しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

REC/レック

2009年10月27日 23時46分56秒 | 作品名(ら行)
第157回「観たい映画はあるのだけれど・・・」

今週も劇場に足を運ぶことはありませんでした。いや、観たい映画は色々あるんですよ。「ホースメン」「バタフライ・エフェクト3」「母なる証明」などなど、なかでも観たいのは「REC/レック2」です。
しかし、どの作品も私の住んでいるところの近くでは上映されていないんですよねぇ。どの作品もミニシアター系の扱いのように上映館が極端に少ないんですよ。地方都市に住んでいる不幸を噛み締めている今日この頃です。

というわけで今週も劇場では観なかった映画の紹介です。その作品は今年の1月に「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」を観た時にも少し触れましたが、「REC/レック」です。
上記でも書いたように現在、「REC/レック2」が公開されていますが、そのシリーズの第1作目です。最近では珍しいスペイン映画なのですが、面白いと聞いていたので劇場で鑑賞していないのに、DVDを買った珍しい作品です。しかも当たりでした。

物語はスペイン、バルセロナ郊外。ローカルTV局の女性レポーター、アンヘラはカメラマンと共に消防隊の密着取材をしていた。深夜、老婆の叫び声を聞いたという通報を受けて現場アパートに急行すると、そこには血みどろになった老婆の姿があった。老婆を救出しようと近づくと突如噛み付かれてしまう隊員。その後、突如封鎖されてしまうアパート。噛み付かれた隊員も狂ったように人に襲い掛かり出す。一体、何が起ころうとしているのか。TV局のカメラに映し出された恐怖の一夜とは・・・

この作品は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」や「クローバーフィールド」などのように1台のカメラが撮影されたかのように作られたPOV方式で作られたホラー映画です。かなり面白いとの評判でハリウッドでもリメイクされた作品だったので、すごく観たかったのですが、劇場での公開で観る事が出来ずに思い切ってDVDを買いました。

ゾンビ映画とはちょっと違うのですが、「28日後」などと同じように、ある病原菌が原因で次々と狂気に変わる人々、次第に明らかになっていく謎、その恐怖をたった1台のカメラによってとらえられて行きます。

作品の評価は★★★★★です。だからこそ、この作品のエンディング直後から始まる「REC/レック2」を観たかったのですが、公開された劇場が少なすぎる!なんであんなにヒットしたのに劇場が少ないのでしょうか。

またDVDが発売されるまで待たなくちゃなのでしょうか。オススメです。

REC [Blu-ray]
マニュエラ・ヴァラスコ,フェラン・テラッツァ,ホルヘ・ヤマン,カルロス・ラサルテ,パブロ・ロッソ
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