スクール 土曜版

　　　　　　10月18日（土）晴れ

　　　　爽やかな秋晴れの一日です。
　　　　ここ毎週末の台風来襲で、各地の紅葉の名所などは影響が大きかったでしょうねえ。
　　　　今週末は最高の行楽日和となりそうで良かったですね♪
　　　　といっても、母はスクールがあるし、基本的には出不精なもんで
　　　　ほとんど家からでませんけどね

　　　　で、肌寒い日が続いていたので、身体の中から温まろうと
　　　　カレーうどんなどを作って食べておりました。
　　　　葱やお肉の他にも冷蔵庫にあった具材を色々入れてるので、
　　　　カレーうどんとしては邪道かもしれませんが、
　　　　栄養補給し且つ温まろうとしたら、こんな具合になっちゃいました。

　　　　さて、秋晴れで行楽日和の土曜日のスクールは、人が少ない。。。
　　　　そりゃそうだよね～、家族と出かけたいよね～・・・
　　　　こんな日にもプールに来る変人４人で2コース使い悠々泳いできました
　　　　今日のメイン、地味ながら後半結構キツくなり、母は泳ぎが崩れちゃいました

　　　　　【メニュー】
　w-up　　　100×1　　　3:00　　　CH　SWIM
　Drill　　　　25×1　　　1:20　　　scull　　肘立て
　pull　　　　25×6　　　1:00　　　FR/Fly/FR/BC/FR/BR
　kick　　　　50×6　　　1:50　　　FLY/FR/BC/FR/BR/FR
　swim　 　｛ 25×1　　 0:45　　　 FLY　↓　↑　↓　INT
　　　　　　　50×1　　　1:30　　　BC 　↓　↑　↓　INT
　　　　　　　75×1　　　2:00　　　FR　↓　↑　↓　 INT
　　　　　　　100×1　　 3:00　　　IM　↓　↑　↓　INT ｝ ×3sets
　down　　　　50×1
　　total　　　1,450ｍ

　　　ドリル、プル、キックと気持ちよ～くアップして、さてメイン！
　　　上から順に1本づつサークル通りに泳ぎ　100（1コメ）で1セット目が終わり。
　　　で、2セット目は、今度は１コメから始まり25バタフライへと逆に進み、
　　　そして３セット目、再び上から順に泳ぐ、というもの。
　　　持久力のない母は、３セット目にフォームが維持できなくなってきたのを
　　　自覚しながら泳ぎましたよ。。。
　　　1セット目みたいな泳ぎが最後までできればいいんだけどな～。
　　　コーチは「肘が落ちてきたな～、、、」て見てたけど、
　　　「ここで言っても無理だろうな」と思い黙ってだんだって
　　　一応、「注意してくれたら、ちゃんと直したのに～」と無駄な抵抗、、、
　　　反論を試みるも、実際無理だったと思う
　　　
　　　少し苦しいけど、頑張るメンバーと一緒だから、なんとか泳げるし、
　　　練習を続けていれば、きっといい事もある！　と思えば、
　　　練習も楽しくなってくる
　　　幾つになっても、好きな事があるっていいよね

　　　　　　　　わがまま母
　　　
　　　　

自主トレ！

　　　　　　　　　　

　　　　10月17日（金）曇り～晴れ

　　　曇りで風が強い、と思っていたら午後になって晴れ間がでてきました。
　　　ここ数日、暖房なしでは過ごせないほど寒くなってきました。
　　　そろそろコタツをだす季節ですねえ。
　　　10月から炬燵を利用し始め、春しかも梅雨直前まで依存している寒がり母。
　　　う～む、半年以上も炬燵に埋もれて生きていることになるなあ。。。
　　　これじゃ、いつまでも炬燵依存から抜けられぬ！と、ここんところ
　　　靴下、フリース、膝掛け、などを身につけて寒さと闘っているのですが、
　　　そろそろギブアップ近し
　　　
　　　さて、昨日、母としては珍しく筋トレなぞしてみた結果、今日は筋肉痛
　　　しかも、一番辛いのが肩コリ・・・これってどういうこと？
　　　これじゃ自主トレで泳げないかも、と心配しつつもプールへ行ってみました。
　　　仕方がないので、筋肉をほぐすつもりでノンビリ泳ぐことにしました。

