38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

夏の日曜、五日市。

2007年08月05日 | 農と暮らしの日記
毎月恒例の五日市、日曜の出店は初めて。
写真のブルーベリーはうちのではなく、市内の伊藤敬子さんが無農薬栽培されているもの。有機JASの認証も受けている。今日は「藤田家族」の野菜もちょっと少な目なので(台風5号で茄子などを早取りしたため)、共同出店していただいた。

ブルーベリーは通常よりたぶんかなり安いキャンペーン(?)価格。
伊藤さんの元気な呼び声に足を止めたお客さんたちに惜しげもなく味見をしてもらう。さすがに味で納得、ということなのだろう、どんどん売れていく。うちの野菜もその活気のなかで「どんどん」とまではいかないけど順調に売れ、昼過ぎに店じまい(ちょっと残っていたけど、夏場は鮮度など考えるとこれが限界)。

出店にはブルーベリーに加えて、「池さん新聞」も。
藤田家族の野菜を使ってくださっている市内小松町のデイサービス「池さん」から、料理長兼”変”集長さん夫妻が立ち寄ってくれ、エネルギーに満ち満ちた手作りの新聞を並べてもらう。

日曜の五日市は思ったよりも人は少なかった。
夏休みで遠出する家族も多かったのだろうか。あるいは、開店の9時はすでに日が高く、もう出歩く時間帯ではなくなっていたのかもしれない。そのなかで、子ども連れで帰省中?という雰囲気の若い人たちは目立った。野菜セットの配達についての問い合わせもあり、また新たなPRにはなったかな。



今朝は五日市出店のため5時前から収穫開始。
とはいえ、いつもの五日市と違って日曜なので野菜セットの出荷がなく、出店ぶんとスーパー出荷ぶんのみ荷造りして、わりと余裕を持っての出発。渚と真がうちの実家にお泊まり中……というのも準備がスムーズに進行した大きな要因である。

午前中、五日市出店。
昼過ぎに撤収し、簡単な昼食を兼ねての休憩ということで(ふだんはこんなこと絶対しないのだが)、商店街近くに新しくできた喫茶店「カフェ・アクア・チッタ」に入る。場所は旧南海デパート(”旧”って言ったって、かなり古いな。「Tナンカイ」でも古い…)のところに建築中のマンション「マルイラベンダーヒルズ」前の新しい道沿い。新町の「ときわ衣料」の北から商店街に入る途中。

ここのマスター合田(ごうだ)くんは、僕の同級生である。
大町小学校の。昨冬たまたまあるところでご両親にお会いして、本人にはたぶんもう30年近くも会っていなかったのだが、こんど自分の店を出すんだという話を聞いていた。「モーニング」が14時までやっているというので、コーヒーはブレンドでオーダー。店名に”水の都”を冠するだけあり、うちぬきの水を生かしてコーヒーの味にこだわる店のようだ。朝8:30~夜22:00。秋祭り前まで無休の予定だという。



帰宅して、秋冬野菜の育苗土づくり。
畑の土をベースにあれこれ混ぜてみて、とりあえず数日ねかせておく。いい感じになったら、キャベツとブロッコリィを急いで播く予定。

夕方、渚と真が帰宅。
商店街の土曜夜市をはじめ、おばあちゃんにあちこち連れて行ってもらったようだ。



<本日の野菜>*野菜セット休み。スーパー、五日市のみ。
茄子、ピーマン、ししとう、トマト(大玉、中玉、ミニ、調理用)、ゴーヤ、オクラ、枝豆。在庫から、かぼちゃ、じゃがいも。
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