しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

2005年11月27日 20時46分56秒 | 作品名(は行)
第30回「思い入れの度合いが重要な作品なの?」

このブログを始めて、早くも30回目になるんですねぇ。時間が経つのは早いもんです。などと感慨に浸っている場合じゃないですよね。

記念すべき30回目のブログは、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を鑑賞してきました。さすがに公開初日ということもあり、かなりの数の観客がいました。中には、ホグワーツ魔法学校のコートに、お馴染みのマフラー。「ポッタリアン」をアピールしている人もいました。そういう人達は首を長くして待っていたんでしょうねぇ。

個人的には、このハリー・ポッターシリーズには、あんまり思い入れがないんです。なぜなのかは、わからないんですけど、世間が騒いでいるほどのめり込んでいないんですよ。1作目を観た時も「なぜ、あんなに大騒ぎしているんだ?どこかで観たことあるようなストーリーじゃないか?」なんて思ったりして。そんな風に言いながらも全作品を観ているんですけどね。

1作目は、かなり子供っぽい内容だったのですが、前作の「アズカバンの囚人」は大人でもかなり楽しめる内容に仕上がっていて、今回の「炎のゴブレット」も楽しみにしてはいたのですが・・・結論としては、何度も睡魔と闘いながらの鑑賞となってしまいました。決してつまらない訳じゃなかったんですけど、単調な展開と謎の少ないストーリーだったような気がします。与えられた3つの課題も意外と簡単に終わってしまったり、あっさりハリーが代表になってしまったり、確かに彼が主人公なのだから参加しない訳にはいかないのでしょうけど、彼中心でお話が展開しすぎる為に、脇にもいいキャラがいるのに、まったく生かされていない気がします。

ストーリーの展開も、さすがに回数を重ねていくとパターンもわかってきますよね。「闇の魔術に対する防衛術」の新任先生がストーリーの鍵を握っていたり、伏線の引き方に決まりがあったり、原作が児童向けだから、当たり前なのかも知れませんが、ちょっとマンネリ気味な気がします。このまま、さらに3作品までいくのでしょうね、きっと。

こういう魔法とかのファンタジー物は好きなほうなのですが、同じパターンに加え、今作は登場人物がかなり多いので、観る前に新キャラクター達の顔をチェックしたほうがいいかも。点数は★★★☆☆ってとこです。設定そのものは好きなので、DVDでもう一度しっかり観てみます。

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親切なクムジャさん

2005年11月21日 07時09分28秒 | 作品名(さ行)
第29回「お手軽に鑑賞できる映画じゃありません。」

今週は「親切なクムジャさん」を鑑賞しました。最近、「シュリ」の大ヒット以来、ずいぶん韓国映画が日本でも公開されるようになりましたよね。個人的には韓流スターには興味はない(笑)ので、俳優優先では映画を選ぶことはしません。あくまでストーリー優先です。

今までに観た韓国映画でお勧め映画は、「殺人の追憶」「オールドボーイ」です。この「親切なクムジャさん」の監督が「オールドボーイ」のパク・チャヌク監督だったので、見事な復讐劇を魅せてくれるものだと思って観に行ったのです。色んなところで、「復讐三部作の最終章」だなんて宣伝されてましたしね。
しかし・・・この映画は中盤でガラリと様子を変えてしまうのです。主人公であるはずのクムジャさんの復讐劇ではなくなってしまうのです。あんまり話すとネタバレになってしまうので言いませんが、それからの物語は観ているこちらの心が痛くなるような、切ない物語となってしまいました。それは、「面白い映画」と表現するのを躊躇うほど辛い物語なのです。

物語の中心は、無実の罪を着せられたクムジャさんの復讐劇となっていますが、個人的にはクムジャさんは決して悲劇のヒロインではないと思います。ああいう結果になったのは彼女にも責任があったのだから、恨むべきは自分自身なのでは?と思いました。