　　　　【メニュー】
　　w-up　　　　　400　　　　SKPS
　　drill＋S　　　　50×4　　　1'40”　　　IMO
　　sculling＋P　　50×4　　　1'45”　　　IMO
　　kick　　　　　50×3　　　1'40”　　　Fly-Bc/Bc-Br/Br-Fr
　　swim　　　　　100×2　　　3'00”　　　IM
　　loosen　　　　100
　　swim　　　　　50×4　　　1’20”　　　Fr　　Des
　　　　　　　　　100×2　　　2'30“　　　Fr　　Hold
　　　　　　　　　200×2　　　4'00”　　　Fr　　Hold
　　losem　　　　50
　　kick　　　　　25×4　　　　1’10”　　　ch　　H！
　　swim　　　　　25×4　　　　1’10”　　　ch　　H！　
　　S.D　　　　　25×4　　　　　12.5ｍ　ダッシュ
　　down　　　　　600
　　total　　　3,000ｍ

　　　昨日やり慣れないことをしたもんで、さすがに身体の動きが悪かった
　　　メインあたりから、隣のコースに若手Mさんが入ったので、
　　　ついていこうと頑張ってみましたが、今日はダメでしたね～
　　　50ｍ４本ディセンディングにはしましたが、タイムは全然良くないし、
　　　肝心の100ｍは、たった2本だけなのに上手く泳げず、これには
　　　ちょっと落ち込みました
　　　200ｍ2本は、全くやる気が失せてしまい、
　　　ベテランMさんの後ろにくっついていくのがやっと。
　　　で、今日の練習で一番マシだったのは、スタートダッシュ
　　　久々にプールサイドから飛び込みスタートしたんですが、
　　　いつもみたいに、額を打ったりゴーグルがズレたりしなかったもん（笑）
　　　さてさて、明日までに肩こり、じゃなくて筋肉痛治ってるといいな～

　　　　　　わがまま母
　　　

　　　　
　　

　　　

恋歌

　　　　　　　　　恋歌　　　　朝井まかて（著）2013年8月発行

　　　ふと気付くと、ここのところ母の読書は時代小説が続いていますね～。
　　　意図的なものはなく、全くの偶然なのですが。
　　　それぞれに時代が異なるし、とても個性的な小説ばかり。
　　　
　　　江戸時代の庶民の暮らし、戦国時代のまさに下克上な男の生き様、
　　　同じ戦国時代でも瀬戸内海を拠点として生きる海賊たちの姿、ときて、
　　　今回は、江戸時代末期、徳川幕府体制の瓦解寸前の混乱期の水戸藩に
　　　嫁いだ江戸の町人の娘の生涯が描かれたものでした。

　　　明治の女流歌人「中島歌子」が主人公。
　　　彼女は「萩の舎」という歌塾を運営し、世にも認められ活躍していたのだが、
　　　その生涯は、歌を詠む優雅な彼女の姿からは想像もできないほど
　　　苦難に満ちたものだった。
　　　彼女が危篤状態になった時に、関わりの深かった二人の弟子が、
　　　家の書類の整理をしている途中で、彼女自身がその半生を綴った手記と遺言を
　　　発見したことから、彼女の生涯が明らかになっていく。

　　　中島歌子は、水戸藩上屋敷の目と鼻の先の宿「池田屋」の
　　　一人娘「登世」として何不自由ない生活を送っていた。
　　　が、水戸藩士「林忠左衛門以徳」と知り合い恋に落ち、
　　　武士の林家に嫁ぐことになったことから、大きく運命が変わり始める。
　　　水戸藩士の嫁として、小姑とともに貧しく暮らし、
　　　ごくたまに江戸から帰る以徳に会うのを生き甲斐としながら
　　　江戸から着いてきた爺やを心の支えとする水戸での生活。
　　　が、それも間もなく、水戸藩内の派閥闘争に巻き込まれることとなり、
　　　艱難辛苦の年月を経て、命からがら義妹を連れ水戸から逃げ出し、母の元へ。
　　　江戸に戻って後、母の助けを得て努力の末、歌人として生計を立て
　　　生きていくこととなる。

