ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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ルネのカナダの休日③

2007年11月11日 | ルネの休日
 今回紹介しています『週刊セブンティーン』の記事は、ルネのヴァカンスの話題から、ルネの2度目の来日の話に続いています。

 来日の日程や初日の予定については詳しく書かれていますが、新曲「小さな生命」の発売日は、レコード会社が変更したのか日にちが違っています。同誌の、嵯峨野での休日の記事と一緒に掲載された広告もアップしておきますのでご覧ください。
 また、ルネが出演予定のテレビ番組名も懐かしいでしょう? でも、歌謡番組をあまり見ない家庭だったため、私はほとんど見てません(泣★)それから、ファースト・アルバムを予約するともらえた「ルネ・ノート」って、どんなものだったのでしょう? 誰か、ご存知の方はいらっしやいませんか?



      新曲でコンサート準備中

 こんなふうに、いろいろの制約を受けているのルネだけど、やはり、もういちど日本にくるという約束は果たされる。
”ここカナダで、ぼくはあなたがたのことを考え、8月22日に、あのすばらしい国で、もういちどお会いできることに胸をときめかせています”
 とルネは、手紙の最後をしめくくっている。
 8月22日にルネは、またあのそばかすだらけの顔でニコニコと羽田空港に降りたつ。
 いまのところの予定では羽田到着が午後4時15分。そのあと6時から東京プリンス・ホテルで記者会見。
 これが到着の日のスケジュールだけど、そのあと9月17日の帰国まで、またぎっしりとスケジュールが組まれている。
『ひるのプレゼント』や『紅白歌のベストテン』『ゴールデン歌謡速報』『レッツゴー・ヤング』といったテレビ番組のほか、とくにうれしいのが9月4日の大阪厚生年金ホールと9月14日渋谷公会堂でのコンサート。
 ルネの手紙にはまだ書かれていなかったけれど、いまごろルネはそのコンサートにそなえてのレッスンをはじめているにちがいない。
 このあいだの来日の前には日本語の勉強さえしてきたというルネだから、そのレッスンも人一倍熱心にやっていることだろう。
「このつぎ日本にくるときには、もっとすばらしいものを用意してきます。」
 と約束したのだから。
 それに、8月10日には、このあいだの来日のときにレコーディングした新曲が発売される。
『小さな生命』がそれで、安井かずみ作詞、村井邦彦作曲のロマンチック・ムードいっぱいの歌。
『ミドリ色の屋根』以上のヒットが期待される新曲の発売で、いっそうはりきるルネの日本での活躍を期待して、わたしたちも歓迎の準備をしよう。




あなたのアイドル ルネが帰ってきた。

「小さな生命」 9月10日発売
作詞 安井かずみ/作曲 村井邦彦/編曲 川口 真
片面:僕の国へおいで/SOLB-174/¥500

ルネの待望の新曲は「小さな生命」
たった一人の友だちの生命を助けてください…とマリア様にお祈りする讃美歌にも似た美しいバラード。
あなたの心に響く新曲です。


ルネ・シマール・ファースト・アルバム
初LP「ミドリ色の屋根/ルネ」
10月1日発売。今、予約すると素敵なルネ・ノートをプレゼント。全曲12曲入り。SOLL-88 ¥2,200

テープ同時発売 SKLB-23 ¥2,200
          SZLH-20 ¥2,600 

ルネ・シマール・ファースト・コンサート
9月14日(土)15日(日)渋谷公会堂でルネの初のコンサートが行われます。世界の平和と愛を歌い上げるルネにご期待ください。

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ルネのカナダの休日②

2007年11月11日 | ルネの休日
 1974年7月、ルネが第3回東京音楽祭世界大会でグランプリを受賞し、帰国した後バカンスで行った『ケベックから500マイルはなれた海の避暑地』って、いったい何処なんでしょう?!
 1マイルは1.6キロメートル・・・・ケベックから800㎞離れたカナダ国内の海の避暑地とは?!

 そもそも日本人の感覚でいうと、カナダ自体が避暑地でありウィンター・リゾートです。当たり前のことですが、カナダにも海水浴を楽しむ場所があるのですよね。『ルネは水泳が好き』と知っていても、真夏でも日本よりずっと涼しく、過ごしやすい気候のカナダで水泳や海水浴というのがピンと来ない私。「500マイルは800㎞」という計算をするまでは、カナダの西海岸を想像していました(爆★)。カナダの東海岸の避暑地・・・・。カナダの地理と観光に詳しい方、是非教えてくださーい!! また、この記事をお読みの皆さん、世界地図帳を出してきて推理してみましょう!




    思いっきり泳いでます!!

