王国の鍵
(アーサーの月曜日)
ガース・ニクス(著)2009年4月発行
米国などでベストセラーになっている作家なのだそうですが、
私はこの作者の作品は、この本が初めてです。
作者や本の紹介をみてみると、『古王国記』というシリーズのほうが
面白そうかなあ、なんて思っているところなのですが・・・。
この『王国の鍵』シリーズは、月曜から始まるので、日曜まで続いて、7冊で
完成となるのでしょうか?
月曜日を読み終わったばかりですが、7月に火曜日が刊行されたし、11月には
水曜日が出る予定のようです。
お話の主人公は、喘息をかかえる少年「アーサー」で7年生の転校生。
登校初日にアーサーは喘息の発作を起こしてしまう。
死んでしまいそう、、、その時、異様な姿の人物が目の前に現れ、不思議な
物を渡される。それをきっかけとして、普通の人間には見えない世界「ハウス」
を見ることができ、その異空間に足を踏み入れ、命がけの大冒険に巻き込まれ
ていく。といった冒険ファンタジーです。
「無」から創造主が作った世界、その想像主が残したという「遺書」、
アーサーにしか見えない「ハウス」、異世界の「地図帳」、失われた「王国の
七つの鍵」、感染が広がる「催眠ペスト」・・・などなど
私には、チョッとというよりは、かなり怖いワンダーランドストーリー。
支配する者とされる者がはっきりと区別された世界で、時間と空間が入り乱れ
るなか、選ばれし者少年「アーサー」が、「遺書」の命のもと、色んな人?の
助けを得ながら「七つの鍵」を手にするまで、あらゆる困難に負けず立ち向かい
勇気を持って闘う姿が描かれています。
(とは、いいすぎでした。今回は月曜日の鍵だけです。)
物語は、息もつかせぬ早い場面展開で進みますし、
登場する者や物も面白いといえるでしょう。
ファイナル・ファンタジーなどロールプレイングゲームに夢中になる人達
には、好まれるのかもしれません。
個人的には、残念ながら、それほど魅力を覚えるわけでもなく、
多分、この残りのシリーズは読まないのではないかと、、、。
でも、せっかくなのだから最後までクリアするべきか?
『ハリー・ポッター』も、始めの3作目位までは、次が待ち遠しく思えたけれど
あとは惰性で読んでいたからねえ。
さてこの『王国の鍵』シリーズは、どうなりますことやら・・・。
わがまま母
(アーサーの月曜日)
ガース・ニクス(著)2009年4月発行
米国などでベストセラーになっている作家なのだそうですが、
私はこの作者の作品は、この本が初めてです。
作者や本の紹介をみてみると、『古王国記』というシリーズのほうが
面白そうかなあ、なんて思っているところなのですが・・・。
この『王国の鍵』シリーズは、月曜から始まるので、日曜まで続いて、7冊で
完成となるのでしょうか?
月曜日を読み終わったばかりですが、7月に火曜日が刊行されたし、11月には
水曜日が出る予定のようです。
お話の主人公は、喘息をかかえる少年「アーサー」で7年生の転校生。
登校初日にアーサーは喘息の発作を起こしてしまう。
死んでしまいそう、、、その時、異様な姿の人物が目の前に現れ、不思議な
物を渡される。それをきっかけとして、普通の人間には見えない世界「ハウス」
を見ることができ、その異空間に足を踏み入れ、命がけの大冒険に巻き込まれ
ていく。といった冒険ファンタジーです。
「無」から創造主が作った世界、その想像主が残したという「遺書」、
アーサーにしか見えない「ハウス」、異世界の「地図帳」、失われた「王国の
七つの鍵」、感染が広がる「催眠ペスト」・・・などなど
私には、チョッとというよりは、かなり怖いワンダーランドストーリー。
支配する者とされる者がはっきりと区別された世界で、時間と空間が入り乱れ
るなか、選ばれし者少年「アーサー」が、「遺書」の命のもと、色んな人?の
助けを得ながら「七つの鍵」を手にするまで、あらゆる困難に負けず立ち向かい
勇気を持って闘う姿が描かれています。
(とは、いいすぎでした。今回は月曜日の鍵だけです。)
物語は、息もつかせぬ早い場面展開で進みますし、
登場する者や物も面白いといえるでしょう。
ファイナル・ファンタジーなどロールプレイングゲームに夢中になる人達
には、好まれるのかもしれません。
個人的には、残念ながら、それほど魅力を覚えるわけでもなく、
多分、この残りのシリーズは読まないのではないかと、、、。
でも、せっかくなのだから最後までクリアするべきか?
『ハリー・ポッター』も、始めの3作目位までは、次が待ち遠しく思えたけれど
あとは惰性で読んでいたからねえ。
さてこの『王国の鍵』シリーズは、どうなりますことやら・・・。
わがまま母