ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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L’orphelin

2020年02月16日 | ルネの仏語の歌
Je souhaite une bonne ST Valentin a tous mes amis!
Passé une tres belle journée xoxox



 2月14日はバレンタインデーでした。

 ルネと妻マリー=ジョゼがバレンタインに合わせてゲスト出演したトーク番組”Salut Bonjour”の映像が公開されましたsymbol1 3つの映像で番組が紹介されていますが、最初の映像では、ふたりの恋愛時代の写真、結婚式の映像とハネムーンの写真がご覧いただけますよ♪
 1970年代、ルネは”L'oiseau”で歌手デビューしてアイドルに、マリーはTVコマーシャルで人気者でした。ふたりは1978年、ルネが16歳の時出会い、1987年8月8日にサン・ソヴール教会で結婚式をあげました。ケベックでは可愛いカップルとして、今もずっと愛されています。今年の9月4日で40周年を迎えるというのは何の記念日? 8月8日で42回目の結婚記念日を迎えるおふたり。番組では仲睦まじい様子が微笑ましいですsymbol1


※René Simard et Marie-Josée Taillefer, invités du 14 février
https://www.salutbonjour.ca/2020/02/14/rene-simard-et-marie-josee-taillefer-invites-du-14-fevrier?fbclid=IwAR2ZwaI_zcHQOLqt2bG8spxBFtu6ZB5ENtNd2Q5q0MfaXIWHBy6QYRQfXPY 


 そして今回紹介いたしますのは、ルネの4枚目のアルバム”Un Enfant Comme Les Autres普通の子供”の8曲目に収録された”L’orphelin親の無い子(孤児)です。


 「親の無い子(孤児)」は、ハインチェHeintjeの歌った”Ich sing ein lied für dichあなたのために歌を歌う”の仏語版です。


 仏語版のタイトルは『親の無い子』ですが、歌詞は『J'ai fait cette chanson僕はこの歌を作ったよ♪』と歌われるので、ドイツ語の原曲の歌詞に近い内容になっているのでしょう。

 歌詞紹介サイトから引用したものは、中盤の歌詞が違っています。しかし、私の拙い仏語の知識では、かえって間違った歌詞にしてしまうことが懸念されるため、そのまま紹介いたしました。仏語が堪能な方、または正しい歌詞をご存知の方、是非情報やアドバイスをお寄せ下さい!! よろしくお願いいたします!!!

※L'orphelin René Simard(歌詞)
https://www.ouvirmusica.com.br/simard-rene/1342153/
♪René Simard - L' orphelin ( Ich sing ein lied für dich ) ( 1973 )
https://www.youtube.com/watch?v=zBgw1PCunt8
♪Heintje - Ich sing ein lied für dich ( 1969 )
https://www.youtube.com/watch?v=Z8J6XgSWgow



ロルフラン
L'orphelin

ジェ フェ セットゥ シャンソン
J'ai fait cette chanson
プール トゥー レ ゾルフラン
Pour tous les orphelins
キ ノン パ ダン ルール バリュション
Qui n'ont pas dans leur baluchon
アン ルフラン プール クロワー ラン ドゥマン
Un refrain pour croire en demain
エ トゥルーヴェ トゥー ルール ザイヨン
Et retrouvé tous leurs haillons

ジェ フェ セットゥ シャンソン
J'ai fait cette chanson
プール トゥートゥ レ ママン
Pour toutes les mamans
キ ヴードゥレアン トゥニール ダン ルール ブラ
Qui voudraient tenir dans leurs bras
アン プティ ペルデュ ダン ル タン
Un petit perdu dans le temps
エ ラクイール ダン ルール メゾン
Et l'accueillir dans leur maison

プール ル ベルセ(プール ル ベルセ)
Pour le bercer (Pour le bercer)
プール ランア゙ラッセ(プール ランア゙ラッセ)
Pour l'embrasser (Pour l'embrasser)
エ リュイ シャンテ ス ドゥー ルフラン
Et lui chanter ce doux refrain
ラ ラ ラ ラ ラ ラ ラ ラ ラ
La la la la la la la la la

カン ドゥマン イル スラ トゥロ タール
Quand demain il sera trop tard
アン ルフラン プール クロワー ラン ドゥマン
Un refrain pour croire en demain
ヴー リュイ ディレ アディユー モン グラン
Vous lui direz adieu mon grand
ジェ フェ セットゥ シャンソン
J'ai fait cette chanson
プール トワ ル グラン ガマン
Pour toi le grand gamin
キ アン ジュー ラン シェルシャン ラムール
Qui un jour en cherchant l'amour
トゥルーヴラ アンファン ル シュマン
Trouvera enfin le chemin
キ ドワ ムネ ヴェル タ メゾン
Qui doit mener vers ta maison

ダン ル ソワール ケルカン フラップラ
Dans le soir quelqu'un frappera
"ジュ シュイ ルヴニュ ルヴォワール ママン"
"Je suis revenu revoir maman"


