ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

2009年09月21日 | 一寸そこまで
            チケット売り場の左となり に在った看板
入り口を入って直ぐの所にある 大きいでしょう? 右の男の子と比べてください



                  町中に張ってあるポスター

                  私の買ったチケット

                 私が買った絵葉書の内の1枚


9月19日(土)西宮・大谷美術館に行って来ました。唱歌の学校から歩いて
20分ぐらいのところに美術館はあります。ですから何時もは学校に行く前に
美術館に行って、そのまま学校に行っていました。今年はなんだかその機会
が無くて大谷美術館だけに行きました。

時期的に何時も庭園に花の少ない時期なんですが、今年は特に少なかった
です。「野ボタン」だけが沢山咲いていました。

何時もはそんなに込んでいない会場も、連休の一日だからでしょうか、大変な
人出で、人の途切れが無いほどでした。

作品は1人5枚組みになっていますから、相当数になります。1枚1枚丁寧に
見ていると疲れてしまいますので、気に入ったものだけをじっくり見る事にし
ています。

もう20回近く見に行っていると思うのですが、始の頃は日本人の入選者はあ
まり居ませんでしたが、年々増えているように思います。特に日本人は女性が
多いような気がします。

描き方といいますか、その手法に変化が現れているのに気が付きました。何と
説明すれば良いのでしょうか…、今まではアクリルの絵とかペンの(エッジン
グ?と言うのでしたっけ)絵とかだったと思いました。

この度案外目立った手法に「コラージュ」と言う方法が使われている絵が目に
付きました。「コラージュ」は上に色を塗るのではなく、布とか紙を貼り付けて
あります。

日本には「ちぎり絵」「貼り絵」と言うのがありますね。「ちぎり絵」は鋏で切る
のではなくて、指でちぎって張り合わせる方法ですが、この両方の方法が使
われていました。

「ちぎり絵」「貼り絵」両方とも和紙を切って貼り付けるという事に代わりが
無いのですが、「ちぎり絵」の方は鋏で切るのではなくて、手でちぎりますか
ら繊維が先端に残ります、それが鋏できっちり切りそろえた「きり絵」途違っ
て、優しさを感じます。

小学校の恩師が毎年の干支のちぎり絵を張った年賀状をくださいます。と
ても楽しみにして、残しております。

「ちぎり絵」といえば山下清さんが有名でしたね。今思い出しました。私は飛
騨の高山で山下清の小さな美術館で見たのですが、長野県の茅野市にも
美術館はあるようですね。長野の方には暫く行っていませんが、長野には
小さな美術館が沢山ありますね。又行ってみたいと思います。

そういえば宝塚歌劇団の廊下?(立て直した今は何処にありましたっけ?)
に山下清さんが宝塚歌劇を見た印象の作品で、藤娘だったかな~、相当大き
な絵が掛かっていました。さくらの花びらのピンクがびっしりと張られてい
たと思います。

「絵本原画展」を見ますと心がほっこりして、優しい気持ちになります。
「原画展」は毎年9月ですから、お庭の花の時期で無いのが残念です。


   「鷹の羽ススキ」 地面に生えているのは此処・大谷美術館しか知りません
      園芸種ですから いけばなとして使われているのは見かけます
    尼崎・スポーツせんたーウッディーのカウンターにも活けられていました

   

   

岡本太郎さんの像もありますよ。一寸解り難いところにあります。お庭を
見ない方は目にする事が無いかも知れません。万博の太陽の塔に似て
いますが、こちらが先だそうです。大阪・万博は1970年でしたね。



          
コメント (4)
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