38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

結局、よく降った9月。

2007年09月30日 | 農と暮らしの日記
8月下旬に播いた人参。
これより前に播いた最初の人参が発芽前に草に「完敗」し、播き直したのはいいけれど雨がまったく降らず毎夕の水やりに降参しかけた4条×3列ぶん。なんとか芽が出揃い、ひと通りの除草が今日終わって、こんなようす。あれだけ「出ない、出ない」と心配していた芽が、いま見ると「出過ぎ」、というか正しくは「播き過ぎ」で密植気味。まびきも待ったなしだが、それよりこの後の作型の人参の除草が先だ。



日曜の朝、予報どおり未明から小雨。
今朝はちょっと忙しいので6時前、まだ暗いうちに収穫に出る。市街への出荷を急いで終えて7時半から地区の一斉清掃。いつも定刻に行くともう始まっている、というよりも終わりかけているので、今日は30分早く行ったら一番乗りだ。それでも、鎌で小さなお宮の下草を刈っているとすぐに近所の方々が集まり始め、やはり定刻にはもうその場所の掃除はほぼ終了。そこから用水の掃除に移り、9時前にすべて終わり帰宅。

野菜セットを荷造りして10時。
今日は「ゆうき生協」の援農日。あいにくの雨だが、雨なら雨で仕事はある。育苗用ハウス(夏は雨よけのトマトを少し栽培していた)の片づけを一緒にお願いし、さすが人数がいるとあっという間に終了。

雨のなか、畑のようすを少し見ていただいて昼食。
ふだんの出荷のやりとりやイベントで会うだけだとなかなか話もできない生協スタッフや会員さんとも、こんな機会があれば少しコミュニケーションが深まる。今日もいろいろいい話を聞いた。”援農”以上の収穫である。

午後、真と畑で人参の除草(上の写真)。
終わって大根の種を少し播く。たまたま畝のできているところがあったので、湿っているうちに……ということで。雨で日暮れが早く、6時前に畑しごとは終了。

<本日の野菜セット>例
茄子、ピーマン、万願寺とうがらし、オクラ、地這い胡瓜、小松菜、大根まびき菜、人参まびき菜、在庫からじゃが芋(小芋)、さつま芋、里芋。
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