ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

誰が悪いの? 何が悪いの?

2008年12月17日 | テレビから

       鹿児島中央駅の隣の馬鹿でかいツリー

       日暮れには輝かしく変身!!

          大分駅構内のツリー


年賀状の受付が始まりましたね。もうとっくに刷り上がっているのですが「一言書き」が出来ていなくて出せないでいます。

そういえば、今年は年賀状の選別のアルバイトに希望が殺到しているそうですね。不景気でアルバイトが無いからだそうですが、それでしょうか、わが家に毎年来る年末のアルバイトの勧誘のハガキがきませんでしたね。

大手の会社でも派遣社員の大型首切りが行われているようですね。その人たちは正社員の人のセフティネットである失業保険も、健康保険も何も無いんですってね。凄い差別ですね。

日本の雇用制度が変わって終身雇用でなくなってきたり、勤めるほうも会社第一ではなくなったりと、今までと違うサラリーマンの生き方が浸透してきて、何だか不安な気持ちだった。「こんな会社のあり方では、今に何か起こるのではないか…」と気に掛かっていました。やっぱり起こりましたね。

必要な時だけ住むところも与えて、必要なくなれば前触れも無く解雇通達し、住処も追い出そうというのです。その上にその方達にはセフティネットは張られてなかったのです。

正社員が終身雇用なら、身分不安定な派遣社員の方の、せめて望む人だけにでも保険を掛けてあげるべきではなかったのでしょうか。本人が望んでも保険に入らせてもらえなかったと言っていました。

又解雇通達を受けた人も、貯金を持っていないようですが、私にはこれも考えられない事です。不安定な身分なのですから、切り詰めて、預金をするべきではなかったのだろうか、住むところも無いと公園で寝泊りして居ると言いながら、タバコを吸っているのを見ると、呆れるより腹立たしい。

「ホームレス中学生」は夏だったのが幸いしたのです。「ホームレス失業者」はこの寒空に如何して生きてゆくのでしょうね。

「ホームレス失業者」は言っていましたね「寝るところがあって、テレビがあって、お風呂に入れて…」それだけでいいって。

其れさえも叶わないのは、誰が悪いの? 政治のせいなの? 私の心は痛むだけで何も解らない。
コメント (2)
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