38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

今年初、畑に直播き。

2008年02月22日 | 農と暮らしの日記
収穫中の大根。
「耐病総太り」系の品種だが、この隣の畝に播いた「耐病総太り」と袋に書いてあった種のものよりは成育がちょっと遅かったので、収穫はこちらがあとになった。まずまずの大きさになり(葉つきで1.7~2kgくらい)、春のとう立ちのことを考えると、どんどんとっていきたいところだけれど、大根の残数が当初の計画より少なくなってしまい(種を播いた昨秋以降に販路が少しが増えたため)、いまは野菜セットにも隔週で入れたりして「出荷調整」している。



金曜の朝もいつも通り。
ごはんのあと市街に出荷・納品に出て、ついでに買い物……なのだが、目当ての店がまだ開いてないので、それまでなんと、喫茶店でコーヒーを飲むことにした。就農以来、ひとり喫茶店に入るなんて初めてである。8月の「五日市」の日に、薫と寄った「アクアチッタ」。僕の小中時代の同級生が昨年開いた店で、しっかりとコーヒーを飲ませるタイプのカフェ。アーケード商店街のすぐそばにある割に店内は広く、駐車場もたっぷりあるので、まち歩きにもクルマでのお出かけの際にも便利……と、西条にはあまりなかったタイプの喫茶店ではないかと思う。しかも基本的に無休。うちと一緒だ。



買い物して戻り、午前中は育苗の種播き。
ブロッコリィやレタス類をまた少しずつ。午後はこの春に向けて最初の「畑に種播き」。トラクタで仕上げの耕耘をしたあと管理機で畝立てし、寒さに強いほうれん草のほか、トンネルをかけるつもりでいくつかの葉ものも播く。日没終了。



夜、明日の学習会の準備で机しごと。

<本日の野菜セット>例
人参、里芋、葉つき中蕪、季節の葉もの(ほうれん草、小松菜、水菜、などから)、菜の花、ブロッコリィ(側花蕾)、など。
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