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「菊」 手間をかけなかったので 綺麗ではありません、来年はもっと手入れをします (13-10-10)
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北海道では1ヶ月早く初雪が降り、海からは津波、山からは土石流(山津波と
もいうそうですね)、どうなったのでしょうか、日本は! 今年ほど、次から次へ
と災難が押し寄せた年はあったでしょうか?自然災害なので、誰に責任を問う
ことも出来ません。早くこの期間が通り過ぎるのを待つしかありません。
「おもてなし」のテーマ川柳です。産経新聞からの抜粋です。何時もの通り、私
の好みで選んだ句です。
おもてなし 教育係は 四国でしょう
「おもてなし」には違いないのですが、四国で、お遍路さんが受けるのは「お接
待」といいますね。平成13年から15年に掛けて、9回の区切り打ち、季節のい
い、春と秋に四国を歩きました。早いもので、もう10年がたってしまいました。
四国のあの形を、ぐる~っと歩いたわけで、いってよかったと思いますし、思い
出せば、歩けないのはわかっていても、もう一度行きたいという気持ちが湧き
上がります。
本当に、何人の方にお接待いただいたやら、「食べ物」「お金」さまざまなもの
を「お接待」していただきました。
歩いていますと、喉が渇きます。お水はもって出るのですが、日によっては、
途中でなくなることがあります。都会のように、そこここに、自販機があるわ
けではありません。そんな時「お遍路さん!」と、「飲みものを頂いた時が、
一番嬉しかったですね」お腹のすくのは、いくらでも辛抱できますが、水分が
ほしい時は、気持ちまで萎えたような気がします。
本当にお世話になったと、今でも、思い出しては、感謝しています。何時まで
も、この「お接待」という行為を続けていただけたら、遍路する人は大いに助
けられると思います。
微笑みは 誰でも出来る おもてなし
そうなんでしょうけれどね~。簡単に「微笑み」を浮かべられる人と浮かべら
れない人がいると思いますよ。だから「微笑み」は大切なものだと思うのです
よ。思い浮かべてください、今日あなたは何度、優しい「微笑み」を人様に与
えましたか?
OMOTENASI 成るぞもうじき 世界語に
本当に、言葉だけではなく、心からの「OMOTENASI」が、世界中で見られ
るようになれば、世の中住みやすくなるでしょうね。言葉だけではなく、実行を
伴ったものになってくれればと念じています。さ~、まず日本から。7年後のオ
リンピックまでに、世界中から、集う人々に、心からの「おもてなし」が出来る
ように、日々精進いたしましょう。
摂待は 見返り求める おもてなし
おもてなし 過ぎて賄賂と 名が変わり
二つとも、同じ感覚ですよね。物事には裏表があり、表面的には、「さぁ~ど
うぞ!どうぞ!」という態度ですが、心の裏では、見返りを期待しているとい
うことですよね。大なり小なり、人はみな、一生に何度か、経験することのよ
うな気もしますが…。
いつも書くのですが、皆さん、本当にお上手ですね。私も、一生に一句でも、
「なるほど!」と人をうならせる一句を作ってみたいです。
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