38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

高温と雨、野菜に勢い。

2010年10月21日 | 農と暮らしの日記
秋冬の葉ものがぐんぐん育っている。
平年よりかなり高いと思われる最低・最高気温に、さらに昨夜からはほぼ十日ぶりの恵みの雨。中央の水菜、チンゲン菜、さらに左右には蕪や小松菜。1週間前の写真と比べると、その生育の様子がよくわかる。いずれも11月も半ば、夏の果菜類がセットから消える頃にその代わりになるようにと播いたものだが、予定より早く収穫期を迎えそうなので、スーパーの地産地消コーナーにも前倒しで出していくことになりそう。

となると、師走の野菜が逆に不足気味になる。
いま追加で種をまいておけばまだまだ間に合うけれど、畑がふんだんに余っているわけではないから、さほど多く作付けるわけにもいかない。ひとつの樹から次々に収穫できる夏の果菜類と違い、収穫すればそれでおしまいとなる冬場の葉は「面積勝負」の野菜なので。

もちろん、葉ものがどんどんセットに入ればお客さんにも喜んでもらえる。
それは生産者としてもうれしいことだけれど、茄子やピーマンなどがとれるうちはあと少しお付き合いいただきたいというのも、圃場のやりくりを考えると正直なところだ。



木曜のセットは宅配便のみ。予報通り昨夜から静かな雨、昼頃からは曇り。
朝:ごはんのあと、雨が小降りになるまで机しごと。
午前:9時過ぎから畑に出て収穫、何度か往復。主に薫が順次荷造り。
午後:引き続き荷造り。夕方からはまた机しごと。

<本日の野菜セット>例
里芋、さつま芋、ピーマン、オクラ、いんげん、人参まびき菜、大根まびき菜、蕪まびき菜(初)、小松菜、ルッコラ(初)。
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