比嘉大吾快勝で、明るい話題ばかり...ともいかないボクシング界。
話題あれこれと。
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OPBFの本部国が、順番飛ばしで?日本に回ってきた、という話。
かつて矢尾板貞雄、関光徳、村田英次郎らが守った「東洋最強」のグレードは
もはやどこにもなく、世界の統括団体増加に伴い、というより、
それを追い越す勢いで増加した、アジア地域のタイトルのひとつに埋没している感があります。
ランキングが独特の偏りを見せていたり、暫定廃止かと思えばシルバー王者設置とか、
やっていることは、いかにもアジア的「その場しのぎの浅知恵」ばかりです。
しかし、コミッション機能の優れた日本、というのも、現状、他国に比べれば、という話でしかありません。
そもそも日本の関係者も「私物化」としか表現しようのない、かつての運営に深々と関わっていたんでしょうに。
各国それぞれ事情...とも呼べぬ勝手な都合があり、日本にお鉢が回ってきたんでしょうが、
各団体ごとの世界ランキング斡旋ルート、という以上の価値を、
OPBFが取り戻せるのか否か...なんて、誰もそこまで考えてはいないでしょう。
ベトナムなどの新興国参加は、良いニュースではあろうと思いますが。
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IOC、東京五輪からボクシングを除外か。
AIBAの台湾人会長が辞任して、次の人が犯罪者?ということで、
そらIOCも怒るわな、という感じではあります。
前会長さんもとかく噂のあった人ですが、その次がこれかい、と。
リオ五輪の判定問題も、急速な「プロ化」?も、傍目には不安でしたが、
言ってみれば旧来のIOCによる、ビジネスとして旨みのあった五輪の商業利用、
その肥大化に沿った動きでしかなく、ある意味IOCに最も忠実なのが
AIBAという組織なんだろう、と思っていたくらいです。
今回の報道で、そういう図式がもう過去であり、IOCの変革姿勢は本物だと示された...
のだとしたら、大変喜ばしいことではあるのかも知れません。
もっとも、本当に、よりにもよって東京五輪で除外されたら、そんなことも言っていられませんが。
それにしても、この報道を受けての、国内のえらいさんのコメント、
いろんな意味で味わい深いものがあります。
我田引水!なんて言葉では追いつかないというか(笑)
自分で言ってて、恥ずかしいと思わないんですかね。思わないんでしょうね...。
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この番組、レコーダが検索で拾って録画してまして、見たんですが、
まあクリスマスやお誕生日というのは、各々のご家庭でそれぞれでしょうけど、
ちょっとびっくりしたのが、兄弟スパーリングの「惨状」でした(笑)
てっきり、どっちも強いからケガしてもつまらん、という理由かと思ったら、
本当に喧嘩腰、というか喧嘩そのものに近く、技術面や体力面でやる意味の無い、
酷いスパーリングでした。確かにこれでは、やらん方が良いなーと納得でした。
「兄弟あるあるでしょ」と尚弥様の言でしたが、いやーそれは...(笑)
しかし、バラエティとかに出ている尚弥様は、試合のときの神々しさとは違い、
実はちょっと(かなり?)天然入ってて、見ていてじわじわ来るときがあります。
昨年、ダウンタウンDXに出て、自宅公開VTRの際に、トイレの背面に
金色の壁紙が貼ってあり、その理由を「トイレで運気を高めようと思い」と
真顔で言っていました。
誰も笑っていませんでしたが、私はTVの前で、じわじわ来てました。
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さて、DAZNの次回生中継は18日、日曜お昼から。
ダニー・ガルシア再起戦、対ブランドン・リオス戦です。
セミはデビッド・ベナビデスとロナルド・ガブリルのダイレクトリマッチ。
PBC、ショータイムの興行ですね。
今回はけっこう早めに予定が出ました。
もちろんこれも楽しみですが、さらに期待が高まるのが、この翌週。
そうです、HBOの Superfly2 です。
これも生中継してくれるのでしょうかDAZNさん。
尚弥様出場なら、WOWOWかフジが持っていったんでしょうが、
そうではなくなったのだから、是非頑張ってもらいたいものです。
シーサケットvsエストラーダ戦、生中継だったらホントに嬉しいですね。