38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

秋冬の人参、試練。

2007年08月23日 | 農と暮らしの日記
人参の種を播いた畑。
本当は雨の前に播きたかったのだけれど、当面降りそうもないので、しかたなくとりあえず播き、あとはこうして寒冷紗を被せて日よけ&雨除け(土を固くしてしまう土砂降りの直撃を防ぐ?)し、発芽が揃うまで毎日水やりをすることにした。水やりは毎日、日没前後。太陽の高い時間帯を避ければ、たとえば早朝でもいいのかもしれないけれど、朝は収穫で時間がないので。



今日も5時過ぎから収穫。
木曜なのでスーパーと個人の野菜セット、その他いろいろ。午前中はほぼ出荷に費やし、午後、8月前半に播いた人参の畑をトラクタで潰す。これは初めての体験だ。要するに種播きの失敗で、発芽より草が勝ってしまい、人参も芽は出ているのだけれど、あまりに草の出が早く、これを手で除草していたのではこれからの秋冬の他の野菜に手がつかないと判断、播き直したほうに賭けることにした次第。ただ、40m×6条の1列ぶんだけは残しておいた。これは何が何でも草をとる。

きのうやって来たお客さんは、今日も加茂川へ。
葉山の海で毎日のように泳いでもう十分に真っ黒になっている母子だが、それでも水が恋しいこの暑さなので。ついでに渚も連れていってもらう。真は幼稚園の登園日。

夕方、冒頭の人参水やり。
たっぷりやったつもりでも、翌朝は少し湿っているけれど日中はもうからから。それでも地中の種は水を少しずつ吸ってくれているはず。来週あけ、月火あたりに芽が出始めてくれればいいのだけれど。



朝方、少し雨が降る。
何日ぶりだろう、とにかくこんなわずかな雨でも久しぶりだ。しかし日が高くなると、畑はもうその水分をすべて蒸発させてしまったようす。乾く前に地中にしみ込んでいく夕方以降の雨がほしい。


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