38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨降り続く、日曜日。

2006年06月25日 | 農と暮らしの日記
ほぼ終日雨の日曜日。

田んぼの水嵩を時折り見回りながら、キャベツの収穫と出荷。
先日に続き、神奈川県の相原農場のご厚意でセットに入れていただくもの。約50個をクール便で発送する。クロネコヤマトというと何でもできそうなイメージがあるが、日曜日は「翌日午前に首都圏着」という発送ができず、早くても14-16時の指定。一応、「早ければ早いほど助かります」とメモしておく。

市内を流れる加茂川は、上流の黒瀬ダムが放流とのこと。
小さいころ、ダムが放流となるとよく父親とすぐ近くの土手に上がり、水煙を立てる黄色い濁流を見に行ったものだ。

畑も畝間が田んぼのように水に浸かっている。
排水路をちゃんと作らないまま梅雨を迎えてしまったので、いくら高畝にしてあるとはいっても、根腐れなどが心配だ(写真はスイートコーン、枝豆など)。

雨が小やみになる合間を見て細かい作業。
トマトの整枝、生育初期の様々な野菜たちの除草など。最近芽を出したのは、生姜、つるむらさき、空芯菜、胡麻など。これからはどんどん生育が進む。

明日もまた雨の予報。
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2 コメント

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Unknown (相原)
2006-06-26 22:44:43
こんばんは。

立派なキャベツありがとうございます!

クロネコ大和に連絡して途中まで荷物を取りに行き、月曜コースにも無事に送る事ができました。

お客様も喜んでくれると思います。



しっかりと一手間一手間かけた成果を頂きました。この時期のこのキャベツが藤田さんの努力を物語っています。



藤田さんのブログを拝見していると、初心を思い出してきます。田んぼと畑の両立はとても大変だと思いますが、できる範囲で頑張ってください!うちの両親が常に言っています。「百姓は毎年一年生」毎年毎年学ぶ事が沢山あります。だから農業は面白いのですね!
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Unknown (藤田敏)
2006-06-27 20:20:01
コメントありがとうございます。

さらに、荷物を引き取りにまで行ってくださり、なんだかもう大変に恐縮です。しかし、月曜コースのお客さんにも届けていただくことができ、うれしい限りです。



「百姓は毎年一年生」ですか。

お父さん、お母さんがおっしゃると重い言葉ですね。気が遠くなりそうです、けど、「だから農業は面白い」は大いに私もそう思います。とてつもなく贅沢な仕事。だから大変なのは当たり前かも、なんて思ったりもします。



引き続き、正真正銘1年生のどたばたぶりをのぞきに来てください。

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