しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

007 スペクター

2015年12月31日 22時55分08秒 | 作品名(た行)
第392回「映画鑑賞への意欲を回復させる作品とは?」
ずいぶんとご無沙汰しています。ブログ更新への意欲の減退というよりは、映画鑑賞そのものへの意欲が減退してしまい、ここ数ヶ月は映画館への足も遠のいていました。そんな状態の私が久しぶりに映画館へと誘ったのは先行上映だった「007 スペクター」です。ところが・・・・

イギリス諜報機関「MI6」に所属する007ことジェームズ・ボンド。良き理解者だったMが死に、後ろ盾を失ったボンドは彼女が生前に残したメッセージに従い、とある男を追いかけてメキシコへ来ていた。その男を追い詰めることには成功するが、手に入れたのは男が身に付けていた指輪だけだった。イギリスに戻ったボンドは新たに就任したMに呼び出され独断による行動を厳しく注意を受ける。ところがボンドは静止を聞き入れず、手掛かりを求めてローマへ。その男が付けていた指輪は「スペクター」と呼ばれる犯罪組織のものである事が判明する。さらにはその組織を率いているのがボンドの少年時代に深く関係していることがわかり、ボンドはスペクターを壊滅させるために潜入を開始するのだった。

以前に書いた007のブログにも書いていますが、私はダニエル・クレイグが演じる6代目ジェームズ・ボンドが大好きです。今までのスタイリッシュでカッコいいボンドよりも肉体派で傷つきながらも戦い続ける姿に魅了され彼が演じるようになってからは欠かす事なく鑑賞しています。今作では「カジノ・ロワイヤル」から彼の周りを暗躍し続けて来た組織「スペクター」の全貌が判明します。そんなこともありワクワクしながら劇場へと向かいました。

最初に結論から言ってしまうと、期待したほどの出来ではありませんでした。舞台をメキシコ、ローマ、オーストリアなど世界各国に移すのですが、その行動の目的がイマイチ明確ではなく、同じようなプロットの為、単調な感じを受けてしまいました。ギネス世界記録となった爆破シーンも周りに何も無いせいなのか、「え?これで世界記録?」と思ってしまうくらいアッサリと終わってしまいます。

ただ、「カジノ・ロワイヤル」から続いていた伏線が回収されるので観ておきたい作品であることは間違いありません。今までの作品を見返したほうが一段と楽しめるかも・・・

点数は★★★☆☆です。これは自分が完全に悪いのですが、かなり疲れていたせいか鑑賞中に何度も睡魔に襲われてしまい、それとの戦いが忙しくて見逃したシーンがあったかも知れません。もう一度観る必要があるかも。

あ、それからお休み中にトラックバックしてくれた皆様、ありがとうございました。すべて公開しました。お休みなのに来てくれてありがとうございました。
また、これから頑張って更新します。

【追記:2016年12月30日に再鑑賞】
年の瀬も押し迫って来た頃に、私は再びこの作品を観る為に映画館へと足を運びました。
なぜなら前回は睡魔に襲われてしまったからです。改めてこの作品を観ようと思ったのです。
まずはしっかりと謝罪と訂正をしなくてはなりません。どうやら私は映画のほとんどを眠ってしまっていたようです。改めて鑑賞した「007 スペクター」という作品はとても面白い作品でした。
お話のプロットもしっかりと描かれていたし、テンポの良い展開、世界中を又にかけた物語は観客を魅了することでしょう。
この作品は「カジノ・ロワイヤル」「慰めの報酬」「スカイフォール」そしてこの「スペクター」と長い1つの物語になっています。ジェームズ・ボンドにまつわる因縁や宿命を見事に描いています。それでいてエンターテイメント性は損なわれることなく、観客を楽しませてくれます。
改めて言わせてください。この作品は★★★★★です。

さらに物語が終わったわけではなく、エンドロールの最後には続編を予感させる記述がありますので、この物語はさらに深みを増していくことでしょう。

007 スペクター 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]
ダニエル・クレイグ,クリストフ・ヴァルツ,レア・セドゥ,モニカ・ベルッチ,レイフ・ファインズ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


