ということで決戦の朝です。
いよいよ当日となり、ただ見るだけのこちらも、えらく緊張しております。
以前にプレビューめいたものを書いたので、それを繰り返すことはしません。
しかしこの稀なる逸材が、わずか8戦目でこのような大一番を迎える今、
当然ながら期待と不安が入り交じっています。
少し前に見たTV番組で、井上の父君が「負けても相手が強かったと認めて、
もう一度やりなおせばいい」という発言をしていました。
その心意気には感心します。
しかし、ボクシングとはその肉体を直截的に叩き合い、壊し合う闘いです。
どれだけ才能に恵まれ、鍛錬を重ねていても、かけがえのない才能がいつ傷つき、
その輝きが失われるのかは、誰にもわからないことです。
今日の試合が、井上尚弥というボクサーの大きな可能性を改めて証明する一戦となるか、
それとも本当ならあり得たはずの壮大な夢が、夢のまま終わる契機となってしまうのか。
その結末をどうしても見たくて、馬鹿をやってまたも会場に足を運びます。
そういうわけで、試合については明日以降、当然何か書くと思います。
嵐のような二日間ですから、ひょっとすると年明け更新になるやも、です。
この拙いブログをご覧いただいている皆様も、何か思うところが当然ありましょうし、
その際はこの記事に、長くても短くても、どのようなものでも構いませんのでコメントしてくださいませ。
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おまけというと何ですが、関西方面の動画紹介しておきます。
寺地「拳四朗」のデビュー二戦目、短いですが取り上げた番組がありました。
数日で消しますので、早めにご覧ください。
10月、会場で見た試合ですが、デビュー戦よりパワーを感じさせる試合ぶりでした。
来年はさらに実績を積み上げて、タイトル戦線に顔を出せるかどうか、ですね。
ほぼ予想通りになりましたね。前座もあれこれあって、ちょっと重い空気の会場が一気に沸き立ちました。「時代」を作れる、真のスターボクサーといえるでしょう。もう我々も彼に何かを「願う」という言葉で心配するのは今回が最後になるでしょうね。あるのは期待のみです。壮大な夢を見せてくれるという期待のみ。
>hiroさん
問答無用、でした。前半も後半もへちまもあるか、って勢いでしたね。
>てててさん
私はひたすら唖然、呆然、口あんぐり、でした。ホンマですかコレ、という。
でも表現は違えど、てててさんと同様の感動をしていたことは確かです。
世界に通じるスターボクサー、日本人初のリングマガジン、ファイター・オブ・ジ・イヤーを獲れるかもしれないボクサーが、ついに現れましたね。この凄さを、少しでも多くに語りたい、という気持ちも同感です。
私は翌日、府立を華麗にスルーして帰ってきて録画見ました。最初のダウンはブロックの上から「どりゃー」と打って倒してました。再び震えました。
生であれを見た感想を、感動を誰かに伝えたいと思って。僕会場で泣きました
井上が強すぎて泣きました。感動した。本物のバケモノだった。同じ日本人でこんな人が現れるなんて思ってもみなかった
井上尚弥に勝てるボクサーがバンタム級までにいますか!?ロマゴンだろうが山中だろうが、井上尚弥に勝利するビジョンが浮かばないですよ!
何度も何度もテレビで録画を確認したいけど家に帰れるのは明後日。。。
興奮が冷めず眠れません。もう今日は眠りません