山茶花も早々と散ってしまった
例年なら2月の雪が積もるころに真っ赤な花びらを散らしていたものだが
毎年年賀欠礼のハガキは何通か届くが、その対象者が身近な人が多くなってきた
学生時代、寮で2年過ごした後、寮を出た後も卒業間際まで下宿で一緒に過ごした友達
学部は違い、学校でも余り出会わなかったが麻雀の時はいつも側にいた彼
サラリーマンになって5年目の頃、倒産した会社に出向し2年で立て直したが
その会社の課長で私の下で一生懸命頑張ってくれた仲間、たしか私と同じ歳だった彼
新聞のコラムである歌人が書いていた
3年前に98歳で亡くなった金子兜太さんは毎朝起きると、畳の上で亡くなった近しかった人を
一人づつ、百人まで脳裏に呼び出していたそうだ
これも一つの供養なのかな
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