ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

合同誕生会

2013年10月15日 | 一寸そこまで

              玄関・お部屋で私たちを迎えてくれた花たち




小雨降る中、珠ちゃんと芦屋の京料理店に行ってきました。

珠ちゃんと私は9月生まれです。今更バースデープレゼントをもらっても仕方
がないから、おいしいものを食べに行って、お互いに相手に驕ったことにして、
お祝いしようと言う事で、去年から始めたのです。

私はこの年齢になったからこそ、元気に過ごせた1年に、これから始まる1年
を、祝ってやりたい自分がいたのです。それを珠ちゃんに賛同してもらって、
楽しむことになりました。

本当は先月だったのですが、私がコンサートに時間をとられたため、1ヶ月遅
れの誕生会ということになりました。

このお店は私は2度目です。駅から近いから思い出すだろうと歩き始めました。

「田中千代学園=今の若い方はもうご存知ないかもしれませんが、関西では有
名な「洋裁学校」でした。珠ちゃんが学んでいた事を思い出し。「跡地に石碑」
が建っているよと話ましたら、「見たい。一緒に学んでいた友人に写真も送り
たい」というので、時間的な余裕もありましたから、案内しました。

田中千代学園には、今は亡きメキシコのオユキさんも学んでいました。東京に
学校が出来た時、彼女は先生として赴任していきました。

「当時と、全然変わってしまっている」という、今様浦島の珠ちゃんと、再び日本
料理店に向かいました。方向だけはわかって歩いていますと4.5人ずれの女性
が、前を行くのに気づきました。「あの人たちは、きっと、同じところに行くような
気がするよ」と言いました。ずばり、ご名答、彼女たちが潜った暖簾は、其のお
店でした。

テーブルは7組で18人でした。一つ一つのお料理がほどよい間隔で出てまい
ります。其の一つ一つが造りたてで、温かい物は温かく、冷たいものは冷えて
いて、そのおいしさは満点です。

ただ、ふと感じたことは、このようなコース料理が食べられるのは、何時まで
かな~ということです。お腹が一杯になりすぎたからです。珠ちゃんもそうだ
といいました。一度に食べられる量が減ったということです。今のうちに楽し
んでおかないとな~、とつくづく感じた一日でした。

珠ちゃん! 食べるのに夢中で、お互いに「おめでとう!」言うの忘れていま
したね。

来年も9月に合同誕生会が出来るように、体調に気をつけて頑張りましょう。

今日は足元の悪い中、遠方から出てきてくださって、ありがとうね! 

10日後の同期会でまた会えるね。楽しみにしています。










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夢破れ…

2013年10月14日 | 一寸そこまで

              大好きな神戸の 「ポートタワー」    (13-10-14)
 
 
 
今日の日を、楽しみにしていました。待ち焦がれていました、一片の不安を抱き
ながらも…。其の不安が、的中してしまった一日でした。

神戸港に入ってくる、外国の豪華客船は何度も見に行きました。デモそれは外
見だけで、内部は見たことがなかったのです。一度内部を見たかった。何日に
も渡って「豪華客船の内部を見学」という見出しに、私は飛びついて、申し込ん
だ。しかしその時、抽選ではないと知ったとき、一抹の不安が過ぎった。

「抽選もしない?」「申し込んだ全ての人に見せる?」「そんなことある?」全て
の疑問は「見たい!」という気持ちにかき消された。

朝いそいそと家を出た。勝手知ったる神戸の町、それも、中突堤といえば、お
馴染みだ。ポートタワーを目指して歩き、申し込み開始9:30には着いた。
10:00乗船予定が、すぐ乗船できた。「きっと、申し込みが多いから、早めに
乗船させるのだろう」ここまではまだルンルン。送られてきた葉書と身分証明
書を提示して、首から掛けるカードを受け取る。

船内では「この人たち、予約可能性あり?」と思われたのか、何人ものスタッ
フから「ご案内しましょうか?」と声を掛けられる。

しかし、船窓から、神戸港を眺めようと、近づいた時に「夢破れた」。其のガ
ラス窓の汚さに。外がよく見えないぐらいに汚れていた。船の窓ですから、外
から簡単には拭けないのはわかります。しかし、其の汚れは尋常ではない。
見学者を迎えるには、考えられない汚れ。

