ボクシング・マガジンが以前よりも世界各地の情報ページを増やしてから
もうどれくらい経ったかは覚えていないのですが、
あれは大変ありがたいことです。
北米ばかりじゃなく、南米、東洋、欧州の情報もたくさん読めますし、
特に欧州担当(?)の草野氏のように、「ボクシングは北米だけのものじゃない、
欧州にもこんなに良い選手がいて、良い試合があるんだ!」という情熱が
行間から滲み出ているページは、読んでいてとても楽しいものです(^^)
で、その南米情報ページにおいて、何度も取り上げられていた、
ニカラグアの新星ローマン・ゴンサレス。
WBAミニマム級上位に急上昇、デビュー14連勝、それが全部KO。
アルゲリョの再来とまで言われる、スーパースター候補。
南米の関係者諸氏が口を揃えて絶賛する記事を読んで、
ご多分に漏れず私も興味津々でした。
少し前に「どんなんか見たろ」と思って、Youtubeで検索してみたんですが
残念ながら見つかりませんでした。
しかし、この度帝拳プロモーションと契約を結び、初来日。
しかも相手が新井田に二敗した以外は負け知らずの強豪、エリベルト・ゲホン。
時間が許せば後楽園ホールへ飛んでいくところですが、
それはかなわず、自宅でG+観戦となりました。
やや小柄ながら、上体が大きく、下肢が細く、
いかにもラテン・アメリカの一流ボクサー、という感じのゴンサレス、
試合が始まったら早々に、「音もなく」という感じのステップで
ゲホンの正面に正対しました。
ゲホンはジャブこそ少し出しましたが、ちょっと重い立ち上がりのまま、
ゴンサレスが良い角度で出す左フック、アッパーのダブルを受け続け、
最後も左の上下で沈められました。
ゲホンは、立ち上がりちょっとのんびりしている間に倒された感じです。
調整不足か、情報不足なのか、ゴンサレスがいつでも打てる位置取りを
いささか安易に許してしまいました。
しかし、同時にゴンサレスの凄さもしっかり見られました。
最軽量級の選手が、あれだけ力みなく打って、あの強打。
バランスも良いし、相手のガードを破る角度を知っている感じ。
もちろん、もっと長い試合で色んな面を見たいところではありましたが、
将来が楽しみな逸材であることははっきりしました。
いやー、これは会場で見たかったなぁ。
次回は誰相手になるのか、ひょっとしたらいきなり世界戦なんてことも
あるやもしれませんが、こういうけっこうなモノは、なんとか直に見たいものです(^^)
もうどれくらい経ったかは覚えていないのですが、
あれは大変ありがたいことです。
北米ばかりじゃなく、南米、東洋、欧州の情報もたくさん読めますし、
特に欧州担当(?)の草野氏のように、「ボクシングは北米だけのものじゃない、
欧州にもこんなに良い選手がいて、良い試合があるんだ!」という情熱が
行間から滲み出ているページは、読んでいてとても楽しいものです(^^)
で、その南米情報ページにおいて、何度も取り上げられていた、
ニカラグアの新星ローマン・ゴンサレス。
WBAミニマム級上位に急上昇、デビュー14連勝、それが全部KO。
アルゲリョの再来とまで言われる、スーパースター候補。
南米の関係者諸氏が口を揃えて絶賛する記事を読んで、
ご多分に漏れず私も興味津々でした。
少し前に「どんなんか見たろ」と思って、Youtubeで検索してみたんですが
残念ながら見つかりませんでした。
しかし、この度帝拳プロモーションと契約を結び、初来日。
しかも相手が新井田に二敗した以外は負け知らずの強豪、エリベルト・ゲホン。
時間が許せば後楽園ホールへ飛んでいくところですが、
それはかなわず、自宅でG+観戦となりました。
やや小柄ながら、上体が大きく、下肢が細く、
いかにもラテン・アメリカの一流ボクサー、という感じのゴンサレス、
試合が始まったら早々に、「音もなく」という感じのステップで
ゲホンの正面に正対しました。
ゲホンはジャブこそ少し出しましたが、ちょっと重い立ち上がりのまま、
ゴンサレスが良い角度で出す左フック、アッパーのダブルを受け続け、
最後も左の上下で沈められました。
ゲホンは、立ち上がりちょっとのんびりしている間に倒された感じです。
調整不足か、情報不足なのか、ゴンサレスがいつでも打てる位置取りを
いささか安易に許してしまいました。
しかし、同時にゴンサレスの凄さもしっかり見られました。
最軽量級の選手が、あれだけ力みなく打って、あの強打。
バランスも良いし、相手のガードを破る角度を知っている感じ。
もちろん、もっと長い試合で色んな面を見たいところではありましたが、
将来が楽しみな逸材であることははっきりしました。
いやー、これは会場で見たかったなぁ。
次回は誰相手になるのか、ひょっとしたらいきなり世界戦なんてことも
あるやもしれませんが、こういうけっこうなモノは、なんとか直に見たいものです(^^)
ただ,面白い選手が出てきたのは間違いないかと。
ただ、開始早々、すっと自分の好きに打てる位置を取ったゴンサレスの動きには、KOシーンの時よりもしびれました。かなりの逸材ではないか、と期待しております。今後が楽しみですね。
うちは娘たちに志村どうぶつえんにチャンネルを変えられて見られませんでした。
TV一台しかないんで。
もう一台、買おうかな~。
しかし、アルゲリョの再来とはすごいキャッチコピーですね。
そんなにきれいで迫力のあるボクシングをするのでしょうか?
どうぞご覧ください(^^)
スタイルとしてはアルゲリョとはちょっと違いますね。距離を詰めて行って、近い距離で防御しますから、ファイタータイプと言うべきなのでしょう。
私は初めて辰吉を見た時に近い印象を持ちました。
ラテン・アメリカの系譜から選ぶなら、10代の頃のエドウィン・ロサリオに近いかもしれませんね。
どうもありがとうございました。
なんだか、ミゲール・コットに似ているような気がしました。
しかし、左のパンチは切れてますね。
ショートであれだけ切れるパンチを急所にたたきこめばKOは当然かな、と。
新井田とやってみてほしいです。
新井田がどこまでの実力かはっきりしそうなので。