そういうことで明日、ホールではトリプルタイトルマッチ...ではなく、荒川vs加藤は無冠戦でした。
訂正いたします。でもまあ、メイン格三試合、ということで(^^;)
年末の世界戦狂乱インフレ状態には及ばずとも、こちらもなかなかの賑やかさです。
荒川仁人と加藤善孝の試合は、過去の1勝1敗を経ての第三戦、いわゆるラバーマッチです。
私は第二戦をたまたまホールで観戦しておりまして、新人王準決勝の再戦というだけあって
なかなか良い試合を見せてくれるなぁ、と感心したことを覚えています。
その時は加藤が勝ったわけですが、その後は荒川が日本、東洋、そして米国進出と、
常に加藤に先んじていて、加藤にすれば待望の一戦でしょう。好ファイト間違いなしですね。
柴田明雄vs淵上誠は第二戦。
日本では数少ない世界ミドル級タイトルマッチ経験者の淵上ですが、前回は柴田に敗れています。
変則的な動きで相手の攻めを捌くのが持ち味の淵上が、アウトボクサーの柴田に対して、
若干相性が悪い印象でしたが、今回、そのあたりをどう調整してくるか、でしょう。
石本康隆vs小國以載は、共に再浮上を期す技巧派同士のサバイバルマッチ。
マカオで強豪クリス・アバロスに敗れた石本、ひょっとすると引退かと思っていましたが再起。
初戦で元OPBF王者の小國と対戦となります。
小國は和氣慎吾に敗れ、ジム移籍を経て三連勝の後、ついに勝負の時を迎えました。
共にボクサー人生を大きく左右する、というか今後を決定づける一戦です。
しかしベテランの域にある石本、元王者とはいえまだ試合数も少なく若い小國と、
対象的な面もあるふたりの技巧派の対決です。
地味な展開であっても味わい深い試合になるだろうと見ていますが、どうでしょうか。
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ということでこの試合、G+で生中継されるだろうと思い込んでいたらそうではなく、
来週、録画放送ということになっています。
他にも予定が出来たこともあり、急遽上京して観戦することにしました。
そんなわけで、明日、夕刻からテキスト速報を試みます。
トリプルメイン、というべき興行ですので、全試合ラウンド毎とはいかず、
数ラウンドまとめて、という形になるかも知れません。
従来の速報掲示板は閉鎖となり、新たに開設されるこちらで、
試験運用ということになります。良かったらご覧くださいませ。
うまくいかなかったらごめんなさいです。
セミに、中部期待の丸木和也選手が出るのもさりげに楽しみです。
ホール納めって言葉があるんですか(笑)
前座にもそれなりに味わいありなカードが散見されますね。
柴田は今、二冠王だったんですね。コロッと忘れてました。今日の試合内容と結果次第で、村田と再戦とかいうのもアリなのかなぁ...と思ったりも。