38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ふだんそう、貴重な葉もの。

2018年06月08日 | 農と暮らしの日記
ふだんそう。
漢字で書くと、不断草のようだ。一般的な葉もの野菜が栽培しにくい高温期も比較的作りやすいということらしい。

らしいというのは、真夏に作ったことがないから。
というか、春も秋もこれまではほとんど栽培していなかった。お客さんに勧められて冬には何度か播いたけどいまひとつで、思い立ってこの春にまた播いてみて、いまが収穫期。
たしかに、小松菜もほうれん草も終わったこの季節、キャベツ、レタス以外の貴重な葉ものになっている。

植物としてはほうれん草の仲間。
アカザ科だから、ビートとか色鮮やかなスイスチャードとかにも近く、ということは、畑の畦でじゃんじゃん大きくなる「ギシギシ」とも同類だ。
なので、あくが強い。

用途は、おひたし、煮物、炒め物など。
ほうれん草のつもりで、ゆでたり炒めたりもよく火を通したほうが食べやすいようだ。
食べてみると、ほうれん草と小松菜の間みたいな感じ。

イタリアではビエトラとかターリオとか、いくつか近い種類があるらしい。
小松菜や白菜みたいな優しい葉ものは彼の地にはないのだろうか。



金曜、前夜遅くか未明にしとしとと雨。日中は曇りで、夜遅くまた雨。
昼過ぎ頃まで収穫、出荷、収穫、また出荷。夕方は机仕事。

台所の換気扇が壊れたので、家電量販店経由でメーカーの人に見に来てもらった。
紐を引っ張った先のスイッチボックスのところと、戸外への扉を開けるバネ式の部分が壊れていて、部品交換するより新しいのを……というお決まりの宣告。
設計上の想定耐用年数よりは短いようだけど、しょうがない。

<本日のフジグラン西条>
小さい大根、1/4カット600g超で98円+税のビッグ大根、サンチュ、小さいレタス、人参まびき菜、プチロメインレタス、ブロッコリィなど。

<本日の野菜セットの例>
大根、新じゃが、小さい人参または人参まびき、キャベツ、レタス、リーフレタス各種、ふだん草、ブロッコリィ。
セットによってほかに、ズッキーニ小さめ。
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