 そんな歓迎ぶりを受けたルネは、カナダ帰国後の2週間は完全なオフ。
”ケベックから500マイルはなれた海の避暑地にきました。はっきりした地名をお知らせできなくてゴメンナサイ(ここだけローマ字)”
 とルネは書いている。やはりカナダのファンも日本のファンと同じように、ルネのあとを追うので秘密にしたのだという。
 日本でも、わずかなひまをみつけては、ホテルのプールで泳いでいたルネだから、海が大好き。
 どうやら、別荘を1軒借りて、家族やマネージャーと水いらずの休暇を楽しんだようす。
 さすがにそこまでは家庭教師はついてこなかったというから、ルネは思いっきり羽根をのばした。
 朝早くから海にとびこんで全身まっ黒。ときにはいちばん年下の4歳の妹ナタリーの手をとって、バチャバチャと泳ぎを教えたり、すぐ上の兄のルジと、もぐりっこをしたり、あどけない13歳の少年にもどって思うぞんぶんカナダの太陽を浴び、潮風を胸いっぱいに吸ったのにちがいない。
 その2週間のバカンスで日本旅行の疲れをいやしたルネは、また忙しいスケジュールに追われながら、はりきっている。
 ルネは日本から機関車のセットやお人形をかかえて帰った。機関車のセットは自分や兄のルジの楽しみのため。お人形はママや妹のお土産用。
 そんなすばらしいおみやげのために、ルネはママやナタリーからキスの雨を浴びせられたそうだ。
 そしてもうひとつ、ルネがいちばんだいじにしているのが、シナトラ賞でもらった腕時計ーーーと思ったらルネの手紙にはこう書いてあった。
”あの腕時計も、いまは政府の金庫の中で眠っています”
 というのはルネはいま政府の監督下にあるからだ。
 ルネは、国家的なスターとして、カナダ政府からていちょうにあつかわれている。と同時に、義務教育期間中なので、プロフェッショナルな活動にも一定の制約がある。海外活動には家庭教師を同伴するというきまりだし、1日の仕事が7時間をこえないことという制限もある。
 さらにルネの出演料のほとんどは政府が保管し、義務教育期間の終わる18歳になってルネに手渡される。
 こういった規定で、賞品の腕時計も、政府が保管しているわけ。
「あと5年も金庫の中にいれっぱなしでは、時計がさびついちゃう」
 とルネは抗議して、半年に1回チェックするという約束をとりつけて、やっと政府にあずけたのだという。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

※前回の記事で書いたとおり、ルネの1日の活動時間には制約があります。カナダ国内では5時間。日本で活動するに当たって決められた時間が7時間以内のようです。

※日本からのお土産の人形を前に、家族で浴衣やはっぴを着て撮った記念写真画像は、過去ログ「ルネの故郷」でどうぞ♪
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/158.html

水泳が大好きなルネの楽しそうな画像はこちらからどうぞ♪
 過去ログ「ルネ画像で涼んでね♪
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/160.html

フランク・シナトラ賞の腕時計を紹介しているYouTube映像もありますよ♪
”Rene Simard - Allo Bou Bou Christmas Special 1979 Part 2”
http://www.youtube.com/watch?v=d_OSvYKz368
 18歳になったルネとともに、第3回東京音楽祭世界大会での受賞シーン受賞後の帰国でママに抱擁されるルネと取材陣やファンの歓迎ぶり、そして、アメリカでの活動の様子をご覧いただくことができます。グランプリのトロフィーを前にしてのインタビューで、司会者が、ルネがフランク・シナトラからもらった腕時計をはめていてルネを驚かすというドッキリsymbol1も有ります 
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ルネのカナダの休日①

2007年11月09日 | ルネの休日
 今回から3回に分けて、ルネが第3回東京音楽祭世界大会でグランプリを受賞し帰国した後、カナダで過ごした休日についての記事を紹介いたします。

 ルネの日本での休日は、遊びを兼ねての取材付き的な休日であったようですが、カナダでの休日は完全オフで、行き先は極秘。家族やごく一部の身近なスタッフのみが知っているだけという徹底ぶり。別荘などを借りて、ルネがゆっくり過ごせるように配慮されていたようです。(でも、ルネ自身が親しいファンに教えていたりして・・・・:ローラさん談 笑)
 どこかの記事で、「ルネの行き先を聞いたら、『教えてもいいが、他にもらしたら殺す☆』と脅された」・・・・などと書かれていたのを覚えています。

 紹介いたします記事は、1974年、週刊セブンティーン8月20日号№31に掲載された記事です。何故そこまで詳しいかというと、Yahoo!オークションで落札したから(笑)。この号には、ルネのピンナップが2枚付いていて、ラッキーな出物でした。ピンナップの方は両方とも、発売当時、友人からいただいて持っていましたが、記事の方は落札後初めて見ました。