親の無い子(孤児)

僕はこの歌を作ったよ
すべての親の無い子のために
小さな包みにさえ何も持たない
明日を信じるためのリフレイン
そして彼らのすべてのぼろ着を見つけ出すんだ

僕はこの歌を作ったよ
すべてのママのために
誰がママの腕の中に抱かれたいの
ちょっとの時間迷って
その子をママの家に迎え入れるんだ

その子をあやすために(その子をあやすために)
その子にキスするために(その子にキスするために)
そして その心地よいリフレインをその子に歌うんだ
ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ

明日になるのが遅すぎるとき
明日を信じるためのリフレイン
あなたはその子にさよならって言うんだ 
僕はこの歌を作ったよ
大きくなった子どもの君のために 
愛を探していたある日
ついに道を見つけるんだ
誰が君の家へ導くべきだろうか

夕方に誰かが戸をたたくんだ
「またママに会いに来たよ」って



 ここでいう『L'orphelin孤児』とは、戦災孤児のことでしょうか? 里親(ママ)に引き取られ、成長して独立した子が里親(ママ)の元を訪ねるのですが、『』が、歌詞に出てくる『親の無い子』と『ママ(里親のお母さんになる)』のために作った歌を歌っている内容になっているようです。

 この頃の日本の学習雑誌では、各学年で母娘ものの漫画が掲載されていました。私が読んでいたのは『白鳥の星』。付録のソノシートの曲も覚えています。不幸な境遇に負けずに生きるヒロイン、カンナは何故かバレリーナを目指す少女でした。
 また、スポーツ根性ものの漫画も人気を集め、男の子は野球、女の子はバレーボール。『巨人、大鵬、卵焼き』の時代や、東京オリンピックの『東洋の魔女』から、『巨人の星』と『アタック№1』。のちには男の子はサッカー、女の子はテニス。もちろんTVアニメ化され、それらの主人公に憧れてそのスポーツの部活動に入部した学生が多かった時代でした。母は学生時代9人制バレーボール、弟はアンチ巨人の阪神ファンでサッカー部、私の友人は『エースをねらえ』に憧れてテニス部でした。

 ルネが主題歌を歌うはずだった『家なき子』や『家なき少女(アニメでは『ペリーヌ物語』)』、『小公女』や『小公子』、『アルプスの少女』や『フランダースの犬』、『母を訪ねて三千里』など、さまざまな苦難を乗り越えていく少年少女が主人公の話は、図書室の推薦図書であり、次々にアニメ化されTV放映されました。特に、ルネの来日と重なった『フランダースの犬』の主人公ネロがルネのように思えていたシマ姉です。

 第二次世界大戦からの復興を背景に、世界的にもそのような物語が好まれたのでしょう。メロディーはゆったりとして、明るい展望の有る歌です。よろしかったら、YouTubeの音源と一緒に歌って楽しんでくださいね♪


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

        cat4三毛猫姐御だよりcat



 1月末、主人の職場の同僚の方々が還暦祝いの会を開いてくださいました。
 質問箱にそれぞれの質問を書いた紙を入れておき、主人がそれを引いて質問に答えるという余興で使った箱を、記念品と一緒に持ち帰って来たら、早速ミイ姐御が検品。少ししてから入ってみようとしたところ、お腹がつかえたので一度は断念(笑)。しかし、見ていた家族に笑われたので、意地になったのか再チャレンジ! 体を伸ばしてお腹を細くし、お腹がつかえてもそのまま突進★ テレビ台のところで止まったので、ムリムリッと入りました(爆笑)。その晩はそのまま寝て(上の写真参照)、日付が変わる頃、寒くなったのか私の布団に入ってきました。その後も気が向くと入って寝ています。

 前のお家の4姉妹のことは相変わらず苦手(というより嫌い?)。先日は車の中にミイがいるのに気づいて覗いたので、慌てて後部座席に避難。抱っこして車から出たところ、女の子たちが駆け寄ってきたため、私のお腹を蹴って飛び出し、猛ダッシュで逃亡★ 服の上からなのにお腹にはミミズ腫れができており、線状のかさぶたができましたよ★ そんなに嫌かいっ?!・・・ということで、女の子たちのお母さんにお会いした時、やんわりとそのことを伝えたところ、追い回すことはなくなりました。でも、ミイは女の子たちの声が聞こえると外に出ません。そして、ミイを追いかけない代わりに、裏のワンちゃんのところに押しかけているのか、派手に吠えられています(笑)。

 ミイ姐御の静かな日々はいつまで続くのか・・・。

 隣の敷地のモグラ穴が何十個も盛り上がっているし、先月はツグミを捕まえてきたので、ハンター・ミイは女の子を避けることより、野生の呼び声を抑えられないでしょう。それにしても、鳥もネズミもモグラもトカゲも、鈴付きのポッチャリさんに捕まるなよ~~っ!! ミイ姐御のお土産に悩まされる春が怖いシマ姉でありました。 
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