しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

アイ・アム・レジェンド

2009年10月20日 23時22分11秒 | 作品名(あ行)
第156回「DVDの購入で完結する珍しい作品」

今月は本当に観たい作品が無い月ですねぇ・・・。このままだと、来月の6日に公開の「SAW6」までブログを更新できそうもないなぁと思っていました。
そこで今回はかつて指を骨折していた時に観て、ブログを書いていなかった作品を紹介しようと思い、綴ってみました。いくつかあるのですが、その中から「アイ・アム・レジェンド」を紹介します。

ウィル・スミス主演の小説「地球最後の男」を映画化した3本目の作品である。前2作を観ていない私が予告編から想像していたのは、地球上にたった1人になった男がいかに生き抜いていくのかを描いた映画なのかと思っていました。未来版「キャスト・アウェイ」のような。しかし、実際の映画はまったく違うテイストで描かれていました。

舞台は2012年、アメリカ陸軍中佐であり科学者のロバート・ネビルは廃墟と化したニューヨークにたった1人で暮らしていた。世界は2009年に開発されたガンの特効薬の副作用により、狂犬病に似た病気を発症し、多くの人々は死に至った。死なずに生き残った人々も人としての意識を失い、暗闇に身を潜めていた。ウィルスに対する免疫をもっていたロバートは、1人で生活をしながら自らの体から病気を治す血清の製造に没頭していた。

ウィルスに侵された人々は紫外線を浴びると肌を焼かれてしまい、死に至る為に昼間はビルの中などの暗闇に身を隠し、夜になると街に血を求めて動き出す。作中では彼らをダークシーカーと呼び、まるでゾンビのような設定に私的にはワクワクしながら映画を観ました。しかし、エンディングがイマイチでした。
彼らに隠れ家の場所を知られてしまい逃げ場のなくなったロバートが選んだ手段は・・・
その手段があまりに安直で劇場ではちょっとガッカリしました。その時にブログを書いていて、点数をつけたとすれば、★★★☆☆だったと思います。

ところが、劇場公開から数ヶ月。発売されたDVD「アイ・アム・レジェンド 特別版」にはなんと劇場公開されなかった別エンディングが入っているというではありませんか。DVDを購入する予定はなかったのですが、買ってしまいました。

その別エンディングを観た点数は★★★★★と評価があがりました。賛否両論はあるとは思いますが、個人的には別エンディングのほうがシックリきました。しかもエンディングが変わっただけでなく、追加シーンがいくつもありました。それがエンディングをさらに引き立てていました。

レンタル版では別エンディングは入っていないみたいで、観る機会は少ないのかもしれませんが、もし機会があったら観てください。劇場版との違いを楽しんでみてください。

アイ・アム・レジェンド [Blu-ray]
ウィル・スミス,アリーシー・ブラガ,ダッシュ・ミホック
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