それからは、何を見ても、何処を見ても、欠陥ばかりが目についてしまった。
主人も同感で「折角楽しみにしてきたのに…」と二人ともシュン太郎。

何時もはネットで事前に調べるのに、今回はそうしなかったことを後悔、
「後悔先に立たず」である。

ブログを書くに当たって調べた。そして、私の憧れの「飛鳥Ⅱ」と比較した。
70代以上は「飛鳥」 若人は「今日の船」という調査結果も見た。私の思い
が正解であるとの証明がなされた。

飛鳥 → 総トン数=約5万1千トン 収容人員=720人 トイレ=各部屋
ウォシュレット
見学した船 → 総トン数=約3万5千トン 収容人数=1422人 トイレ
=各部屋、昔ながらの水洗便所

「こりゃ、あかん!」こと一目瞭然。

久しぶりに立ち寄ったランチも不味かった。「昔はもっとおいしかったのにね~」
とシュンと肩を落として帰宅した二人でした。片手に少しの「オカキとスコーン」
をぶら下げて。



 
 
 
 
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華麗なる蝶たち

2013年10月11日 | 気にかかる


唱歌の学校は先生のご都合で休校でした。花の摘芯と植え替えをしました。

久しぶりに町の本屋さんを覗いてみました。図書館で本を借りるようになって
から、あまり本屋さんには行かなくなりました。

やっぱり、新聞広告だけではなく、本屋さんに足をはこぶと、どの作家が一番
人気か、その人がどのくらいの本を書いているのか等がよくわかるようです。

今、一番人気はあのテレビで大人気だった、2倍返しとか100倍返しとか言
う話を書いた「池井戸さん」が一番かしら? テレビの原作になった本は見当
たりませんでしたが、あちらにも此方にも池井戸さんの本が、平積みされてい
ました。平積みの本って、人気作家なんでしょう? 

私は池井戸さんの本は3冊ほどしか読んでいないのですが、本の最後には、そ
の人の代表作しか載っていませんから、この方が、こんなに沢山本を書いてお
られるとは知りませんでした。

池井戸さんは最近好きになった作家で、内容の濃いものを書かれるので、読み
応えがあります。読む速度が遅くなっているのに、どうしようか?と考え込んで
しまいました。好きな作家は、山崎豊子さんのように遅筆の方がいいかな~?
 デモ好きになったものはどうしようもないし…、長生きするしかないよね~! 

今日は「蝶」の姿にうっとりしてくださいね。私好みの「蝶」ですので、ちょっ
と地味ですけどね。





        兵庫県立人と自然の博物館  の「蝶」のほんの一部です   (13-10-8)

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    


    

    

    
 
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華の人

2013年10月10日 | 読みました

   「?」  よく知っているはずはなのに名前が出てきません   神戸・サンチカ   (13-10-4)


暑い! 10月半ばですよね。ランチは窓を開け放し、アツパッパを着て、「ソー
メン」を食べました。こんな10月ありましたか? 朝干した洗濯物は昼には
乾き、昼干したものも乾きました。まるで真夏ですよね。


華の人     伊藤 緋紗子


この本を読むことになったのは、偶然のことでした、前回図書館に本を返しに
行ったとき、次に借りる本がなかったのです。それで小説を1冊と、伝記モノ
が好きなので、其の棚から選んで、借りてきたのがこの本だったのです。

有田の陶器の家に、北海道から嫁ついで来た美しく、モダーンな女性(敏子)
の物語だったのです。

其の家は、夫(進)の父が、香蘭社の次男として生まれたので、兄が会社を継
ぎ、自分は別に深川製磁という会社を興して、海外に日本の陶器を売り出した
人だったのです。

本の中で、深川製磁の特徴として「青」がありその色は「深川ブルー」と呼ば
れて、会社を有名にしていると書いてありました。

それを読んだ時、家の飾り棚に入っている「ブルーの椿の花瓶」が、突然頭に
浮かびました。「私をひきつけた、あのブルーの色の壷が『深川ブルー』では
ないだろうか?」半信半疑で壷を取り出し、壷底を改めました。なんと! そ
こにはまぎれもなく「深川製磁」という字が刻まれていたではありませんか。
その字は、深川製磁の紋章の富士山に川をあしらった下にありました。