 今回は、ルネが東京音楽祭でグランプリを受賞して凱旋した時のカナダの様子が書かれています。そして、その時の様子は、YouTube映像の”Million Dollar Baby 1975 Part.3”でご覧いただくことができます。
 ちなみに、Part.1ではファースト・コンサートで”La Mer”を、Part.5ではスプリング・コンサートで”L'ete est la”を歌うルネがご覧いただけます。

※ Rene Simard - Million Dollar Baby 1975
Part.1
http://www.youtube.com/watch?v=ML5voZ_cl_Y
Part.2
http://www.youtube.com/watch?v=YEjF-xxbgJ4
Part.3
http://www.youtube.com/watch?v=BV646ZNavW4
Part.4
http://www.youtube.com/watch?v=WtsYtxbrYwo
Part.5
http://www.youtube.com/watch?v=xX9vfprUMSg



本誌独占 ケベックから500マイルの海辺で夏休みを楽しんでいるルネのカナダ便り

波の音を聞くと 
   なぜか日本を思い出すの…


 7月もおわろうとしているある日、1通の手紙がST編集部にまいこんだ。差出人はルネ。なにしろフランス語で書いてあるので、解読するのに悪戦苦闘! さあ、ルネからキミあての手紙を公開しようネ!

飛行機から馬車に乗って

”親愛なるセブンティーン愛読者のみなさまへーー
 ぼくは最高の調子でカナダへもどってきました。
 ぼくは、魅力的なあなた方の国で、ぼくが知ることができた、かずおおくのお友だちの親切とあたたかいおもてなしにたいして、心からお礼を申しあげます。ーーー”
 ルネ・シマールが、カナダへ帰ってまもなく、ST編集部あてに、こんな手紙がとどいた。
 第3回東京音楽祭で話題をさらい、グランプリを受けたとき、顔をくしゃくしゃにさせて喜んだルネ。かわいい大スターのルネは、日本での熱烈な歓迎がよほどうれしかったのだろう。手紙の文字は喜びにはねあがり文面に感謝のことばが書きつらねられていた。
 7月14日、おみやげを両手いっぱいにかかえて羽田を飛びたったルネは、何回も何回も、記者団にむかって、こうお別れのことばをのべた。
「8月に、また日本にきます。それを考えるとうれしくて…」
 すっかり日本びいきになったルネだが、カナダではトップ・スター中のトップとしてあつかわれている。
 なにしろ、モントリオール空港に帰り着いたときは2機のヘリコプターが護衛につき、パレード用に4頭立ての馬車が用意されていた。
 しかも空港には、トリュドー大統領がみずから出迎え、帰国歓迎のメッセージを読みあげたという。
 東京音楽祭での活躍、日本滞在中のようすが、カナダの新聞にすべて報告され、カナダをあげてルネの応援にやっきになっていたにちがいない。
 そのルネが、カナダ人の期待にこたえて、堂々グランプリとシナトラ賞まで獲得してがいせんしたのだから、カナダのファンが熱狂したのもむりはない。
 それに、日本のティーンの歓迎ぶりにたいする競争意識もあったのだろう。
「わたしたちのルネをとらないで! ルネはカナダのルネなのよ」
 とばかり、空港にはティーンも押しかけ、遠方からマイクロバスで出迎えにきたファンも・・・・。

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ルネの日本の休日②

2007年11月04日 | ルネの休日
 昨日の研修旅行は天気にも恵まれ、心配していた昼食のフル・コースも予想以上に美味しく、大好評で、楽しく行ってくることが出来ました。春から企画を立てて動いている私としましては、今までの苦労が報われるというものです。しかし、私が美味い物好きであるという評判に、また拍車がかかりそうです★ 来年はどこに連れて行こうか、今から頭を痛めている私なのでありました(笑)。

     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 過去ログで、ルネの日本のファン・クラブ『メープル・メイツ』の会誌に掲載されていた、「ルネの休日」という記事を紹介いたしましたが、雑誌にも「東京の休日」と「京都の休日」という記事が掲載されていました。でも、これだけ取材されていたら、ゆっくりくつろげないだろうなと思うのですが・・・・。つまりは、記事のタイトルに『休日』と付いているだけの『お仕事(取材)』なのですね。

 カナダでは例え本人が承知していても、13歳の子どもに、休日無しで一週間働かせるということは許されていないそうです。また、一日の仕事時間は5時間までと決められているそうですが、日本ではハード・スケジュールになっていたようです。ですから、「遊びを兼ねて」という取材も結構あったようですね。それなのに、笑顔を絶やさずやってのけているルネは、プロに徹しているとしか言いようがありません。この年齢の頃の自分のことを考えてみると、本当に頭が下がります。

 それでは、前述の「東京の休日」と「京都の休日」を紹介いたします。ちなみに「東京の休日」は1回目の来日時の1974年7月9日(火)、「京都の休日」は2回目の来日時のものです。

         ♪東京の休日♪

またニッポンで暮らせるぞ!