　　　水戸藩内での天狗党と諸生党との凄まじく激しい抗争は、最後には
　　　女子供をも巻き込み、子々孫々までも怨嗟がつづきそうな醜さ。
　　　根本的には水戸藩の貧しさや気質、藩主の優柔不断などの問題が、
　　　二党間の争いを増幅することとになったのだと思われるが、
　　　それにしても、本書を読むまで、
　　　水戸藩にこんなにも惨い事実があったことは知らずにいた。
　　　以前に『光圀伝』などを読んでいたので、小説の登場人物名には馴染みが
　　　あったはずだったが、そんなものは、すっかりすっ飛んでしまうほどの
　　　衝撃を受けた。
　　　
　　　史実を語るために、歴史を女性の目線から描く手法はよくあることだろうけど、
　　　母にとって、本書はすばぬけて印象的だった。
　　　歴史的事実は、登世を始めとして、水戸藩士の妻たち、登世の夫「以徳」
　　　有栖川家の王女で水戸烈公の正室「貞芳院」など
　　　それぞれの立場、それぞれの視点から描かれているので、深みが増し、
　　　登世の母「幾」や萩の舎の弟子など、魅力的な人物も多い。
　　　娘を案じる立場としては、特に登世の母「幾」の見事に潔い決断、生き方
　　　物事への処し方に学ぶべきところ大と感心した。
　　　天狗党の藩士の妻や子供達までが牢に囚われ処刑がつづくシーンなどは
　　　読んで居てかなり辛い場面もあります。
　　　が、知る事、考えさせられる事、感じる事の多い、素晴らしい小説でした。

　
　　　　　　わがまま母
　　　
　　　
　　　
　　　

柿

　　　　　　10月15日（水）晴れ

　　　今日も晴れていますが、少し風がひんやりしてきました。
　　　そして、さっきは、わりと揺れた地震もありました。
　　　運転していると気付かない程度ですが、
　　　ソファーに座っていると結構感じますね～。

　　　さて、我が家の庭で唯一実のなる木、
　　　昔から柿の木が1本だけあるのですが、
　　　植木屋さんがさっぱりとカットしてくれて、
　　　「今年も少ないけど柿の実が色づいているな～」と見ていました。
　　　特に、上↑の柿は手が届くところになっていたので、
　　　そろそろ収穫しようと思っていたところ、
　　　鳥達に先を越されちゃいました。。。

　　　きっと甘くて美味しかったんでしょうね～・・・
　　　　鳥が啄んだ残りには蟻が群がっていて、、、
　　　　　　　
　　　
　　　　こちらは、こんなにすっかり実が食べられ、、、
　　　　　　　　
　　　　種だけが地面に落ちていて　↓
　　　　　　　　
　　　　　
　　　　がっかりです
　　　　残りの実数個は、高くて手の届かない場所になっているから、
　　　　あれも鳥のおやつになっちゃうね～・・・

　　　　　わがまま母

スクール 火曜版

　　　　10月14日（火）晴れ+風

　　　台風一過、朝から気持ちいい青空！　でもずっと強風がつづいていますが。
　　　見上げると、風で雲がどんどん流れていき、空が高～い！
　　　朝まで台風の影響があるとの予報に、交通機関が早々に運休を決めたおかげか、
　　　ほとんどの公立、私立の学校が臨時休業となっていたため、
　　　通学で混み合う時間帯の朝も静かでした。
　　　
　　　で、うちの庭にも昨日からの雨で、ちっちゃな池ができて、
　　　　　　　　
　　　その水たまりに青空が映ってました。
　　　　　　

　　　さて、今日のスクールは『平泳ぎ』。
　　　台風直後のせいか、いつもより参加者が少なかったですねえ。。。
　　　今回のポイントも、今月のバタフライの時と同様、
　　　☆大きなうねり動作を利用して推進力を感じながら、体重移動を覚え、
　　　　そこから徐々にコンパクトなうねり入りのフラットな平泳ぎに繋げる。
　　　という目的での練習でした。
　　　この前、バタフライキックでのうねりで腰が痛くなった母としては、
　　　腰痛にならぬよう腰を反らし過ぎないよう用心しながら練習してきました。

　　　　〈平泳ぎ・ドリル〉
　①　ドル平　　ドルフィンキックを打ったらグイーンと斜め下方向に進み（潜る）
　　　　　　　　体重移動を体感しながら泳ぐ。（大げさにうねる！）
　②　ドルフィンキック→平泳ぎキック→平泳ぎプル
　　　　　　　　ドルフィンキック1回で水中に潜り、そのまま水中で平泳ぎキック1回、
　　　　　　　　水面に上がり平泳ぎプルを繰り返す
　③　BR　スイム　　大きなうねりを入れながら平泳ぎのスイム　
　　　　　　　　　　※　しっかり体重移動しながら
　④　BR　Form swim　　　
　　　　　　　　　※　大きなうねりを小さなうねりに変えコンパクトにして、
　　　　　　　　　　でも体重移動はしながらフラットな平泳ぎに近づけていく。
　⑤　swim　　50×3　　　1:40　　CH
　⑥　swim　　25×6　　　35”　　　FR