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スター・ウォーズ/フォースの覚醒

2015年12月20日 22時18分35秒 | 作品名(さ行)
第393回「諦めかけた伝説は再び動き出す・・・」
ジョージ・ルーカスが監督を務め、世界的大ヒットをした「スター・ウォーズ」シリーズ。前作の「エピソード3/シスの復讐」の完成後に彼はこのシリーズはこれで完結だと語っていた。かつては9作あることが語られていたシリーズだったが、年齢的なこともあり6作で完結なのは残念だけど仕方の無いことだろうと私は思っていました。しかし、数年前に事態は急展開を迎える。映画の権利をウォルト・ディズニーが買い取ったというニュースが飛び込んで来た。止まったはずの物語はジョージ・ルーカスの手を離れるが、新たな展開を見せるかも知れないと心を躍らせるニュースだった。さらにその後には監督・脚本をJ.J.エイブラムスが務めることが決まった。私は確信していた。テイストは違うかも知れないが、新しい魅力的な「スター・ウォーズ」を作り上げてくれるであろうと。今回の作品は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」です。

あれから30年の時が過ぎた。帝国軍は壊滅的な打撃を受けたが、残党が集まり新たな組織「ファースト・オーダー」を作り、銀河の覇権を狙っていた。それに対し共和国軍も善戦してはいたが、戦いは一進一退を繰り返していた。そんな戦いの鍵となる人物がいた。ジェダイの騎士最後の生き残りであるルーク・スカイウォーカーだ。帝国軍も共和国軍も彼の行方を躍起になって追っていた。ある日、ルークの行方を示した地図が惑星ジャクーにあると情報を得た共和国軍はエース・パイロットであるポー・ダメロンを送り込んだ。しかし、ファースト・オーダーも暗黒面のフォースを操るカイロ・レンを送り込み地図を奪おうとした。ポーは捕まってしまうが、地図のデータをドロイド「BB-8」に預け、逃がすことに成功する。逃げたBB-8が出会ったのはジャクーで廃品を集めて暮らし、家族が迎えに来るのを待ち続けているレイという少女だった。一方、捕まったポーだったが帝国兵ストームトゥルーパーだったフィンの協力を得て逃げ出すことに成功する。やがてそれぞれの運命が交錯し、バラバラだった歯車は大きな流れとなって動き出すのだった。

待ちに待っていたスター・ウォーズの新作は想像していた以上に面白い作品でした。テレビドラマ「LOST」や、「ミッション・インポッシブル」「スタートレック」などを作ったヒットメーカーであるJ.J.エイブラムスならば、ある程度のクオリティーの作品を作るだろうとは思っていましたが、スクリーン上で展開された物語は見事なスター・ウォーズでした。ハン・ソロやレイア姫などの前作からの人気キャラクターの登場と、今作からの主人公であるレイ、フィンなどとの絡みは見事だし、ストーリーも淀みなく進めていくあたりは流石だなと思わされました。

さらには悪役である帝国軍のキャラクター達も素晴らしかった。ネタバレになってしまうのでカイロ・レンの正体などは伏せておきますが、未熟な暗黒フォースのジェダイがこれからどのようになっていくのか?彼の存在が楽しみです。今作では彼以外のキャラクターがあまり活躍しないのがちょっと残念ではありますが、今後に期待しておきます。

前作までが男性中心で「男達の戦い」を描いてきたのに対して、今作の主人公は女性だし、帝国側にも女性キャラクターを配すなど、やはりディズニー配給の影響は出ていますが、これは個人的にはいい結果をもたらすのではないかと思っています。最近のディズニーはプリンセスものが大成功を収めていますからね。キュートな女性の活躍を観るのは嫌いじゃないですから。

点数は文句なく★★★★★です。多少気になる展開も無かったわけではありませんが、それを考える余裕がないほど、テンポの良い展開であっという間にエンディングへと進んでいきます。そしてあのエンディング・・・もうファンなら盛り上がること間違いありません。2年後に公開されるエピソード8が今から楽しみで仕方ありません。

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