日本では来年2月を目処に、Amazonのプライムボクシング興行が行われそうで、そこで色々と大きなカード実現か、と期待しているところですが、海外では既に、具体的に色々と出ています。
と、その決定や発表や、とあるものに加えて、まだ噂?の段階だったものについても、語られ始めました。
Breaking News 📰 ‼️🚨‼️😤📞☎️📰
— INEVITABLE/DBLOCK🎙️🥊 (@AdrianReyn79551) December 3, 2024
By My Source’s they are saying that this is the fight going to be made‼️😤
This will be the greatest matches of all time if you think that February 22,2025 will be something this will be even greater get ready the announcement will be greater!!! pic.twitter.com/byQ40YaZtu
個人的には、このカードがボクシングの試合そのものとして、そんなに「凄い」とは思わないですが、本当にやるのなら、ビッグイベントになるという現実を理解はします。
情報として信憑性があるのかどうかは何とも言えませんが、なんだかんだ、当人同士も含めて、やりたい理由は確実にありましょうし。
しかし、誰が主体となってやるのかという話は見えてきません。まあ、サウジ主体であるなら、誰よりも先に長官殿が自分で明らかにすることでしょうが...。
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さて何よりも一番大きな興行、というかもう常識外れですが、来年2月22日ですね。日本時間だと23日ですか。
また真夜中通して試合が重なり、メインは明け方、というパターン。あまり嬉しくないですが。
とりあえずポスタービジュアルのX投稿は数多くあって、適当に貼ってみたら、これはオスカー・デラホーヤによるものなんですね。
It’s on !!!!!!! @Turki_alalshikh pic.twitter.com/aHlaLnhXgA
— Oscar De La Hoya (@OscarDeLaHoya) December 2, 2024
ベテルビエフ、ビボル再戦がまたしてもサウジアラビアで。
そこへ加えて、ダニエル・デュボアvsジョセフ・パーカー、シャクール・スティーブンソンvsフロイド・スコフィールド、カルロス・アダメスvsハムザ・シーラズ、ヴァージル・オルティスvsイスライル・マドリモフ、ジョシュア・ブアッツィvsカラム・スミス、アギット・カバエルvsツァン・チレイと、アンダー、と呼称するのも気が引ける好カードてんこ盛り興行です。
さすがにやり過ぎ、という言い方も出来ましょう。見る方の気持ちが追いつかないというか...スケールが違う話ですが、24日有明のアンダーともちょっと似たとこありますね。
こういうカードが組まれ、それに出られることは選手にとって良いことだろうと思う反面、いっぺんに積み重ねられると、試合自体の価値を損なう部分もあるだろう、と。
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で、アメリカの方はというと、上のカネロ、クロフォードが実現に向けて動いている?として、それ以外はPBCの方で、PPV興行があります。
こんなイラストがありました。比較するには良いですね。
One of these will cost you $25.99 #Boxing pic.twitter.com/SzLMA5WmQx
— Lunatoon Boxing (@lunatoonboxing) December 3, 2024
2月1日、ベガスはTモバイルアリーナでデビッド・ベナビデスvsデビッド・モレル。
アンダーにブランドン・フィゲロアvsスティーブン・フルトン再戦。
3月1日、ブルックリンのバークレイズにて、ジャーボンテイ・デービスvsラモント・ローチに、ホセ・バレンズエラvsゲイリー・アントゥアン・ラッセル。
いずれもアメリカのAmazonPrimeVideoのPPVで配信されます。日本のAmazonでは、無料では見られないでしょう。
おそらくWOWOWがライブ配信してくれるものと思いますが。
基本、メイン、セミ、セミセミの三試合くらいで、アンダー全部配信ではないわけですが、サイズ感としては、このくらいの方が見やすいなあ、と思うところ。
2月の方はメイン、セミとも興味津々。3月は、メインはちょっと物足りない面もある?が、セミは「他人事」ではない試合、という意味も含めて、要注目ですね。
とまあ、続々と来年の話が決まったり、浮上したり、というお話でした。
なんだかんだありますが、やっぱりボクシングファンの興味が途切れることはないですね。
この辺、国内のシーンでも同様なわけですが、やっぱり単にスケールの問題ではなく、興味を次へ次へと繋げていく、という面では、まだまだ改善の余地あり、でしょうか。
それよりそのいじめやる奴が顔を背けて来た二人、モレルとベナビデス。こりゃ面白い。二人ともかなり大きな選手たちですからね。ライトヘビーで頂上決戦やりますが、次も華やぎそう。
今から話が出て、来年の5月上旬、いつもどおりの日程という感じで動いているのでしょうか。お互いも周囲もそれぞれに得られるものがあり、それは純粋に勝敗にまつわるものとは限らない。その辺の臭みはどうにもこうにもです。カネロの試合はそういうものだと言えばそれまでですが、あのクロフォードもその世界に足を踏み入れてしまったか、と残念に思います。
ベナビデス、モレル戦は共にライトヘビーでの適正を証明しなければならないでしょうね。この勝者がベテルビエフ、ビボル再戦の勝者と闘う試合があるとしても、その証明なくば、期待値は下がってしまうかもしれません。