38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

耳イカ、再稼働と自治体。

2016年03月15日 | 農と暮らしの日記
耳イカ、これもやはり瀬戸内産。
日曜の夜はこれをぶつ切りにして鷹の爪とにんにくと一緒にオリーブオイルで炒めた。

食べたあとに墨汁のようなソースが残った。
それを月曜の昼、フライパンで冷やごはんに混ぜて炒飯に。真っ黒でうまい。
これ、いか墨ソースをたっぷり使ってリゾットにしてもおいしそうだ。



日記は2日分まとめて。

月曜、前夜からの雨が朝まで。のち曇り一時晴れ。
出荷、育苗の種播き、机仕事など。

朝ごはんは、白菜と揚げの炊いたの。
昼ごはんは、耳いか墨ソースの炒飯、常夜鍋スープ。
晩ごはんは、回鍋肉、まんばと揚げの炊いたの、常夜鍋リメイクうどん。
それと、ホワイトデーのサラダ(レタス、新玉葱、生ハム、ハート型抜きチーズ)。



火曜、曇りのち晴れ、時々曇り。
耕耘少し、育苗の種播き、机仕事など。

朝ごはんはトーストで、チーズ、生ハム、炒り玉子。
昼ごはんは、まんばと厚揚げ炊いたの、常夜鍋うどんの残り。
晩ごはんは、鯖(長崎産)の煮付け、そのアラの潮汁、白菜とえのきの酢味噌和え、春菊と人参の和え物。



雨後の畑が思ったよりも乾いてこない。
次の雨予報は金曜、土曜なので、その前の水曜にはトラクタを使い、木曜にはあれこれ植えてしまいたい苗がたくさんある。
雨の周期が短くなってくる季節、畑の状態が多少悪くても、割り切って作付けていかないといけないかもしれない。



高浜原発で、モニタリングポスト設置が未完了というニュース。
自治体担当者のコメントに、設置を進めていたが完了しないうちに再稼働してしまった、というのがあった。事故時の住民の安全確保・避難に責任を持つのは国でも電力会社でもなく自治体ということになっている。その当事者が「先に再稼働してしまった」と語るしかない現実には身震いする思いだ。「事故に備えた態勢がとれるまで再稼働を待ってください」と自治体から申し入れがあったら、電力会社はどうするか。

そういう「面倒なこと」を避けるような行政に対して、住民はどうするか。
「再稼働を待つように電力会社に申し入れてください」と、住民(あるいはその代表である議会)は言うだろうか。そういう「面倒なこと」を避ける住民や議会は、再びあのような惨禍が起きても自業自得ということにならないだろうか。
再稼働に反対しない立場であっても、自分の身を守るためにすべきことはたくさんあるように思う。
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