晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

阿倍野神社から住吉大社

2014-10-30 23:17:00 | ウオーキング

美味しいトンカツを食べた後ウオーキングの出発だ。
まずすぐ近くの阿部野神社へ、「大日本は神国なり」とある。



「阿部野神社」後醍醐天皇の信任が厚かった北畠親房の子北畠顕家が
足利軍と戦って亡くなった古戦場。



明治25年別格官幣社に指定された。


住宅地の一画に帝塚山古墳(前方後円墳)がある。
大伴金村の墳墓と言われているが時代が合わず定かではない。



上記の説明板がある。


上町線の走る紀州街道を住吉神社まで歩いた。


住吉神社の線路沿いに立派な燈篭が沢山並んでいる。


大阪の商売人達が献灯したのだろう。
砂糖業、絞油、薪、魚料理、材木、呉服古着商、灰業者もあったようだ。



一番デカイのはうつぼの干鰯(ほしか)業者の灯籠、高さ11.5m、笠は2.5m
あるそうだ。



橋を渡って境内へ。





本殿。


この本殿の上に沢山の硬貨が刺さっているのを誰かが見つけた。
お賽銭の暴投が屋根に刺さったのだろう。




住吉大社の境内から東側の門を出てすぐ、住吉街道と熊野街道が
交差する北東の角に創業450年の味噌屋池田屋がある。
住吉神社の高灯籠と左の奥に創業当時の味噌樽を展示する築400年以上の
有形文化財である。



住吉街道に面した2階の側面には住之江味噌の由来が書かれている。
住之江味噌はお味噌汁に使う味噌ではなく、手作りに拘る赤味噌ベース
のおかず味噌(舐め味噌)である。
現在の19代目当主は昭和2年生まれ87歳で元気だそうだ。



池田屋の先、古い町屋に沢山の自転車が並んでいる。
中を覗いてみると幾つもの部屋があり人々が集まって話し声が聞こえる。
話を聞くと、ここは地域の人達の集会所で、この辺り一帯は昔の住吉村の
村長さんの地所で「一般財団法人住吉村常盤会」が管理しており、
帝塚山古墳や万代池などいろいろな物件を管理しているそうだ。
住吉区から西成区一帯、万歩計によると12,000歩(約7km強)を歩いたが
新しい発見が沢山あった。
来月は私のふるさと岸和田市をウオークする予定。
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