   ↑  花瓶ですから クルクルと廻して撮ってみました   ↓  壷底の銘
          

こんな偶然もあるのですね~。たまたま手に取った本の中の会社の「壷」が我
家にあるなんて、本当に驚きました。この壷が我家に来た経由は、わかりませ
ん。勤めていた船会社の船が長崎の造船所でも造られていましたので、主人が
出席した、其の進水式か何かでの「引き出物」ではなかったろうか? と考え
ています。

と言いますのが、是も前に書きましたが、私は工務課にいましたので、「船会
社にいるのだから、一度は進水式を見てきなさい」と部長の招待状を頂いて、
進水式に参列したことがあります。そうしますと、一般席ではなく、上の階で、
進水式で、船の艫綱を切ると、くす球が割れるという場面が、目の前で見れる
席で、観たことがあります。その時に「引き出物」として、「錫の酒器」を頂
きました。部長が「持っていなさい」とくださいましたので私と一緒にお嫁に
来て、今でも家にあります。

 

香蘭社の食器は濃いブルーで有名ですが、綺麗だと思いますが、私は食器は
「淡い色のブルー」や「土の色茶系」が好きなので、是も頂き物ですが「宝
の持ち腐れ」頂いた時は嬉しかったのですが、あまり使うことなく、食器棚に
眠っております。


  ↑   香蘭社の小皿


進の父忠次は初めから敏子の味方だった。

敏子が有田の家を一人で訪れた時、帰宅に当たって、進が東京まで送ることに
なった。両親にはない書で、神戸に下車し、一晩を共にする。妊娠する。

佐賀県出身で、武士の葉隠れ思想を受け継いだモト(忠次のつま、姑)は、それ
でいて東京に華族女学院で英語も習得していた。忠治にはわが身を忘れた献身
振りの良妻賢母のお手本でした。

恋愛はこの時代にあって、も家族制度の土台を揺るがす障害物として罪悪視さ
れていた。ましてや。結婚前の妊娠など、世間では「自堕落な行為」とみなさ
れた当選であったから、モトは夫の説得がなければ二人の結婚など認めるつも
りはみじんもなかった。

作者が敏子を知るきっかけになったのは有田で出会った人々との会話であった。
「大正時代に有田に嫁いで来たおしゃれで美しいモダンガールがいた。という
今でも語り継がれて何時、敏子の噂話だった。敏子は早世したので、約80年
前のことだったのに…。

敏子の実家井内家と深川家の絆の強さは今でも続いているそうです。

進は俊子がなくなってからは、深川製磁社長としての仕事と剣道に一生を捧げ
ました。

モトは残された3人の息子達を愛情深い祖母として一生懸命育て、長生きして
81歳(H21年)まで精一杯生きました。孫たちもモトに育てられた事を感
謝しています。

この本はモトが亡くなられた翌年・H22年に出版されています。




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京都・美山と丹波笹山と三田

2013年10月09日 | 一寸そこまで




10月8日(火)町内のバス旅行で、京都・美山茅葺の里、丹波・篠山大書院と
三田・兵庫県立人と自然の博物館に行ってきました。

美山は二度目なんですが、他の場所は初めてですので、参加しました。美山に
は「花いっぱいの会」から2008年にいったので、早5年もたっていました。

この茅葺の屋根は1棟葺きかえるのに、800万円掛かるそうです。国からの
補助が8割あるので、何とか維持しているとか。茅も少なくなり、また葺き替
える職人さんも減っているそうです。

昔は囲炉裏で火をたいていたので、其の煙で茅が長持ちして、50年ぐらいは
持ったので、屋根の葺き替えは、(寿命が短かったこともあり)一生一度の大
仕事でしたが、今は囲炉裏が無くなったので、茅の痛みが早く20年ぐらいし
か持たなくなり、寿命が延びたこともあり、一生の内に、なんども葺き替えな
くてはならなくなりましたと、苦笑しながら話されました。




前回には、気がつかなかったのですが、やねの側面に「家紋」が入れてあるの
に気がつきました。美里ではこのように木彫りですが、村に行きますと、漆喰
の白をバックに黒で家紋が描かれていました。

    



都会にはない、田舎の風情を切り取ってみました。

    

     



ここだけ、小雨に見舞われました。見るのは部屋の中でしたが、面白いことに
出会いました。時代劇の撮影中に雨が降ったものですから、裃姿の侍さんたち
が、雨宿りをしていました。やっぱり、元の城跡、お侍さんが溶け込んでいて、
違和感が在りません。雨はすぐ止んだようですが、ちゃんと撮影できたのでし
ょうか?





