ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

病院は新しく奇麗がいいよね!

2009年07月06日 | 今日この頃
珊瑚花  珊瑚の色に似ているからでしょうか? この花びらは管状になっています 

   今年は花は沢山ついていますが、花びらの数が少なく 葉が穢いです



今日は主人の「MRI検査」についてJR尼崎にある病院に付添婦で行きました。理由はホームドクターが「少し呂律が廻り難そうなので、血圧も高い事ですし、一度MRIを取っておきましょうか」と言う事なのです。

私が思いますには、呂律が廻らないといいますか、舌足らずに聞こえる事があるのは歯抜けの所為だと思うのです。私だって、たった2本歯を抜いただけで、この頃は慣れてきましたが、とても話しにくい、と言うより相手が聞き取り難いだろうと思う事がありました。慌てて、ゆっくりと言いなおす事もあります。歯がいかにに大切かと痛感しています。

友人に英語を教えている人が居まして、英語の発音には歯並びが大切だからと言うので若い頃に、100万円掛けて異常の無い歯を全て差し歯にした人が居ました。その時はそんなものかな~?と思っていたのですが、10年ほど前に総入れ歯になっていました。

やはり、必要以上に手を加える事はよくないのだと思います。朝晩の歯磨きを丹念にして、半年毎に歯石を取ってもらい、虫歯になれば早い目に修理するで良いようです。私の場合は「毎日歯茎のマッサージを5分間してください」と言う宿題です。今では赤くはれる事も無くなりました。歯茎のケァーをしておくと歯のぐらつきもあらかた止まりました。

歯の健康とは「歯磨きで汚れを落とす事と歯茎をマサージして丈夫にする」事だと経験しました。

MRIですが、主人は2度目です。何年か前に一度経験しています。そのときは待っている私のところまでも、凄い音が聞こえてきていました。

以前には耳栓は無かったのですが、今日は耳栓をするようにと渡され耳に付け、処理室でその上から又耳栓をするようでした。

私達がMRI室に入った時は「使用中」のネオンがついていて、大きな音が聞こえていました。でも何年か前よりは音は小さかったように思います。その男性(40代位)は入院中の人らしく、主人のようにお仕着せの服ではなく、自前の寝巻きのようでした。

主人の番になりました。入室して、2分後には始まったらしく、音が聞こえてきました。ものの15分ぐらいでした。時間も短縮されたように思いました。

次は熟年女性で「腰」のようでした。膝に金具が埋め込んであると言っていました。

三人三様、聞こえてくる音が違いました。男性は以前主人のときの様な感じでした。主人は前回とは音が違っていました。そして女性の音は、白菜をサクサク刻むような音でした。掛ける場所、掛ける理由によって方法が違い、音が違う事を知りました。

出てきた主人に「音小さかったね」と言いますと「おおきかったで~」「でも前回より音が小さく聞こえてたよ。機械も進歩してるんじゃない」「そうかもな~」と…。大きな袋を渡されて、3階の「レントゲン室」に持っていくように言われました。そこでも10分ほど待っただけで、又袋を渡されて、「ホームドクター」にもっていくように、会計で支払いをするようにといわれました。

1時間一寸で全て完了です。眼科の時は2~3時間掛かりますから、本を持っていきましたのに、余り読む時間が無いぐらいでした。

JR尼崎のキリンビール跡地の開発地区の前を通って帰るとき、新しく大きな病院が建築中なのに気づきました。大きな看板は「医師、看護師の募集」でした。その病院名を見て驚きました。私達の住む立花地区にある病院名だったのです。私が立花に来た50年前には「その病院名=死」と言うすこぶる評判の悪い病院でした。

50年も経てば、お医者さんも代わっているでしょうから、良い病院になっていたのかもしれませんが、それにしても、この大きくて、奇麗な病院なら、「機械も先端をを行く設備だろうと、ど~っと病人が集まるかもね」と話しながら見つめていました。「何人の人の死で、この病院は建ったんだろう?」何て不謹慎な事を思ってしまいました。だって、昔は入院は病気を直す為に行ったものですが、今は、最後を看取ってもらうために行く事が多くなっていますから…。

夕食後、レントゲン写真を持って、ホームドクターの所に行きました。「ど~やった?」と聞きますと「う~ん」と言う答えです。高血圧ですから「お酒は控えめに…」とか何とか私には聞かせたくない事を言われたのだろうと想像しています。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする