しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

7つの贈り物

2009年02月22日 16時58分15秒 | 作品名(な行)
第125回「彼の行いは正しかったのでしょうか?」

2週間ぶりのご無沙汰です。先週はちょっと私用の為、お休みでした。

今夜の作品は「7つの贈り物」です。
今回のブログをどんな言葉で綴ろうか悩んでいます。というのも、ストーリーを語ってしまえば、面白さは半減してしまいます。ですから、今回のブログは多くを語れません。

それでも少しだけ。主人公であるウィル・スミス演じる彼は心に深いキズを追っています。彼は贖罪の為にある計画を立てます。それがタイトルにもなっている「7つの贈り物」なのです。お話はそれほど複雑ではありません。おそらく始まって20分ほどで、彼が何をしようとしているのかは想像ができるでしょう。

映画は彼がなぜそんな事をするようになったのか?贈り物をする相手をどうやって選ぶのか?その方法とは?それが描かれていきます。
その贖罪の方法にはおそらく賛否両論があるでしょう。

私も彼のとった方法が正しかったとは言えません。もっと違う方法もあっただろうと思っています。
映画を見ていて、彼の行動のことよりは、その行動をとったことによってキズつく人間がいることも、彼は忘れてはいけないような気がしていました。
彼の立場になれば、彼の行動は正しいように見えますが、その行動に協力した親友は大きなキズを背負う事になるのですから。

彼のとった究極の選択は、やはり自己満足のような気がします。
映画の評価は★★★★☆です。見応えのある映画です。多くの事を考えさせられます。私自身は、彼の贖罪の方法が正しいとは思えなかったので、マイナス1とします。

簡単に「贖罪」という言葉を使いましたが、それは物凄く難しい事だと思います。
是非、映画を観て彼の行動が正しかったのか?それとも間違っていたのかを考えてみてください。
たまにはそんな風に映画を観ることも必要ではないでしょうか。

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ベンジャミン・バトン-数奇な人生-

2009年02月08日 18時12分09秒 | 作品名(は行)
第124回「なんだが心が清々しくなる物語でした。」

奇抜な発想で、観客を引き付けておいて、広げた大風呂敷をうまく畳むことも出来ずに駄作となる作品は数多くあります。今夜の作品「ベンジャミン・バトン-数奇な人生-」も80歳の体で生まれ、歳を取るごとに若返っていくという奇抜な設定で観客の気を引きました。しかも、ブラッド・ピット主演、デヴィッド・フィンチャー監督となれば、映画ファンとしては期待しない訳にはいかないでしょう。

デヴィッド・フィンチャーと言えば、「セブン」や「ゲーム」「パニック・ルーム」などサスペンスを得意とする監督というイメージがありました。その監督が演出する映画だから、もっと謎に満ちていて最後には想像もつかないラストが待っているものだと、勝手に想像していました。
ところが、映画を観ていた私が思ったのは、「まるでフォレスト・ガンプのようなお話だな。」でした。そう、主人公であるベンジャミンの体が老人から、歳を取るごとに若返っていくこと以外は、特に変わったところがある作品ではないのです。
それは、むしろ映画を観終わった私の心を、なんだか清々しい気持ちにしてくれました。

どんなエンディングを迎えるのか心配していましたが、特に突飛なものではなく、普通にエンディングを迎えます。それが評価を下げるのではなく、「そりゃ、そうだよな。」と私は納得してしまいました。

評価は★★★★★です。とてつもなく面白い!という訳ではありませんが、「面白かった?」と聞かれれば、「面白かったよ。」と答えると思います。
映画の中には多くの魅力的な人物が登場します。観る人それぞれが、誰かに共感できると思います。きっとその言葉が心を清々しくしてくれることでしょう。

もうすぐ発表されるアカデミー賞に13部門もノミネートされているので、その発表が楽しみになりました。おそらく主演男優賞は獲れないと思いますが。特殊メイクを駆使した作品って、アカデミー会員好みじゃないんですよねぇ。

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20世紀少年 第2章 最後の希望

2009年02月01日 22時56分35秒 | 作品名(な行)
第123回「原作を知らない方がいいのかも」
今夜は「20世紀少年 第2章 最後の希望」です。昨年から始まった浦沢直樹さんの大人気漫画の映画化第2弾です。前回の第1章のブログでも書いたのですが、原作を読んでいる私としては、すでに最後まで知ってしまっているわけで、その物語がいかに描かれるかを観るしかないわけで、原作がどんな風に描かれているのかに終始してしまいました。

すると、「あ、あのエピソードは省略されてる」とか「あそこは映像にするとちょっと変だなぁ。」とか余計な事を考えながらの鑑賞になってしまい、映画を純粋に楽しめなくなっている自分がいました。
それでも、次から次に登場するキャラクター達は、マンガから飛び出してきたのか?と思うくらい見事なキャスティングには頭が下がります。

驚いたのは、いつも行く映画館で満席というのを経験したことがなかったのですが、チケット売り場に着いた時には、すでに残り5席という状態でした。ちょっと早めに劇場に着いて良かったと思いました。それだけ期待されている作品なんだと改めて感じました。

横に座った女性が、映画を観ながら「ハッ!」とか驚いている姿が視界に入ってきて、ちょっとおかしくなりつつも、「やっぱり原作をしらないほうが楽しめるなぁ。」とどんな展開になっても新鮮な驚きを感じることができない自分がちょっと悔しくなりました。

そして1番懸念していた「カンナ」役の平愛梨さんは、当初感じた違和感は映画が進むにつれて薄れていきました。彼女のこの映画にかける気持ちみたいなものがスクリーンからも伝わってきたのかも知れませんね。

この作品での評価は★★★★☆とします。個人的に原作で好きなエピソードが省略されてしまったのでマイナス1とさせてもらいます。(刑務所でのエピソード)

8月の最終章「ぼくらの旗」が今から楽しみです。

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