ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

となりの芝生の川柳 (4回)

2009年07月23日 | テレビから
             矢車ハッカ  この色が大好きです



            後の赤い花・浮き釣木と仲よく共生しています    
   


1週間ぶりのジムです。今日は「インドムービーダンス」精勤です。教室に入って驚きました。男性が居るではありませんか。それもビデオカメラを持っています。スタッフが付いています。「???」「撮影?」そうなんです。「朝日テレビの撮影スタッフ」だったんです。

色んなスタディオを廻って紹介しているのでしょうか、どうも私には良く解りませんがそうらしいのです。一応8月の中頃真夜中の番組らしいのです。はっきり決まれば知らせてくれるそうです。

先生が、まだ始の方は右側にといわれました。前列と左の方は半年間の実績のある方です。勿論私は右側に行きました。先生がつかつかと寄ってこられて、私に、「真ん中に来てください。一生懸命踊ってくださっているから…」私は後列ですが中央の位置に決まりました。

本当は嫌だったんです。だって4回目ですよ。まだ少しも覚えていないんです。私だけ間違っているのは恥かしいではないですか。でも度胸を決めました。これは発表会ではないんです、練習風景なんですから、習い始めの人が間違っていて当たり前ではないか、と思ったのです。

撮影する人だって、見れば私のぎごち無さがわかるでしょう。そうすれば私を写すことは無いでしょう。そう思ったのです。

先生は「カメラは気にしなくてもいいです。何時もの通りに…」といわれました。でも気になりますよ。カメラ2台が狙ってるんです。私は練習期間の長い、流れを覚えている人の直ぐそばで踊っているのです。私を狙わなくとも流れを覚えている方を撮っていけば必ずバックに私が写るはずです。

「ビデオ撮影終了後、インタビューがありますが、お急ぎの方は帰られても結構です」といわれました。私は、一番にスタディオを飛び出しました。「まだ4回目なんです」と弁解したいのは山々なんですけど、皆さん化けておられるのに、私はスッピンです。知っていれば、お化粧してきましたのに…。これ以上恥をかきたくないと思って、教室を飛んで出ました。

デモね、放映が決まったらやっぱり録画して、1人こっそり見ますよね。きっと。


            花後の花弁が抜け落ちた後


   ズームするとこんな感じです  これだけでも花のようにきれい!


「となりの芝生」の川柳

   嫁の句   お墓まで同居と思うと泣けてくる

そういえばそんな話を聞きますね。姑とは勿論、夫と同じ墓にも入りたくないって。私はのんびりしていると言うか、そこまで姑を嫌っては居ませんよ。お墓は大きいですからね、まだ何人も入れますから同居するつもりですよ。

今はお墓は一家に1基の時代のようですね。無駄なような気がしますが、墓守には案外お金が掛かるんですよ。昔のように全財産を跡取りが貰うのなら墓守もいいのですが、墓守をする子供だけが費用を出すのは嫌なのかも知れませんね。私達も50年間お墓を守ってきていますからね~、相当の金額だと思いますよ。

   姑の句   いい娘(こ)でもいい嫁だとはいってない

これも解りますね。結婚までは猫を被っていて、思いを遂げたら自己本位だという事でしょう? デモね、やっぱり相性というのはあるよな気がしますね。相性の悪い相手に当たったら不幸ですが、確率は低いでしょうが、相性の良い嫁姑も居ると思いますよ。


先日、友人に「となりの芝生見てる?」と聞いてみた。「見てる見てる、私、息子にも見て欲しいわ!」と言う答え。彼女は3人の息子がいるのでお嫁さんも3人いるのです。息子の家族とは行ったり来たり、「嫁姑でもこんなに仲の良い人もいるんだわ」と思っていましたから、なんだか残念でした。

そういえばお話の中の息子は、母親贔屓です。あれだけ庇ってくれれば同居し易いですね。でも今の時代、現実には母親の肩を持つ息子は少ないのではないですか? 同居しなくても嫁さんの顔色を見る息子が多いのではないですか? (そうしないとマザコンといわれてね、妻のほうが実家の母と仲良くするのは何も言われないんですよ。不公平だわ!)そうしておくと家庭が波風立たなくていいからですよ。

私達の世代は損な回り合わせの様な気がします。親を看たけれど、子供には看て貰えないという、不幸な狭間に生まれたようです。

物語のように良いお嫁さんはいなくなる、と言うより、嫁に行った娘を諭してくれる実家の良い母親が居なくなりそうです。

コメント (2)
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