　　　腰痛に懲りたので、今回、大きくうねるドルフィンキックでは
　　　反り過ぎない、腹に力を入れる、などと意識しながら泳いでみたら、
　　　今のところ、腰は無事のよう・・・ホッ
　　　ドリルの1、２本目までは、なんかギクシャクして思うようにいかないけど、
　　　３～４本目と繰り返すうちに、コーチの指示に近付けていけるみたい。
　　　母としてはいい感じでドリルできた気がするんだけど。
　　　でもね、母にとっては、そもそもが問題外！な平泳ぎなので、
　　　お気楽に泳いでるだけだから？かも、、、
　　　このところ、一緒になんちゃって筋トレするメンバーもいないので、
　　　今日も一人淋しくプールサイドで、トドの体操もどきをしたあと、
　　　一人でまったり500ｍ泳いできました。
　　　スクールが1,050ｍだったから、本日はトータル1500ｍってとこですかね
　　　最近の体力だと、これくらいが丁度いいみたいです

　　　　　　わがまま母
　　　
　　　
　　　

だいぶ前の朝ごはん

　　　　10月13日（月）曇り～雨

　　　例年なら秋晴れで、運動会などで盛り上がるはずの三連休、、、
　　　今年は大型の台風19号のせいで、
　　　せっかく行楽の予定だった人達はガッカリですよね～。。。
　　　母は仕事を辞めて以来、混雑する時期にはジッと家で待機の方針なので
　　　特に問題なしですが、、、。
　　　娘はこの連休中は、友人の結婚式＆親友達との再会を楽しみにしてたはず、、、
　　　東京の雨に濡れていないといいのですが。

　　　さて、最近写真を撮る場面が少なくて、、、
　　　今日も先月のものですが、うちの朝ご飯シリーズの一枚を載せました。
　　　前月、娘が帰省していて東京へ戻るという朝、
　　　ご飯好きの娘用に、野菜スープを和風にして卵を落としたり、
　　　煮物の残りを小鉢に盛ったりしていたら、
　　　突然、ピンポーンと娘の友人が、焼きたてパンを持って来てくれました。
　　　「せっかくだから、焼きたてのベーグルを食べよう！」と急遽パン食に変更！！
　　　クルミと蜂蜜入りのベーグルがほんのり甘くてホカホカあったか～♪
　　　なんかチョッとおかしな献立になっちゃいましたが、
　　　とにかく急いで、三人分をセッティング・・・
　　　米茄子に味噌を乗せ焼くつもりでしたが、
　　　これもパンに合わせトマトソースとチーズを乗せ焼いてみたり、
　　　マリネの残りもだしてみたり↓
　　　　　　
　　　まあ、なんだりかんだり、三人で賑やかにブランチしました♪
　　　焼きたてパン、美味しかったです。ごちそうさまでした

　　　　　　わがまま母

食欲の秋 （ランチ ＠麻布十番のつづき）

　　　先月の写真で気が引けますが再びランチの写真を・・・
　　　同じパスタランチですが、今日の写真は母がチョイスした料理です。

　　　まずは、ゼッポレが出されたので、
　　　　　　　　　　
　　　昼でしたが、休日の雰囲気を味わおうと、二人で白ワインを・・・
　　　　
　　　で、母は前菜に　焼きトリュフの一皿　を選んでみました。
　　　（トリュフは、コースの値段にチョッとだけプラスですが）
　　　　　　　
　　　小ぶりなドリュフでしたが、気前よくスライスしてもらいましたよ

　　　パンも自家製らしかったです
　　　　　　　

　　　パスタはアマトリチャーナを　↓
　　　　　
　　　　けっこうなボリュームでした～
　　
　　　母のデザートはリコッタチーズのタルト　↓
　　　　　　

　　　久々のパスタにお腹も満杯！　　なので、
　　　この後、美術館巡りや帰宅までで、歩くの苦手な母にしては驚異的に頑張り、
　　　トータル一万歩以上歩き、必死でエネルギー消費に努めました

　　　　　わがまま母

　　　

