38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

台風10号、岩手に上陸。

2016年08月30日 | 農と暮らしの日記
モロヘイヤ、このところ虫食いがひどい。
雨続きで元気がなかったからお盆過ぎに米糠ベースのぼかしを追肥し、2、3日おきに水やりしていたら調子がよくなってきた、と思ったのも束の間。
肥料分が効いてきたら虫の食欲も増進してきたか。

食害の目立つ1、2枚の葉を除きながら収穫。
それでなんとか必要量を確保できるか足りないかくらいの綱渡りになっている。
台風で虫も飛んでいってくれるといいんだけど。



火曜、晴れときどき曇り。終日30℃未満かもしれない涼しさ。
朝ごはんは、じゃが芋のそぼろ煮、あと何だったけ、また忘れた。

午前:追加の収穫と荷造り。
昼ごはんは、たぶん来月の菜園だよりのネタを兼ねて、ワンプレートランチ。

午後:薫が新居浜に配達、僕は追加の荷造り仕上げて近所の配達、机仕事。
晩ごはんは、厚揚げとひじきの煮たの、豚焼肉もやしえのき、里芋試し掘りの衣かつぎ。



台風10号は夕方に大船渡あたりに上陸し、北東北を横断して日本海へ。
太平洋から東北への直接の上陸は1951年以来の観測史上初めてだという。最近の気象の変化が台風の進路にも表れてきているのだとすると、東北や北海道では新たな対策が必要になってくる。西日本は台風が減ってめでたしめでたしかといえば、当然そんなことはない。とくに瀬戸内など毎夏の少雨に悩まされる地域は、台風の被害とひきかえに降水量を得てきたともいえるから、それがなくなれば生活用水、農業工業用水の不足が深刻になる。
災害対策、気象への適応は終わりがない。
コメント
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