ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

趣味ってなぁ~に?

2010年03月19日 | 今日この頃

                  「スノーフレーク」  今年は一寸花が少ないです


午前中は目医者に行きました。相変わらずの人の出入りです。「よ~これだけ目
の悪い人がいるな~」といつも感心してしまいます。これも高齢者が増えた所為
でしょうか?

「次からは10日か2週間毎でよろしい。次回は視力範囲の検査をしますので、
時間に余裕を持ってきてください。前の検査では良かったのですが、『白内障』
の手術の後はすることにしています」看護師さんからは「目薬の点滴は1日3回
でいいですよ」「うれしい!3回は苦では無いのですが、後の1回寝る前という
のが大変でした…」ということで、順調に回復しております。

午後からは唱歌の学校に行きました。家の前でばったり友人に出あったので、
それも今日は早めに出てきたという気の緩みから、少しおしゃべりしているうち
に遅れそうになりました。さくら夙川駅に着いたとき、もうぎりぎりの時間でした。
遅刻して入るのは嫌だから引き返そうかと思いましたが、走れば間に合うか
もしれないと思いました。

駅から学校まで時計を見ながら走りに走りました。人から見ればせこせこと歩い
ているようにしか見えないかもしれませんが、私は必死で「遅刻は嫌!」と走り
ました。心臓がパクパク言って倒れたらみっともないな~と思いながらも走りま
した。ふ~ふ~は言いましたが、息切れというほどのこともなく、遅刻は免れま
した。

先生は出席を取りながら「趣味」を聞いていかれました。私の番が来たとき「別
にありません」と答えますと「噓~」という声が2.3聞こえましたが無視…。 
「ブログ」の事かな~と思ったのですが、今の私にとって「ブログ」は生活の一
部という感じなのです。

どなたかが「今はまだ習っていませんが、『フラダンス』をならおうかな? と思
っています」といわれました。私は3年ほど『フラダンス』を習っているのですが、
これは趣味とは思っていません。なぜならば運動嫌いな私が「健康の為」と通
っているスポーツジムのプログラムの一つに過ぎないと思っているからです。

一般的に言えば「読書」が趣味に近いでしょうか? でもこれも私にとっては生
活の一部でおなかがすいたから食事をするというのではなく、食事の時間だか
ら「食べる」…というのと同じで、時間があれば「本を読む」ということで、『趣味』
ですと切り離せない感じなのです。

そうなると『趣味』って、どういう状態なのでしょうか? やはり一応先生に教え
をこうということなんでしょうか? 過っては私も多趣味でした「太極拳」「書道」
「カスパリー編み」「編み物」「カラオケ」「ドライブ」「折り紙」等々習ったり、楽し
んだりしておりました。でも全てを自分で卒業しました。

今は「唱歌の学校」一本に絞っているのですから、ここ以外といわれると「無い」
という事になります。昔から70歳になったら、出かけての習い事は1本に絞ろ
うと思っていました。歌うことを捨てられなくて、それも「カラオケ」のように一人で
歌うのではなくて、「コーラス」のようにみんなで歌いたいと思って、残ったのが
「唱歌の学校」です。

ほかは一つことに縛られることなく、聞きたいこと、見たいものがあれば単発で
行く、そのように老後はしたいと思い実行しています。

こんな私は『多趣味』なのか『無趣味』なのか? 深くは考えない…、のんびり
やっていきますよ。




          「肥後スミレ」 我が家に慣れたのか あちこちに種をおろして咲いています
                     2cmあるかないかの小さな山野草です

コメント
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