38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

一本太葱の、苗とり。

2008年06月26日 | 農と暮らしの日記
夕方に苗とりした冬期出荷用の一本太葱。
3月に種を播き、除草に苦しみつつも6~7月に順次移植して土寄せを重ね、軟白部を太く長くしていき、11月頃から翌春まで出荷する。

今日は小雨が降ったりやんだりの天気で、あさって土曜からはまた雨が続く予報。
明日はその谷間で朝から晴れる予報なので、出荷が終わり次第、この苗を植え付けてしまう予定。これでようやく育苗床4列のうち1列(4条)の苗とりが終わった。



藤田家族の野菜を使っていただいているお客さん。
神奈川県の「3p.m.さんじ」。素材を大切にして、ランチBOXや3時のおやつなどの出前(ケータリングっていうんだっけ)をされている。とにかく、おいしそう!

「3p.m.さんじ」さんのお膝元、神奈川・三浦半島エリアは、藤田家族の心のふるさと。
というか、そのまんま、ふるさとかも。渚と真が生まれ、自分の足で歩き始めた土地。僕が初めて耕した畑もここ。そして、就農してすぐ、まだこの愛媛、西条でお客さんがまったくいない頃から、藤田家族の野菜を支えてくださっている方々が暮らしている。



週の後半、木曜は朝から霧雨が降ったりやんだり。
朝:5時から収穫、ごはん、市街出荷・納品。
午前:野菜セットほかの追加収穫、荷造り、昼前に市街に出て納品、配達。
午後:トマトの整枝と誘引、真が下校して宿題のつきあい(1桁の足し算、長音の平仮名表記、国語の教科書の音読)。
夕方:冒頭の葱の苗とり、田んぼに水入れ40分、19時半あがり。
夜:晩ごはんのあと、葱苗の調製(植え付けのために黄変した葉を取り除いたり、大きさを分けたり)=の予定、ブログ書いたあとに1時間半ほど作業します、目標23時終了。



<本日の野菜セット>例
玉葱・赤玉葱、じゃが芋(男爵、メイクイン)、人参、ズッキーニ、茄子、ピーマン、万願寺とうがらし、トマト(ミニまたは中玉)、キャベツ、プチ・ブロッコリィ、サンチュ、スイスチャード、などから。
*茄子はほぼすべてのセットに入り始める。ピーマン、ししとう類も少しずつ。
*キャベツは本日で完全に終了。
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