最後の「人と自然の博物館」に来ました。ここはテレビで時々見るので、いっ
てみたい場所でした。しかし、不便な所ですから、二人とも運転免許を返納し
てしまっているので、中々いけませんでした。とても楽しみにしていました。

    







    

入ってすぐ「コウノトリの巣」の大きいことに驚きました。テレビで見ると高
い木の上にあるので、普通の鳥の巣を想像していました。「コウノトリ」自体
が2mほどと大きな鳥ですから、考えてみれば当たり前のことなんですが…。







剥製なのですが、生きているように綺麗でした。こんな綺麗な剥製は始めてみ
たように思います。





化石標本は沢山在ったのですが、何しろ、広い館内1時間しか在りませんので、
小走りに観て回ったというのが、実感です。

やっぱり「蝶」の標本が一番綺麗でした。もう圧倒されるほどあったのですが、
少しだけ撮って来ましたが、また次の機会に…。

年に一度のバス旅行ですが、毎年参加されていた、あの人もこの人も参加され
ず、名前も知らない若い(と言っても50代60代)方達に世代交代しているように
思いました。一寸寂しさも感じましたが、幸いなことに私たちのグループの方たち
はみな参加されました。是はうれしいことでした。また元気で、来年も皆で、参加
したいな~。
                               (2200回)




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あれやこれや

2013年10月07日 | 今日この頃

「乙女椿」 言葉は知っていましたが こんな優しい花とは知らなかった  立花の町角で   (13-3-30)


「暑いですね~」10月のご挨拶とは思えない言葉が、口をついて出ます。どう
なっているのでしょうね、地球は!

今日は近くのスパーの10%引きの日です。相変わらず、両手に一杯の買い物
です。我家の食品棚は満杯です。デモね、皆お腹に入るんですよ。そりゃ~太
るよね~。

いかりスーパーで買って来た「栗」で「栗ご飯」炊きましたよ。今年初めての「栗
ご飯」です。「栗ご飯」は秋の味覚なのに、ガラス戸を開け放した部屋で、食べ
た「栗ご飯」。う~ん、場違いな感じ、でも美味しかったですよ。


9月5日(土) 久しぶりに「イカリスーパー」に行きました。バスで15分ぐらいで
しょうか、2.3ヶ月に一度ぐらい行きますね。近所のスーパーでは売っていない
物があるので、一寸足を延ばします。

10月1日から「牡蠣」が解禁と聞いたので、「イカリ」ならもうあつかっているか
な? と思ったからです。残念ながら、まだ売っていませんでした。きっと、とて
も高価なのでしょう。「カキフライ」の予定は外れましたが、いい「鰆」があった
ので、色んなキノコを入れてホイル焼きに変更することにしました。

「むき栗」も買いました。近頃は栗をむく気力がありません。「栗ご飯」は食べた
いのですが、むいた栗は高いです、国内産は韓国産の2倍の値段です。でも
はり込んで、栗一杯の「栗ごはん」にしたいので、2袋買いました。おいしい「栗
ご飯」が食べれると、ウキウキしています。

ここでも、アレコレと買いまして、両手がふさがりました。昨日と今日の買い物で、
冷蔵庫も、食品棚も、お菓子の缶も満杯で、とっても幸せです。これで、西宮で
私好みの「オカキ」(先日買ったのは家族の好みのオカキです)を買えば、当分
お八つは買わなくてすみます。ニコニコです。


この頃、眠れない夜がありますが、早くに寝付いた夜でも夜中の1時半にはき
っちり目が覚めます。目覚ましをかけたようにきっちりです。目覚めた時に、枕
元の時計を見るからです。1週間も過ぎますと、さすがに「一寸?」と疑問が頭
をかすめました。「1分の違いもなしに、目覚めるだろうか?」ということです。

「もしかして、電池切れ?」やっと気がついたのです。電池交換をしました。これ
も老化現象? 新しい、変わっていく自分に気づき、「長生きすればこそ、体験
できることだわ」と暢気者の私は悲しまずに、感謝です。


