平成14年11月7日 (木) 第45番札所 岩屋寺
距離:22K 民宿笛ヶ滝 ~ 第45番岩屋寺 ~ 民宿笛ヶ滝 (2)
本堂の右横にそびえる岩
その窪みの下方にのぞいている石像のお顔が見えますか?
山門から行くとこの階段を登る 私達はこの階段を下って辞した
私達は岩屋寺の西から(本堂の西)入った事になります。帰りは正面に下り
ました。岩屋寺はいいお寺だと思いました。うえの写真の左の方に梯子が見
えていますが、階段を登った窪みから見る景色は絶景だそうです。私はとて
も登りたかったのですが、朝から歩きづめだし、「高血圧の新人」としての自
分を思い出し止める事にしましたが、今でも残念に思っています。
納経所で30分待たされたのにはがっくり来ました。お参りの人はそんなに居
ないのに、添乗員さんと思しき二人が、納経掛け軸、納経白衣、納経帳などを、
わんさと持っているのです。観光バスのツアーの人は添乗員さんが先駆けして
印を貰うとは聞いていましたが、こんなに大量に持ち込む添乗員さんにぶつか
ったのは初めてでした。諦めてはいるけれどこれは辛い。
それとトイレです。建物は新しく、表には排泄物は化学処理されるような事が
書いてありました。中に入って驚きました。固形物が便器を越えて盛り上がっ
ていました。私は次々と隣のドアを開けましたが、どこも溢れていました。男
便所もそうだったらしく、主人が納経所に言いに行きました。「便所の中をも
う少し掃除してもらえませんか?」答えは「何ぼ掃除しても同じですのでほっ
ています」納経帳の記入の手を休める事無くの答えでした。(私は7年たった
今でもその金儲けの記帳のみに熱心な寺の人の冷たい態度を思い浮かべる
事が出来ます。それほどのショックを受けたのです)そこに居た男性がいみじ
くも言いました。「穢いから汚すので、奇麗だったら皆気をつけるよ」
日本の公衆便所は確かに穢い。外国に行って感心する事にお便所の奇麗さ
があります。しかし此処のは度が過ぎています。高所に立っていると言う条件
を差し引いたとしても穢すぎる。汲み取りが不便なら、お寺のしたの駐車場に
作ればいいと思いました。今までのお寺の中に駐車場にトイレのあるお寺は
何軒かありました。化学処理する便所って何? そんなの必要? 清潔であ
る事が一番だと思いますが…。
何はともあれ「おにぎり」でも食べましょうとベンチに腰掛けた時、やはり
遍路道をこられた小林ご夫妻が到着されました。宿でちゃんと朝食を済ませ
てこられたのです。
正門のほうに降り始めると、団体さんが登ってこられた。荷物は何も持って
おられない。さっきの添乗員さんのグループでしょう。
「国民宿舎 古岩屋送」の前の紅葉がとても奇麗でした
帰りは国道に出ました。トイレ休憩もかねて「国民宿舎」でお茶をしました。大
きなガラスの窓から紅葉を楽しみました。コーヒは不味かったのですが、トイレ
が奇麗だったので満足満足でした。下りてこられた小林ご夫妻が入れ替わり
に「国民宿舎」に入られました。
だいぶ下ってから、通りの下の畑に人が居ました。なにやら「芋」の様なもの
を掘っておられました。{サトイモですか?」「竹の子芋です。京都のサトイモ
のようにホクホクします」見てみると確かに「竹の子」の様な形をしています。
「写真を撮らせていただいていいですか?」「いいよ。もって帰るかい?」「嬉
しい、いただきます」私達はもう帰るばかりなので頂きました。「周りについて
いる子供を残しておいて、来春植えると出来ると思うよ」たった一ついただい
たのにこれが重い、始はタオルに包んで手で持っていましたが、重いのでリュ
ックに入れて背負いました。来年出来るでしょうか? (翌年収穫がありまし
た)重いのを持ち帰った甲斐があり美味しかったです。ホクホクと言うよりモチ
モチと言う感じでした。私の煮方で違いが出たのでしょうか。
「おくままんじゅう」を買いました。ご主人が言われるには、「私は弘法さんで
お商売をさせて頂いています。ありがたい事です」おくまばあさんと言う人が、
旅の弘法さんにお接待した「おまんじゅう」だそうで、その名をつけて「おくま
まんじゅう」、この地を「久万町」と名づけたそうです。
松山行きのバスを待っていますと、小林ご夫妻が戻ってこられました。バスが
来るまで一緒に居て、お話しをしてくださいました。ここで本当にお別れです。
本当にいい方たちにお会いできたと思っております。ありがたい事です。
次回歩くべき道をバスは進みます。松山駅から今度は松山港までもバスで
行きます。駅構内で食事を済ませて、船上の人になりました。
この船の2等船室がエンジン音が凄くて腸に響く感じで如何し様かと思いまし
た。主人が言いに行きましたら、今日は空いているのでもう1階上に行っても
いいという許可を貰ってきましたので、移動しました。瀬戸内海を船は静々と
進み、神戸六甲アイランドに無事着岸。6回目のたびは無事終了しました。
ダイヤモンドフェリィー (9泊目)
距離:22K 民宿笛ヶ滝 ~ 第45番岩屋寺 ~ 民宿笛ヶ滝 (2)
本堂の右横にそびえる岩
その窪みの下方にのぞいている石像のお顔が見えますか?
