38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨上がり、芋を掘る。

2009年10月01日 | 農と暮らしの日記
雨上がりの今朝、里芋を掘った。
写真の1列は同級生Y君に種芋を分けてもらった石川早生。今日、明日の野菜セットのために、昨日のうちに掘っておこうと思っていたのに予想外の(予報通りだけど予想外)しっかりした雨でかなわず、やむをえず雨水をたっぷり吸ってずっしりと重い土に鍬を入れた。

今年はひと株あたりの芋の数や大きさが、豊作だった一昨年に比べてかなり物足りない。
最後の土寄せがなんやかんやで時間がとれずにできなかったことが、たぶん原因なのだろう、水不足で大失敗した昨年を思えば十分の出来なのかもしれないけど、水の便の良い田を選び、除草も早め早めにしっかりやってきたから、ちょっと悔しい。ただ、秋冬と暖かい予報が出ているから、まだまだ成長の余地はあるかもしれない。



雨上がりの木曜、夕方までは予報通りに曇り時々晴れ。
朝:6時過ぎから昨日のうちに収穫しておいたオクラの仕分け、7時から朝ごはん。
午前:7時半から収穫しながら田畑、水路の見回りなど。雨でいろんなものが水路に流れ込み、せき止めるようになっている個所を掃除したりして、いつもの収穫よりちょっと時間がかかる。戻ってセット組み、市街出荷、買い物、昼ごはん。
午後:14時から、白菜の残り苗の定植1時間、春どりキャベツ地床育苗の種播き1時間。16時頃から霧雨、いったん帰宅。

雨があがったので、17時過ぎから1時間、さつま芋を8mほど(約20株)掘る。
品種は金時で、戻って計量したら約14kg、ということは1株あたり700gほど(平均3~4本ついている)。こんな雨のあとにさつま芋を掘るなんてことは普通ないのだけど(天気のいい日に掘って軽く乾かすのがいいとされている)、これまで土がかちかちでなかなか掘り進めなかったことと、週間予報でしばらく傘マークが続くので、降っているときに掘るより雨上がりの曇り空のほうがまだましだろうということで。

朝は里芋、夕にさつま芋。
芋は秋の端境期を迎える野菜セットに心強い。18時すぎ、あがり。



<本日の野菜セット>例
茄子、長茄子、ピーマン、辛い唐辛子、オクラ、ゴーヤ、空芯菜、人参まびき菜、さつま芋、里芋、などから。
※さつま芋と里芋は「試し掘り」から、通常のセット品目になった。
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