山中慎介、祝勝会で次戦について語る。
その後、沖縄キャンプ開始、長谷川穂積も参加。
9月中旬、大阪ということで、以前も一度ありましたが、滋賀と神戸の間をとって?
大阪でダブル世界戦、という運び、なんでしょうね。ほぼ間違いないでしょう。
長谷川はウーゴ・ルイス挑戦が、海外の報道で話として出ていました。
山中の相手は誰になるんでしょうかね。指名試合ならモレノ師匠との再戦ですが、
そんな豪華カードをふたつも並べるのかどうか。
もしそうなったら嬉しいですが。正式発表が待ち遠しいですね。
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拳の負傷が心配だった尚弥様、こちらも次戦は9月頃予定とのこと。
相手は誰になるんでしょうね。ひとつ、軽い相手を挟む(そうせざるを得ない?)のかもしれません。
まあ尚弥様の場合、相手どうじゃない部分もありますけどね。そのお姿を拝見するだけでも...的な。
ところで先日、韓国で細野悟の試合があり、同行して現地でスパーリングも公開したとのこと。
相手は韓国王者とのことです。まあ、韓国のボクシング界も、30年前とは事情が違います。
とはいえ、とりあえず拳が無事そうなのが何よりです。
拳に関しては実戦だと不安もあります。こっちだけ12オンス使うとか、いっそアディダスを採用すれば
多少心配も軽減されますが...そんなわけいかんのでしょうね。
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正直「なんのこっちゃ」としか思っていなかった、五輪のプロ参加解禁という話ですが、
WBC、IBFが追放とか処分を打ち出しているのと対照的に、WBAは参加OKという方針みたいです。
これ、今でこそリオ直前でドタバタした話になってますが、今後、長い目で見て、情勢が変わる可能性も
ひょっとしたらあるのかもしれませんね。
五輪が各競技でプロを解禁して、ビジネスとして成長している現実を見れば、世界のトップボクサーたちが
既存の世界タイトルと、4年に一度の五輪金メダルを平行して争う、という活動形態を採る時代が来るかもしれません。
そういう流れの延長上に、プロの統括団体...と呼称するに値しない「寄り合い」が、
いずれその存在価値を失って自壊し、それに代わる新しい秩序が形成される時が来たりするのかもしれません。
その時、日本のボクシング界はどのような舵を取るのか。
そんな仮定のもとに、あれこれ考えを巡らせてみると、いろいろと整理整頓しないといかんことが山積みやな、と
ちょっと暗い気持ちにもなってしまいますが。
とりあえず、リボリオ・ソリスの挑戦はどういう結果となるのか。まずはそっちが気になりますね。
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二人目の五輪出場権、森坂嵐が獲得とのこと。これはめでたいです。
AIBAプロとの絡みもあり、日本選手の五輪出場は狭き門となっていましたが、なんとか複数の選手を
五輪に送れることになりました。
この森坂嵐、高校年代から関西、というか奈良ローカルのTV番組で取り上げられているのを見たことがあります。
確か、あの丸田陽七太が、高校の大会で準優勝に終わった際、敗れた相手でもありますね。
まだ若いですし、おいそれと上位やメダルやと期待していいのかはわかりませんが、健闘を祈りたいですね。
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なんやら、いろいろ話題もあるようですが、7月末の住吉一部、二部興行の二部の方。
浪速のウィテカー細川貴之に挑むは、輪島ジム初の王座奪取という悲願を背負う、斉藤幸伸丸。
先日、ホールでタイ人をノックアウトして再起した試合を、直に見ました。
相手どうというのはおいといて、斉藤には一切の緩みも、疲弊も感じることはありませんでした。
まだまだ元気、やる気に満ちていて、細川もベストに仕上げないと危なそうですね。
この日は観戦予定です。一部の丸田陽七太も見たいですが、こちらはどうなりますか...。
二部興行というのは、時間があるときはまだいいですが、そうでないと大変です。
聞けばこの日だけでなく、8月7日の二部興行も、府立地下だけではなくて、
同日に天満のエルおおさかという会場でも興行があるとかで、相変わらずの集中開催花盛り、ですね。
もちろんいろいろご都合もおありなのでしょうが。