山門から行くとこの階段を登る 私達はこの階段を下って辞した
私達は岩屋寺の西から(本堂の西)入った事になります。帰りは正面に下り
ました。岩屋寺はいいお寺だと思いました。うえの写真の左の方に梯子が見
えていますが、階段を登った窪みから見る景色は絶景だそうです。私はとて
も登りたかったのですが、朝から歩きづめだし、「高血圧の新人」としての自
分を思い出し止める事にしましたが、今でも残念に思っています。
納経所で30分待たされたのにはがっくり来ました。お参りの人はそんなに居
ないのに、添乗員さんと思しき二人が、納経掛け軸、納経白衣、納経帳などを、
わんさと持っているのです。観光バスのツアーの人は添乗員さんが先駆けして
印を貰うとは聞いていましたが、こんなに大量に持ち込む添乗員さんにぶつか
ったのは初めてでした。諦めてはいるけれどこれは辛い。
それとトイレです。建物は新しく、表には排泄物は化学処理されるような事が
書いてありました。中に入って驚きました。固形物が便器を越えて盛り上がっ
ていました。私は次々と隣のドアを開けましたが、どこも溢れていました。男
便所もそうだったらしく、主人が納経所に言いに行きました。「便所の中をも
う少し掃除してもらえませんか?」答えは「何ぼ掃除しても同じですのでほっ
ています」納経帳の記入の手を休める事無くの答えでした。(私は7年たった
今でもその金儲けの記帳のみに熱心な寺の人の冷たい態度を思い浮かべる
事が出来ます。それほどのショックを受けたのです)そこに居た男性がいみじ
くも言いました。「穢いから汚すので、奇麗だったら皆気をつけるよ」
日本の公衆便所は確かに穢い。外国に行って感心する事にお便所の奇麗さ
があります。しかし此処のは度が過ぎています。高所に立っていると言う条件
を差し引いたとしても穢すぎる。汲み取りが不便なら、お寺のしたの駐車場に
作ればいいと思いました。今までのお寺の中に駐車場にトイレのあるお寺は
何軒かありました。化学処理する便所って何? そんなの必要? 清潔であ
る事が一番だと思いますが…。
何はともあれ「おにぎり」でも食べましょうとベンチに腰掛けた時、やはり
遍路道をこられた小林ご夫妻が到着されました。宿でちゃんと朝食を済ませ
てこられたのです。
正門のほうに降り始めると、団体さんが登ってこられた。荷物は何も持って
おられない。さっきの添乗員さんのグループでしょう。
「国民宿舎 古岩屋送」の前の紅葉がとても奇麗でした
帰りは国道に出ました。トイレ休憩もかねて「国民宿舎」でお茶をしました。大
きなガラスの窓から紅葉を楽しみました。コーヒは不味かったのですが、トイレ
が奇麗だったので満足満足でした。下りてこられた小林ご夫妻が入れ替わり
に「国民宿舎」に入られました。
だいぶ下ってから、通りの下の畑に人が居ました。なにやら「芋」の様なもの
を掘っておられました。{サトイモですか?」「竹の子芋です。京都のサトイモ
のようにホクホクします」見てみると確かに「竹の子」の様な形をしています。
「写真を撮らせていただいていいですか?」「いいよ。もって帰るかい?」「嬉
しい、いただきます」私達はもう帰るばかりなので頂きました。「周りについて
いる子供を残しておいて、来春植えると出来ると思うよ」たった一ついただい
たのにこれが重い、始はタオルに包んで手で持っていましたが、重いのでリュ
ックに入れて背負いました。来年出来るでしょうか? (翌年収穫がありまし
た)重いのを持ち帰った甲斐があり美味しかったです。ホクホクと言うよりモチ
モチと言う感じでした。私の煮方で違いが出たのでしょうか。
「おくままんじゅう」を買いました。ご主人が言われるには、「私は弘法さんで
お商売をさせて頂いています。ありがたい事です」おくまばあさんと言う人が、
旅の弘法さんにお接待した「おまんじゅう」だそうで、その名をつけて「おくま
まんじゅう」、この地を「久万町」と名づけたそうです。
松山行きのバスを待っていますと、小林ご夫妻が戻ってこられました。バスが
来るまで一緒に居て、お話しをしてくださいました。ここで本当にお別れです。
本当にいい方たちにお会いできたと思っております。ありがたい事です。
次回歩くべき道をバスは進みます。松山駅から今度は松山港までもバスで
行きます。駅構内で食事を済ませて、船上の人になりました。
この船の2等船室がエンジン音が凄くて腸に響く感じで如何し様かと思いまし
た。主人が言いに行きましたら、今日は空いているのでもう1階上に行っても
いいという許可を貰ってきましたので、移動しました。瀬戸内海を船は静々と
進み、神戸六甲アイランドに無事着岸。6回目のたびは無事終了しました。
ダイヤモンドフェリィー (9泊目)