HERO」「LOVERS」に続く、武侠大作 第3弾!だなんて。どのくらい、ムチャかっていうと、スティーブン・セガールの「沈黙の戦艦」が当たったからって、続編でもないのに彼の出演映画に「沈黙の○○」って邦題を付けて観客を呼ぼうとするくらい、ムチャなキャッチフレーズだと思う。せっかくいい映画なのに武侠を題材にしているだけで、他の2作品と関連性があるかのような宣伝で観客を呼び込もうとするのは、大変残念でした。

上で「いい映画」と述べたように、すごく面白い作品でした。期待していなかっただけに余計かも。だって映画会社があんなキャッチフレーズ付けるくらいだから・・・って思ってたんです。ところが、153分と映画としては長い部類に入る上映時間でしたが、お話のテンポも良くて飽きさせない作りで、あっという間でした。個人的に、古くは「七人の侍」や「里見八犬伝」など、運命に導かれた仲間達が悪に立ち向かうみたいなお話は大好きなんです。蛇足ですが、この作品は「七人の侍」をモチーフにしているような気がするのは私だけでしょうか?

通常、登場人物が多い映画の場合、一人一人のキャラを際立たせようとすれば、ストーリーが疎かになるし、主人公を中心にすれば、七人を登場させた意味が無い。さらに悪役や脇役も登場すれば、お話はゴチャゴチャになる。しかし、この映画はその辺りを回想シーンを使ったり、展開を早くすることで見事に乗り切りました。

点数は★★★★☆です。どうしても時間の関係もあると思うのですが、七人のキャラクターはいいのに掘り下げが足らなかったのが、残念だったのでマイナス1です。これから観に行く人は、「HERO」や「LOVERS」とは何の関係もないので、忘れてください。そのほうが純粋に楽しめますから。

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