この10年間で、カラオケで歌われた曲のベスト20曲というテレビを見ました。
10年といいますが、半分は私の「カラオケ時代」の曲で、私がよく歌った曲が
何曲か入っていました。デュエット曲では「居酒屋」「二人の大阪」。

「二人の大阪」は私が「カラオケ」に夢中だった頃の曲で、丁度、主人が外科に
入院していまして、退院間じかに、この曲をテープに吹き込んで病院に持参し
て「退院したら、退院祝いのカラオケの会を開いてくれるというので、その時に、
御披露目しようというための特訓でした。普段は主人は飲むばかりで、あまり
歌わないのですが、主人の全快祝いなんだからと、無理やりに特訓したという、
懐かしい思い出です。

一番歌われているのは石川さゆりの「天城越え」でした。私は彼女の歌が好き
で、よく歌いました。「津軽海峡冬景色」等は得意中の得意曲でした。

今は歌えません。こぶしが廻らなくなっていますし、低音部になると、狂って
音痴になってしまいます。私のカラオケ時代は40歳から50歳だったようで
す。一晩に10曲や20曲は平気で歌っていましたね。ウーロン茶を飲みなが
ら…。今は遠くなった、懐かしい思い出です。


山崎豊子さんの近影をテレビで見て、あまりの面代わりに、心が痛みました。
これだけ人相が変わるほどの病に冒されながら、書き続けておられたこと。頭
が下がると同時に、無念さも推し量られます。あ~、やっぱり、もっと書き続け
ていただきたかった。惜しい人を亡くしてしまった。


    ☆ バス旅行のため 明日お休みします




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好物買って 気分晴れ晴れ

2013年10月04日 | 一寸そこまで

    「ダリア」   春秋と二度咲きます 秋のほうが色は濃くきれいです    (13-10-3)


今頃になって、体がだるい。高齢化のパターンなのね、日にちを置いてから、疲
れが出る。でも頑張って、唱歌の学校に行きました。

校長先生も今回のコンサートご満足のご様子でした。「何かいうことありません
か?」で、私は一番に口火を切り「ブログ上での知人が聞きに来てくださったこ
と、よかったとメールを頂いたこと等」お話しました。後に続いた皆さんも「好評
だった」というお話でした。

ただ驚いたことに、お隣の方は、あの階段の後ろの闇は怖くなかったと言われ
ました。「ただバッグを落とすと、ものすごい音がするだろうから、椅子には置け
なくて、足元に置いたわ」と言われました。

谷瀬のなが~い吊り橋も、四国のかつら橋もするすると渡ったし、私は高所恐
怖症ではないのですが、怖かった。

後ろの方が「用心して、半分腰掛けてはいたけれど、この人(私)が『怖い怖い』
いってた」って。よう言うよ。お隣だった貴女だって「怖い」って言ってたのに、私
一人が言ったように…。ここでも私は言い返さなかった。バカらしいもの。それに
済んだことだしね。この方は、こういう方だということが分っただけでよかったっ
わ。これから用心してお付き合いするから。


帰りに三宮に行きました。チーズ、バター、オカキがなくなったので買いに行
きました。お気に入りの「スコーン」も見に行ったのですが、売り切れて在り
ませんでした。勿論「豚万」も買いましたよ。両手に一杯の好物を持っていま
すと、重さに辟易しながらも、嬉しい気分になりました。

今月は、バス旅行や、同期会や、色々楽しみが一杯です。早く疲れを取ってお
かなくっちゃ。楽しい事をしても、疲れるんだから、年は取ともないね~!




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去る人 消える店

2013年10月03日 | 今日この頃

        「モッコウ薔薇」       西宮・香枦園の街角       (13-4-23)




今朝は寒いぐらいの温度で「やっと秋が来た!」と思ったのも束の間、昼ごろに
は気温がグングン上がって、暑い一日になりました。今はまた寒いです。一日
の中でこのように気温の変化がありますと、風邪に気をつけなければなりませ
ん。



山崎豊子さんが亡くなった。私の大好きな作家さんでした。阪神淡路大震災の
後、私は本を買うのをやめて、図書館で借りることにしました。しかし山崎さん
の本だけは、今も買っていました。「暖簾」「花のれん」等若い頃の作品は、文
庫本を買っていました。目も良かったし、金銭的にも文庫本が分相応でした。
文庫本は、もう処分してありません。

最後の作「約束の海」週刊新潮に連載を始めたばかりだそうですが、20回分
は書き上げておられたとか、永遠に完結はないのですが「約束の海」海上自衛
官が主人公だそうですが、本にならないのでしょうか?