 カナダから来日したトタンに「ミドリ色の屋根」が大ヒット いっぺんに人気者になってしまった少年・ルネ 一度帰国したのち また再び来日 TVや舞台であの美しい声を全国のファンにきかせてくれます

▲パパとクローディーヌ・バチョーさんと

 東京でとれた休日は まず”銀ブラ” 路上で売っていた指人形をみつけると さっさと買いこんで遊びだしたり オモチャ屋の前にくると目を輝かしたり スーパースターもやっぱり子供です

 9月には東京と大阪でリサイタルを開き 2曲目のレコード『小さな生命』も発売になります フィンガー5の晃君ともテレビで共演したり すっかり日本の芸能界にとけこんだようです これからどんな活躍をするか すっごく楽しみですネ
 


▲フィンガー5の晃君と『進め!フィンガー5』で共演
              (『月刊平凡 1974年10月号』より)

         ♪京都の休日♪

        撮影・渡辺道雄 (『週刊セブンティーン』より)

 念願の京都・嵯峨野めぐりで大はしゃぎの ルネ

 2度目の来日でルネがいちばん楽しみにしていたのは京都見物。パパが歴史やクラシックなものに興味があるので、京都のことはパパからよくきいて勉強していたルネ。
 京都でも最も風情のある嵯峨野にやってきたルネは、さっそく大覚寺のそばの茶店で抹茶を飲んで、サクラもちをパクパク。
 「日本のお茶ってのみだすとやめられないね」とゴキゲン。
 この日の嵯峨野は観光客も少なく、ひっそりとして散歩には最適。化野の念仏寺を見学してから、満月橋のある桂川へ。ヤカタ船に約1時間ほどゆられて、ルネはすっかり京都に夢中。
 「考えていたより京都はずっとステキなところ。今度はママをつれてきてあげたいな」
 竹やぶで通訳の人とかくれんぼをして、ヤブ蚊にいっぱいくわれて泣きベソをかいたことをのびけば、京都はルネにとってファンタジックな思い出を残してくれた。



                         撮影・村田憲治
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ファースト・コンサートのルネ①

2007年11月03日 | ルネのコンサート
 今日は文化の日。私は職場の研修旅行(ただのお楽しみ懇親旅行とも言えます)を取り仕切って、リゾート地として知られている県内の某市に出かけてきます。ここ数年女性陣に人気がある私の企画の基本的な考え方は、『朝は家族で食事をしてゆっくり出かけ、綺麗なものを見て、美味しいものを食べて、楽しくおしゃべりして、お土産を買って、夕食を家族と食べられる時間に帰る。』です(笑)。そして、私自身が楽しむ企画!! 自分が楽しまなくては、チーフなんてやってられませんって★ 昨日は、ドタキャンの対応やら、最後の準備やらで帰りが遅くなってしまったのですが、出発時間がゆっくりなので、記事を早朝にアップしています(お馬鹿ですね★笑)。

     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 さて、このところ、私の疑問や趣味を掘り下げた話題が続きましたので、今日はルネのファースト・コンサート画像で和んでいただきたいと思います♪ なお、この記事は1974年『週刊少女フレンド』に掲載されたものです。


※ファースト・コンサートについての関連記事は、過去ログでお読みください♪
「ルネ・シマール ファースト・コンサート・イン・ジャパン」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/18.html
「ルネ・ファースト・コンサートに寄せて」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/22.html
「ルネ・ファースト・コンサートのスタッフ」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/23.html

※ルネのファースト・コンサートのライヴ盤をお聴きになりたい方は、bebo-musicographiesimard21-RENE SIMARD EN CONCERTでどうぞ。
http://www.bebo.com/Profile.jsp?MemberId=2591195085


symbol1大阪・東京でひらかれたはじめてのリサイタルでの、ルネの美しい歌声をあなたに……。

●みなさん、ようこそ。外国のステージでうたうのはきょうがはじめてなので、大はりきり。つぎの来日までわすれられないように、がんばります。

ビー。開演をつげるブザー。場内は、しいんとしずまりかえる。いよいよ幕あきのいっしゅん。赤いスポットがルネをとらえ、すんだ歌声がやさしく聴衆をつつむ。カナダでヒット中の「YOYO」、グランプリ曲「ミドリ色の屋根」などを、つぎつぎにうたいあげ、大成功を。


●からだじゅうが楽器になったかと思われるほどの絶唱-----聴衆のハートに直接共鳴してくる、すばらしい歌唱力に、いつまでも拍手が。

 『ファースト・コンサートのルネ①』のタイトルの『①』にお気付きの方、あなたの予想は当たっていますよ(笑)! 
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