スクール 土曜版

　　　　10月11日（土）晴れ

　　　大型台風が接近する前の三連休の土曜、
　　　こちら東北はとっても爽やかでカラリと秋晴れな一日です。
　　　上↑の写真は、7月に泊まった屋久島の宿でモッチョム岳を眺めながら
　　　食事をしたデッキです。
　　　先週の台風18号が通過した屋久島のこの民宿がある集落では、
　　　風速37ｍ！だったと、TVのニュースで聞き、
　　　心配していたのですが、今回は更に大型でスピードが遅いとのこと、、、
　　　大丈夫でしょうか？
　　　樹齢1000年以上の屋久杉などの山の木々も無事だといいのですが。
　　　
　　　さて、今日の土曜スクール、メニューには久々にMAX の文字が、、、
　　　完全にスピード系の練習でした。
　　　すっかり鈍ってしまった熟女達の身体を厳しめに刺激しながら、
　　　スピードを上げさせていく・・・というコーチの意思がはっきりみえます

　　　　　　【メニュー】
　　w-up　　　100×1　　　　2:00　　ch　　SKPS
　　kick　　　　25×4　　　　1:00　　IMO　　↓　Reg
　　pull　　　　25×4　　　　1:00　　IMO　　↓　Reg
　　swim　　　100×3　　　　3:00　　IM　　DEC
　　loosen　　　50×1　　　　2:00　　FR　　Easy swim　
　　kick　　｛　25×2　　　　1:30　　S1　　↓Max
　　pull　　　　25×2　　　　1:30　　S1　　↓Max
　　swim　　　　25×2　　　　1:30　　S1　 ↓Max　｝×　3s
　　down　　　　50×1　　　　2:00
　　total　　　　1,300ｍ

　　　　メインは、25ｍキック、プル、スイム2本づつをハード以上に頑張って
　　　　3セット泳ぎます。
　　　　最初の1セット目では、サークル長過ぎじゃないの？って感じで余裕綽々。
　　　　ところがどっこい、2セット目後半からは、
　　　　1分30秒のサークルが短く感じるようになっていく私。。。
　　　　3セット目では、タッチするごとにコーチにタイムを言われるので、
　　　　しんどくても「ヤバい、頑張らなきゃ！」と、
　　　　普段よりは気合いが入るせいか、それほどタイムを落とし過ぎる事なく
　　　　なんとか泳げたものの、すでに腕や足が拒否反応。
　　　　やっぱり、タイムを上げるには常にスピード系の練習もしておかないと
　　　　ダメなんですね～。
　　　　まったり泳ぐ練習ばかりしていて、急にスピード上げたくて頑張ってみても
　　　　身体が反応できなくなってる。
　　　　こうして強制的に刺激を入れられると、ベストの状態ではないにしろ、
　　　　それなりに身体が反応しようと動くようになるんだな～、不思議とね。
　　　　その反応が出来なくなったら、母も考え直さなきゃないけど、
　　　　まっ、今のところはなんとか大丈夫そうなので、一安心
　　　　来月の遠征を目標に、チョッとだけ苦しんで、いっぱい楽しみながら
　　　　練習続けます

　　　　　　わがまま母
　　　　

　　　　

　　　

自主トレ！

　　　　　　
　　　　　10月10日（金）晴れ

　　　50年前の今日、東京オリンピックが開催されたんですね～。
　　　小学校で感想文の宿題がだされ、母は男子体操に感動したことを
　　　書いたような思い出があります。

　　　そんな経緯から、10月10日は数年前までは「体育の日」でした。
　　　なのに、西日本は大型の台風19号襲来に備えなければならず大変。
　　　今のところ、こちら東北は秋晴れの好天です。
　　　我が家では、朝から植木屋さんが入り、木の剪定、草取りなどを
　　　してもらっています。
　　　昼から母がプールに行ってさっき帰宅したら、だいぶ庭の木がスッキリして
　　　風通しが良くなっていました。
　　　　　　
　　　
　　　さて、今日の自主トレは、久々に５人が参加、活気があり賑やかでした。
　　　やはりオバちゃんが5人も集まると、盛り上がりますね～
　　　ということで、喋り過ぎて時間なくなってしまい、
　　　母はダウンを自主的に大幅カットしちゃいました