8月から連載されているということは8回分ぐらいは、すでに発表済みですね。
図書館に、2ヶ月も前の週刊誌が残っているのでしょうか? 一度お訊ねして
みようと思います。

「何時出るのだろう?」と待つ楽しみがなくなりました。寂しいです。職業を突き
詰めた本ですから、沢山の知らない事を教えていただきました。
山崎さん ありがとうございました。

同じ日の新聞に、神戸・元町の「海文堂」が100年の歴史に終止符を打ち、閉
店したと在りました。「海文堂」は元町3丁目、私が生まれ育ち、昭和20年3月
17日、神戸大空襲で、焼け出された私の家は元町4丁目でした。だから、戦後
も、元町を歩くときは懐かしさで、立ち寄っていました。

戦後の元町には、焼け跡から立ち直った色んなお店もありましたが、年々その
数が減っていきました。「とうとう『海文堂』もか…」とやるせない気持ちです。
貸し店舗になるそうですが、どんなお店が入るのでしょうか? チャラチャラした
お店でなければいいな~!





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消費税アップ

2013年10月02日 | 気にかかる

                   「椿」     ご近所で       (13-3-30)


消費税3%アップが決まりましたね。5%になってから16年たっていたんですね。
早いものですね。ただ8%になると計算がまごつきますね。其のうちすぐ内税
になるのでしょうけれど、今度は2年後?に10%になると決まっているので
機械の為か、外税にするお店もあるとかテレビが言っていました。

消費税導入当時、税徴収するのは、年間1千何百万以上で、それ以下のお店
は納税義務がないと聞いたと思うのですが、そうなれば、小さなお店は消費税
に関係ないような気がしましたが、仕入れに消費税が掛かっているとかで、ど
んなに小さなお店でも、消費税は当然の如く上乗せしていました。こんな事を
思い出すと、テレビで、「税が上がると、店を閉めなければ」と店主の答えを聞く
と「よう言うよ! 損はしないくせに!」と思ってしまいします。

出した納税分はしっかりと徴収していただき、明朗会計で支出していただけれ
ば、文句は言いません。

税といえば、孫さんが、大震災の寄付だったか「100億?出す」と言っていたで
しょう?「あれどうなったのかな?」と思っていましたら、PC上で「あれはまだ払
われていない。自社の納税分の有利な分だけ出しただけ」と書かれていました。
「やっぱり、口だけなんやな~」





9月28日(土) 図書館に行った帰りに、昼食にする為にサンドイッチを買いに、
「パン・ド・ミー」にいきました。うかつにも2度もお休みの日に行ってしまった
ので、3度目の正直でした。

こじんまりしたお店に、可愛らしいお菓子のようなパンが並んでいました。写真
を撮ってもいいかと聞きましたる「駄目」と言う事で、買ったパンを家で写したの
が、上の写真です。

このほかに「サンドイッチ」「メンタイコ」や「ポテト」の挟まった「バケット」などを
買いました。

この本店は少し、遠いのですが「南店」は図書館から近いので、そちらにと思
ったのですが、南店は調理パンはなく、菓子パンのみということでしたので、今
日は昼食にしたかったので、本店まで足を運びました。

一度本店に行っておくと、其の違いがわかって、遠くまで行かなくても済むかと
思ったのです。今度は南店に行こうと思います。

おいしいことはおいしかったのですが、私としては、夙川のモチモチパンの方が
口に合うかな~という感じでした。夙川のほうは、少し遠方ですから、唱歌の学
校の、合同練習で行ったときに、かおうかな、それ以外で、おいしい菓子パンの
欲しい時は、「南店」で良いかな、と思っています。

もう1軒ケーキのおいしいお店に行きたいと思っています。それはJR芦屋の南
にあるようなので、其のうちに行ってみようと思っています。「おいしい」と感じ
るかどうかは、一度口にしてみないとわかりませんしね~。もう「一度行こう」と
思ってから1年以上たっています。飽くことなき、この「食」に対する好奇心、是
も生きがいの一つでしょうかね~。




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フェスティバルのコンサート終わったよ!

