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さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

最前線への復帰期す 高山涼深、仕切り直しの防衛戦

2024-11-12 00:00:47 | 関東ボクシング




ということで今日はFODプレミアム、三迫枠ことダイヤモンドグローブの日。
メインは日本スーパーフライ級タイトルマッチ、高山涼深vs青山功。
7月の試合を自らの体調不良で流した高山、仕切り直しの一戦。18時頃から配信開始です。

「みそぎ」の一戦とは大層な、という感じもしますが、試合欠場というのは対戦相手や関係者諸氏に向けて、そういう意味合いを持つものでしょうね。
我々ファンは「仕方ない」で終わりで、基本的にそれ以上のことは言えませんが。

ただ、世界的にもジェシー・ロドリゲスの活躍により、エストラーダやローマン・ゴンサレスの時代がほぼ終わり、注目が集まるクラスですから、井岡一翔や田中恒成に次ぎ、国内のシーンではナンバーワンと目される高山涼深にとって、ここで停滞している場合ではないですね。
相手はベテランで粘り強い青山ですが、これまで破ってきた相手と比べたら、きついようですがやや格下です。
体調が心配ではありますが、鮮やかに勝って、単なる復帰ではなく、世界を目指す最前線へ再び戻る、というくらいの印象を残してほしいところです。

ここをクリアに突破し、来年、山口仁也の挑戦を退ければ、国内にはかつて破った川浦龍生くらいしか、並ぶ名前はありません。
強打の威力、決定力は世界王者クラスに匹敵すると思う選手ですし、この二試合でベストを見せれば、上への機運は高まることでしょう。



アンダーには抜群の体格を持つホープ、中島海二が出ますが、65キロ契約ということで、もうスーパーライト超え、ウェルター級の範囲内です。
相手はタイ人で、この辺のクラスですから、まずはウェイト上げての試運転的な試合でしょうね。
そろそろ腰据えて、勝負のカードを組んで欲しいと思っていましたが、それは来年以降となりましょう。

その他向山太尊の再起戦や、ミドル級の友松vs京原戦などがありますが、全5試合。コンパクト興行ですね。
メインも早めに始まるかもしれません。観戦に行くには良いかもですが、時間の問題は難しいところもありますね...。



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