現実の世界でも悲しい事件が、毎日のように起きています。加害者はどうすれば許されるのか?被害者はどうすれば癒されるのか?あまりにも難しいテーマだと思います。私などが軽々しく表現できないくらい重いテーマです。そんなテーマに真正面から立ち向かってしまった映画には、面白いという評価ではなく、「いい映画」という評価とさせてください。点数は★★★★☆です。あまりにも重い内容だったのと、映像が韓国映画らしくないくらい、作りこみ過ぎてわかりづらくなってしまったのでマイナス1です。

誰でも気軽に観られる映画では、決してありませんので、観る前には心の準備をしてください。

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エリザベスタウン

2005年11月13日 00時54分00秒 | 作品名(あ行)
第28回「優しい気持ちになれる映画」

ある時、いつものように映画を観ようと映画館で席に座っていると、ある映画の予告編が始まった・・・「突然の解雇、恋人との別れ、そして・・・父の死。そこから始まる奇跡のような6日間」そんな予告編に完全にやられてしまいました。まるで私に「君に観て欲しくて作った映画だよ。」と語りかけられているような、そんな気がしたんです。

今日は「エリザベスタウン」を観てきました。SF好きを公言してやまない私がこういう人間ドラマを観るのは珍しいのです。宇宙人は出てこないし、時空を超えるマシンも出てこない映画なんて、昔の私なら観ることなんてなかったでしょうねぇ・・・。それだけ私が大人になったってこと?(笑)

とにかく、導かれたような気がした映画でした。観終わっての感想は「素敵な映画」でした。映画に登場する人達は決して特別な人達ではなく、どこにでもいる普通の人達。「奇跡のような」という表現をしていますが、決して奇跡ではなく、誰にでも起こりえる物語。だからこそ「素敵な映画」だと思ったんだと思います。
奇跡という言葉を意識しすぎて、キルスティン・ダンスト演じるクレアは実在しない人とか、天使なんじゃないかとか色々考えてしまったのは失敗でした。

主人公の恋愛と対をなすテーマとなっている「父の死」には、父親がいない私にとっては羨ましくもありました。だから、もっと父親との思い出を映像として見せて欲しかったな。点数は限りなく満点に近い★★★★☆ですね。観終わった後には、誰かに優しくしたくなる映画でした。

蛇足ですが、二人(ドリューとクレア)のあまりにもドラマチックな展開を見ていて、自分の昔の恋愛を思い出しました。(笑)恋をしている時って、ドラマ以上の素敵な展開ってあるんですよねぇ・・・。

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ソウ2

2005年11月06日 12時11分13秒 | 作品名(さ行)
第27回「やっぱり、完敗でした・・・」

さて、今週は宣言通り「SAW2」を観に行ってきました。結論から言いましょう。タイトル通り「完敗」でした。というのは面白かったっていう事ですよ。以前にこのブログでも書きましたが、前作から1年ほどで続編が登場するなんて・・・典型的な失敗する続編だよなぁ。と思っていました。脚本も別の映画の為に書かれたものを、SAWの設定に合わせて書き直した。なんて聞くと、こりゃ駄作かもと思うのも無理ないですよね。前作のヒットを受けて、金儲けの為に作らされた作品では・・・と

ところが、映画が始まってからは、私自身がジグソウの罠にはまってしまい、スクリーンで起こる異質な出来事を理解するので精一杯で、いたるところに隠されたヒントを読み取ることすら忘れてしまい、あっという間に映画は終わってしまいました。映画の途中でトリックに気がつき「今回は勝った!」なんて思っていたら、さらにその後には驚きの結末が待っていました。

たぶん、勘の鋭い人ならわかっていたのでしょう。ジグソウの言う事に全てがあることに・・・私の場合、作品に入り込もうとして、思考を止められてしまいました。気がついた時には、すでに事件は終わった後でした。当初、心配していた「続編は当たらない」の定説を見事に破ってくれました。

点数は★★★★★です。もちろん、観ているだけで「痛い」シーンが存分に登場するので、苦手な人にはお勧めできませんが、ジグソウの迷宮に思いっきりはまり込んでみたい人には、決して損はさせない作品だと思います。

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ドニー・ウォールバーグ,ショウニー・スミス,トビン・ベル,グレン・プラマー,ディナ・メイヤー
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