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さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
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拳闘見聞の日々。

カネロ、クロフォード対戦へ? 来年の海外ボクシング、大興行続々と

2024-12-04 07:12:29 | 海外ボクシング



日本では来年2月を目処に、Amazonのプライムボクシング興行が行われそうで、そこで色々と大きなカード実現か、と期待しているところですが、海外では既に、具体的に色々と出ています。

と、その決定や発表や、とあるものに加えて、まだ噂?の段階だったものについても、語られ始めました。

個人的には、このカードがボクシングの試合そのものとして、そんなに「凄い」とは思わないですが、本当にやるのなら、ビッグイベントになるという現実を理解はします。
情報として信憑性があるのかどうかは何とも言えませんが、なんだかんだ、当人同士も含めて、やりたい理由は確実にありましょうし。
しかし、誰が主体となってやるのかという話は見えてきません。まあ、サウジ主体であるなら、誰よりも先に長官殿が自分で明らかにすることでしょうが...。


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さて何よりも一番大きな興行、というかもう常識外れですが、来年2月22日ですね。日本時間だと23日ですか。
また真夜中通して試合が重なり、メインは明け方、というパターン。あまり嬉しくないですが。
とりあえずポスタービジュアルのX投稿は数多くあって、適当に貼ってみたら、これはオスカー・デラホーヤによるものなんですね。

ベテルビエフ、ビボル再戦がまたしてもサウジアラビアで。
そこへ加えて、ダニエル・デュボアvsジョセフ・パーカー、シャクール・スティーブンソンvsフロイド・スコフィールド、カルロス・アダメスvsハムザ・シーラズ、ヴァージル・オルティスvsイスライル・マドリモフ、ジョシュア・ブアッツィvsカラム・スミス、アギット・カバエルvsツァン・チレイと、アンダー、と呼称するのも気が引ける好カードてんこ盛り興行です。

さすがにやり過ぎ、という言い方も出来ましょう。見る方の気持ちが追いつかないというか...スケールが違う話ですが、24日有明のアンダーともちょっと似たとこありますね。
こういうカードが組まれ、それに出られることは選手にとって良いことだろうと思う反面、いっぺんに積み重ねられると、試合自体の価値を損なう部分もあるだろう、と。


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で、アメリカの方はというと、上のカネロ、クロフォードが実現に向けて動いている?として、それ以外はPBCの方で、PPV興行があります。
こんなイラストがありました。比較するには良いですね。

2月1日、ベガスはTモバイルアリーナでデビッド・ベナビデスvsデビッド・モレル。
アンダーにブランドン・フィゲロアvsスティーブン・フルトン再戦。
3月1日、ブルックリンのバークレイズにて、ジャーボンテイ・デービスvsラモント・ローチに、ホセ・バレンズエラvsゲイリー・アントゥアン・ラッセル。
いずれもアメリカのAmazonPrimeVideoのPPVで配信されます。日本のAmazonでは、無料では見られないでしょう。
おそらくWOWOWがライブ配信してくれるものと思いますが。

基本、メイン、セミ、セミセミの三試合くらいで、アンダー全部配信ではないわけですが、サイズ感としては、このくらいの方が見やすいなあ、と思うところ。
2月の方はメイン、セミとも興味津々。3月は、メインはちょっと物足りない面もある?が、セミは「他人事」ではない試合、という意味も含めて、要注目ですね。


とまあ、続々と来年の話が決まったり、浮上したり、というお話でした。
なんだかんだありますが、やっぱりボクシングファンの興味が途切れることはないですね。
この辺、国内のシーンでも同様なわけですが、やっぱり単にスケールの問題ではなく、興味を次へ次へと繋げていく、という面では、まだまだ改善の余地あり、でしょうか。



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2 コメント

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Unknown (R45ファン)
2024-12-05 06:01:33
スーパーウェルターで大柄なチャーロですら身体の圧に負けたというのに、こないだ階級の壁にぶち当たった感ありのクロフォードですか。こりゃ本当にいじめマッチになりませんかね。クロフォードも最後一儲けできればいいのか、何か悲しくなります。しかし金露もくだらない選手になりましたね。まさに金露。メイウェザー以上にマネーの愛称似合いますよ。
それよりそのいじめやる奴が顔を背けて来た二人、モレルとベナビデス。こりゃ面白い。二人ともかなり大きな選手たちですからね。ライトヘビーで頂上決戦やりますが、次も華やぎそう。
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コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2024-12-05 15:34:08
>R45ファンさん

今から話が出て、来年の5月上旬、いつもどおりの日程という感じで動いているのでしょうか。お互いも周囲もそれぞれに得られるものがあり、それは純粋に勝敗にまつわるものとは限らない。その辺の臭みはどうにもこうにもです。カネロの試合はそういうものだと言えばそれまでですが、あのクロフォードもその世界に足を踏み入れてしまったか、と残念に思います。
ベナビデス、モレル戦は共にライトヘビーでの適正を証明しなければならないでしょうね。この勝者がベテルビエフ、ビボル再戦の勝者と闘う試合があるとしても、その証明なくば、期待値は下がってしまうかもしれません。
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