　　　　【メニュー】
　　w-up　　　　　400　　　SKPS
　　drill＋S　　　　50×4　　　1'40”　　　IMO
　　sculling＋P　　50×4　　　1'45”　　　IMO
　　kick　　　　　50×4　　　1'45”　　Fly-Bc/Bc-Br/Br-Fr/Fr-Fly
　　swim　　　　　100×2　　　3'00”　　　IM
　　loosen　　　　100
　　swim　　　　　400×1　　　Fr
　　　　　　　　　100×4　　　Fr　　Des
　　kick　　　　　25×4　　　　1’10”　　S1　H
　　pull　　　　　25×4　　　　1’10”　　S1　H
　　swim　　　　　25×4　　　　1’20”　　S1 　H
　　Down　　　　　600　　　　K.P.S　　　各自自由に
　　total　　　　3,000ｍ

　　　　最後のKPSまで真面目にやってたのは、二人のMさん達で、
　　　　私とSさんやUさんの三人はテキトーに手抜きして喋ったり歩いたり
　　　　今の母の体力では、3,000ｍは無理なんですよね～。
　　　　で、今回のメインでは、
　　　　来月の大会で400ｍにエントリーしてる二人のMさんに先を譲り、
　　　　100ｍ４本は母が先頭で真面目に泳いでみました。
　　　　まだ肘が痛むのでパドルはやめて、フィンガーパドルをつけて、
　　　　ディセンディングになるように頑張ってみました
　　　　で、3本目までは一応イメージ通り泳げてタイムも上げられたけど、
　　　　肝心の４本目で失速・・・やっぱりね～
　　　　ほんと、体力と根性が足りないんだよねえ
　　　　
　　　　でも、まあ、明日が大会って訳じゃないから、
　　　　来週も頑張って練習すればいいよね・・・

　　　　　　　　わがまま母
　　　

村上海賊の娘 上・下

　　　村上海賊の娘　　上・下　　　　　和田竜（著）2013年10月発行

　　　読み応えがある面白い時代長編小説。
　　　
　　　戦国時代、瀬戸内海の覇者、村上海賊の娘「景」がヒロイン。
　　　景は、当時としたら珍しいほどの長身で怪力、
　　　その男勝りな性格と行動に加えて、
　　　彫りの深い欧米人のような容貌から、地元では醜女との評価しか得られず、
　　　嫁ぎ先もみつからぬまま、弟を子分のように扱いながら、
　　　海賊仕事を楽しみつつ奔放に暮らしていた。

　　　そんな景が、あるきっかけから大阪の本願寺に向かう信者の農民と出会い、
　　　彼等から、大阪の南、泉あたりでは、
　　　景のような容貌が美人として評価されモテルこと間違いない！
　　　という話を聞き、彼等を乗せた船の船頭として一緒に大阪に向かうことにする。
　　　ここから景の波乱の戦いの物語が始まる。
　　　
　　　泉に行ってみれば、話の通り、景がベッビンさんとして大人気。
　　　気をよくした景だったが、そこは戦場。
　　　織田信長と大阪の一向宗本願寺派との闘いに巻き込まれていくこととなる。
　　　
　　　次々とカッコいい男たちの登場に、まあワクワクすること・・・。
　　　毛利家に与せず瀬戸内海で独立した地位を維持する景の父「武吉」。
　　　瀬戸内海の島々の個性的な海で闘うオヤブン達。
　　　泉州侍のなかでも景を気に入る真鍋海賊の「七五三兵衛」とその父「道夢斎」。
　　　鉄砲を武器とする集団のリーダー「孫市」
　　　他にも、魅力的、個性的な男達ばかりが、これでもか、というほど描かれている。
　　　
　　　そんな男達が命をかけ、何のために闘ったのか？！というと、
　　　ほとんどが「家」の存続のためだった、という。
　　　小説のなかでは、そんな男達のなかにあって「七五三兵衛」の生き様が際立ち
　　　輝いている。
　　　織田信長が天下をとる寸前、混沌とした戦乱の世に巻き込まれながら
　　　毛利家の選ぶ延命策、村上海賊たちの選択、泉州侍の生き方、と
　　　あらゆる男達、それぞれ家を背負った者の選択、生きざまがとても面白いし、
　　　「景」が戦場や男達の背負っている家、社会情勢、を体験することにより、
　　　人間として女として成長してく様子には感動。
　　　
　　　母としては、同著者の『のぼうの城』や『小太郎の左腕』と較べて、
　　　本書が断然面白かった、という感想。
　　　2014年「本屋大賞」受賞も、うなずけます。

　　　　　　わがまま母