2013年10月01日 | 今日この頃

   ↑   正面入り口     ↓   玄関を入った正面     この写真は 前回来たとき撮ったものです


90月30日(月)9月最後の日、フェスティバルホールでのコンサートに参加しま
した。

11時半集合で、一番初めにすることは、階段状の自分の位置につくことです。
楽屋裏で集合し、整列して、上段(私たち7段目)から登り始めます。

次が1部のリハーサルで、下に下りて、会場の椅子席から見せていただきまし
た。なぜなら、本番の時は控え室で待機しているので、観ることが出来ないか
らです。

次に私たちのリハーサルが行われました。皆さん落ち着いておられるようでし
た。時間は刻々と過ぎて、3時前になりました。「お腹空いたな~!」と誰とな
くいいながら…。

やっと、昼食です。私たちのテーブルは全員「おにぎり」です。圧倒的に市販
のおにぎりです。私とあと一人だけが、手作りでした。デザートはチョコレー
トをお2人の方から頂きました。今度は私も持ってきてお配りしないと、いた
だいてばかりはいけないかな~と思いました。

集合が掛かり、舞台裏へ…。いよいよ登場です。「落ち着いて、ゆっくり行こ
うね」と声をかけながら表舞台に。


    
                          「パンフレット」
    

決められた席について、落ち着いて、客席に目を向けました。「信じられない
!」3階まで人で埋まっています。のり子先生が「ほぼ満席」と仰っていた通
りです。満席と言っても2800人収容の客席です、3階はガラガラの満席と
思っていました。

ところが、3階席まで満席とは! お客様に満足していただくために、「頑張
らなければ!」という思いがフツフツと沸いて来ました。

稽古の成果といいますか、本番に強いといいますか、其の上に、ソロシンガー
の上手な方々とご一緒ですと、なんだか自分も上達したような気持ちになり、
思う存分歌うことが出来ました。

舞台は大成功! という確信が沸きました。何はともあれ、楽しみでもあり、
気鬱でも在った、コンサートは無事幕(緞帳はなかったけれど)は下りました。


ここからは裏話。7段目怖かったですよ。背もたれはあると聞いていた椅子に、
背もたれはありませんでした。其の上に足元に5センチほどの角材がストッパ
ーについているだけで、椅子は固定されていませんし、椅子の幅は30cmもな
かったと思います。

思わず後ろを覗き込みますと、係りの男性が「見ない方がいいですよ!」と…。
「モット早く、下にいるときに言うて~」椅子の後ろは、体がすっぽり抜け落ちる
真っ暗な空間がありました。壁と階段の間がそれだけ空いているということです。

幅の狭い椅子(1枚の板に足を付けただけのもの)体勢は前かがみです。それ
を観ていた前列の人が「そんな腰掛け方をしていると椅子が傾いて危ないから、
深く掛けたほうが良いよ」と言いました。「でも深くは掛けられないわ、怖いよ」
と顔は笑顔で答えましたが、心のうちでは「何も知らんと知った様に言うな! 
あんたがこの席だったらやっぱり半分腰掛けるよ!」と毒ずく私がいました。

私は昨晩2時間しか眠れていません、コンサートのせいではなく、眠れない夜
の順番だったようです。だから、もし睡魔が襲ったら、後ろにコックリしたら後ろ
の闇にドサリと落ちること間違い無しです。そう考えると怖くて、つい前かがみ
になります。無事に終わってホッとしました。

良いこともありましたよ。お友達を見つけることが出来ました。この度は席番
がわかっていましたから、4人並んでおられるのが、首を伸ばしてですが、し
っかりと見えました。嬉しかったですよ。

しかし、お友達の方からは、私がわからなかったそうです。それは大体予想し
ていました。私の前の席のお二人が、大きい方で見る方向に寄れば、すっぽ
り隠れてしまうだろうと思っていました。歌うときだけは自分で位置をずらして、
校長先生の指揮棒の見える位置に体をひねりました。

「フェスティバルホール」という名を聞けば、この階段の事を思い出すでしょ
うね。得がたい経験をした「ホール」でした。

良い冥土の土産が出来ました!   当分、店晒しだけどね~!!



コメント (2)
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