「紙ヤツデ」 葉が大型(高い所の1枚が座布団ぐらいありました)で
丈も2mほどあります 昔は この茎の中の髄が白くて大きいので
これから書画用紙などにする通草紙を作っていたそうです 花は冬に咲きます
「サルコペニア」とは「筋肉量の減少」を意味する言葉です。
筋肉の減少は30歳ぐらいから誰にでも起こる事だそうで、それ自体はどうし
ようも無いのです。生涯を通して進行するのですから。
ただ筋肉の衰えは運動する事によって、進行を遅らせたり、一部を食い止め
たりする事ができるようです。
家の中で転んだり、躓いたりという現象が起こります、それは「太股の筋力」
の低下だそうです。
太股の筋肉強化の為にはしっかりと足を上げて歩くことも大切です。足を上
げるという事は足の裏で大地を踏みしめる事です。ドタドタと歩くという事では
ありません。しっかり踏みしめると足は条件反射的に上るそうです。
足を上げずに擦り足の状態になっているから物に躓いたり、転んだりするそ
うです。
私はこの30年間ほど、怠けながらもスポーツクラブに通っておりますから、
運動をしていない人よりは今は躓く事は少ないかもしれません。でもこれか
らは解りません。
主人も私も動作は鈍くなっております。体力的なものもあるのでしょうが、
「こけたら終わり、大腿骨を折ったら寝たきりになりやすい」等を考えてし
まうものですから、用心の為にゆっくり動こうとしているのもあります。
「メタボリックシンドローム」が言われるようになってから「高カロリー 高栄養」
は悪玉になりつつありますが、東京都老人総合研究所「第99回老年学公開
講座・高齢者の食を考える」と言う講座ではこうした昨今の「常識」を覆す内容
の講演が行われました。
こうれいしゃの栄養不足には大きく分けて5つの原因があるそうです。
1.病気による食欲の低下
2.医薬品の副作用
3.鬱病などの精神疾患
4.お金がなくて食べられない
5.加齢による食欲低下
5番が問題です。自然に食べられなくなるのは仕方が無いのですが、太るから、
やせたいからと食べる事を控えると「低栄養」と言う状態になります。「低栄養」
になりますと病気をしたとき合併症を起こしやすいなど弊害が出てくる。
高齢者の健康は、栄養状態の良し悪しに掛かっているといっても過言で無い
というのです。
「低栄養」を知るには「毎日同じ時間、同じ体重計」で量って(勿論ダイエット
をしていない)半年前の体重から5%以上減っている場合は「低栄養」と考える。
このような体重減は「サルコペニア」を伴っている事が多いそうです。高齢
者がダイエットした場合脂肪と共に筋肉まで落ちます。その結果、身体活動
量や生活活動量の低下の結果、寝たきりになってしまったり、寝たきりにな
ったが為に「サルコペニア」がさらに悪化して…と言う悪循環になります。
「サルコペニア」は栄養治療や、運動で回復する可能性があります。
要するに「メタボ」を必要以上に気にして「低栄養」の状態になるなと言う事
ですよね。
風邪で3日間食べずに寝込んだとき、3日で3K体重がおちた時、直ぐ回復
したのは身体にあった脂肪が助けてくれたんだと思いました。その時にあま
りやせるのは考え物だと思った経験があります。
(1180回)
紫紺野ぼたん
富士山登頂記念にドライブインで買って来ましたが枯らしてしまいました
丈も2mほどあります 昔は この茎の中の髄が白くて大きいので
これから書画用紙などにする通草紙を作っていたそうです 花は冬に咲きます
「サルコペニア」とは「筋肉量の減少」を意味する言葉です。
筋肉の減少は30歳ぐらいから誰にでも起こる事だそうで、それ自体はどうし
ようも無いのです。生涯を通して進行するのですから。
ただ筋肉の衰えは運動する事によって、進行を遅らせたり、一部を食い止め
たりする事ができるようです。
家の中で転んだり、躓いたりという現象が起こります、それは「太股の筋力」
の低下だそうです。
太股の筋肉強化の為にはしっかりと足を上げて歩くことも大切です。足を上
げるという事は足の裏で大地を踏みしめる事です。ドタドタと歩くという事では
ありません。しっかり踏みしめると足は条件反射的に上るそうです。
足を上げずに擦り足の状態になっているから物に躓いたり、転んだりするそ
うです。
私はこの30年間ほど、怠けながらもスポーツクラブに通っておりますから、
運動をしていない人よりは今は躓く事は少ないかもしれません。でもこれか
らは解りません。
主人も私も動作は鈍くなっております。体力的なものもあるのでしょうが、
「こけたら終わり、大腿骨を折ったら寝たきりになりやすい」等を考えてし
まうものですから、用心の為にゆっくり動こうとしているのもあります。
「メタボリックシンドローム」が言われるようになってから「高カロリー 高栄養」
は悪玉になりつつありますが、東京都老人総合研究所「第99回老年学公開
講座・高齢者の食を考える」と言う講座ではこうした昨今の「常識」を覆す内容
の講演が行われました。
こうれいしゃの栄養不足には大きく分けて5つの原因があるそうです。
1.病気による食欲の低下
2.医薬品の副作用
3.鬱病などの精神疾患
4.お金がなくて食べられない
5.加齢による食欲低下
5番が問題です。自然に食べられなくなるのは仕方が無いのですが、太るから、
やせたいからと食べる事を控えると「低栄養」と言う状態になります。「低栄養」
になりますと病気をしたとき合併症を起こしやすいなど弊害が出てくる。
高齢者の健康は、栄養状態の良し悪しに掛かっているといっても過言で無い
というのです。
「低栄養」を知るには「毎日同じ時間、同じ体重計」で量って(勿論ダイエット
をしていない)半年前の体重から5%以上減っている場合は「低栄養」と考える。
このような体重減は「サルコペニア」を伴っている事が多いそうです。高齢
者がダイエットした場合脂肪と共に筋肉まで落ちます。その結果、身体活動
量や生活活動量の低下の結果、寝たきりになってしまったり、寝たきりにな
ったが為に「サルコペニア」がさらに悪化して…と言う悪循環になります。
「サルコペニア」は栄養治療や、運動で回復する可能性があります。
要するに「メタボ」を必要以上に気にして「低栄養」の状態になるなと言う事
ですよね。
風邪で3日間食べずに寝込んだとき、3日で3K体重がおちた時、直ぐ回復
したのは身体にあった脂肪が助けてくれたんだと思いました。その時にあま
りやせるのは考え物だと思った経験があります。
(1180回)
紫紺野ぼたん
富士山登頂記念にドライブインで買って来ましたが枯らしてしまいました