玄関・お部屋で私たちを迎えてくれた花たち
小雨降る中、珠ちゃんと芦屋の京料理店に行ってきました。
珠ちゃんと私は9月生まれです。今更バースデープレゼントをもらっても仕方
がないから、おいしいものを食べに行って、お互いに相手に驕ったことにして、
お祝いしようと言う事で、去年から始めたのです。
私はこの年齢になったからこそ、元気に過ごせた1年に、これから始まる1年
を、祝ってやりたい自分がいたのです。それを珠ちゃんに賛同してもらって、
楽しむことになりました。
本当は先月だったのですが、私がコンサートに時間をとられたため、1ヶ月遅
れの誕生会ということになりました。
このお店は私は2度目です。駅から近いから思い出すだろうと歩き始めました。
「田中千代学園=今の若い方はもうご存知ないかもしれませんが、関西では有
名な「洋裁学校」でした。珠ちゃんが学んでいた事を思い出し。「跡地に石碑」
が建っているよと話ましたら、「見たい。一緒に学んでいた友人に写真も送り
たい」というので、時間的な余裕もありましたから、案内しました。
田中千代学園には、今は亡きメキシコのオユキさんも学んでいました。東京に
学校が出来た時、彼女は先生として赴任していきました。
「当時と、全然変わってしまっている」という、今様浦島の珠ちゃんと、再び日本
料理店に向かいました。方向だけはわかって歩いていますと4.5人ずれの女性
が、前を行くのに気づきました。「あの人たちは、きっと、同じところに行くような
気がするよ」と言いました。ずばり、ご名答、彼女たちが潜った暖簾は、其のお
店でした。
テーブルは7組で18人でした。一つ一つのお料理がほどよい間隔で出てまい
ります。其の一つ一つが造りたてで、温かい物は温かく、冷たいものは冷えて
いて、そのおいしさは満点です。
ただ、ふと感じたことは、このようなコース料理が食べられるのは、何時まで
かな~ということです。お腹が一杯になりすぎたからです。珠ちゃんもそうだ
といいました。一度に食べられる量が減ったということです。今のうちに楽し
んでおかないとな~、とつくづく感じた一日でした。
珠ちゃん! 食べるのに夢中で、お互いに「おめでとう!」言うの忘れていま
したね。
来年も9月に合同誕生会が出来るように、体調に気をつけて頑張りましょう。
今日は足元の悪い中、遠方から出てきてくださって、ありがとうね!
10日後の同期会でまた会えるね。楽しみにしています。