38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

晴れて雨迫る、定植次々。

2016年03月17日 | 農と暮らしの日記
雨の合間に、連日の定植作業。
きょうは晩春~初夏採りのキャベツ、ブロッコリィを植えた。

先週、断続的に降った雨が思ったよりしっかりと土を湿らせていたようで、晴れが続いても畑がなかなか乾かない。
大丈夫だろうと思ってトラクタを入れても、乾いているのは表面だけで深いところの土を練るようにして反転してしまう箇所が多い。どこに何を作付けようと、その野菜が終わった後の次の作まで見越して計画を立てているが、土の状態は畑によって異なり、苗は苗で仕上がってきているし金曜には次の雨が予報されているから、急ぐ作付けはとりあえず使える畑に変更してどんどん作業していかなければならない。

次作への影響を最小限に抑えつつ、割り切りも必要だ。
考えてみれば、この季節は年によっては雨が途切れないこともあり、ことしはこれでもまだ、畑を選べば作業ができる晴れ間があるだけでも幸いと、まあ強いて考えれば考えられないこともないから、そういうことにして。

キャベツは1畝ずつ畝立てして各2条。
茎ブロッコリィは2畝分あわせた広めの畝に計4条、ブロッコリィは3畝分の畝というより台地のようなところへ計6条。ブロッコリィはキャベツと違って成長に従って立ってくるから、あとで土寄せがしやすいように、近年ずっと、平畝に近いスタイルにしている。



日記はきのうときょうの2日分。

水曜、曇り時々晴れ、午後は晴れ時々曇り。15℃前後の高温。
作業は、あちこち耕耘しつつ土の状態を見て、レタス、ほうれん草などを植え付けて不織布べた掛け。
朝ごはんは、弁当おかず残りの、里芋のサラダ、野菜炒め。
昼ごはんは、いりこ出汁の素うどん。
晩ごはんは、鶏唐揚げ、小さい魳(かます)のフライ、サンチュのサラダ、小うどん。

木曜、晴れ。15℃以上の高温。
午前は、メイクインの植え付け、レタス類の植え付け、耕耘。
午後は、上記のキャベツ、ブロッコリィ類の植え付け。
朝ごはんは、大根とえのきの味噌汁、弁当おかず残りの玉子焼き、じゃこ天など。
昼ごはんは、鯵の丸干し、大根と玉葱の味噌汁、ひじき煮。
晩ごはんは、にじき煮、天然鰤(長崎産)あら大根、親鶏・葱・豆腐のスープ。



あす金曜の昼前後から雨の予報。
その後は週間予報に傘マークがなく、気温も高めだから来週はまた少しあれこれの作付ができそう。

ぼちぼち、夏野菜の育苗も始まっている。
中学校はきょう卒業式で、2年生の真も早く下校してきた。



愛媛県立の全高校で校則を改め、生徒の政治活動参加に届け出が義務付けられる。
教育委員会は義務付けを求めたわけではなく各校が揃って同じ判断をしたのだという。

校則って、高校では生徒会とかの範疇ではなかったんだっけな。
中学校では生徒会選挙の公約であの校則をどうするこうするみたいなのがあったような記憶があるけど。

それはともかく、政治活動に参加する高校生が多いとは思えない。
けれど、政治にかかわる行事や活動を躊躇させる、あるいは面倒がらせるには大きな効果があると思う。届け出が嫌なら、面倒なら、中立的っぽい学習会とかなら黙って参加すればいいかもしれないけれど、バレたときに校則違反で推薦取り消しとか十分ありそうなので、なかなかそこまで腹の据わる生徒も多くないだろう。

休みの日に家族と出かけるときにも学校の名札をつける。
一概に悪いということもない。そういう風土のある国だ。
それなのに18歳参政権、一体何のために決めたのだろう。
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