バ ラ
(大井戸公園 07-5-16)
昨夜から今日にかけて雨が降り続いていました。秋の長雨でしょうか。一昨日までの暑さが嘘のようです。一応ストーブも出しました。今年も石油は値上がりするのでしょうか?
昨日のもう1人は「特定非営利活動法人 フェミニストカウンセリング神戸」のカウンセラーの執行(しぎょう)照子さんの「今、DV根絶にむけて、私達がしなければならないこと」と言う講演でした。
初めは白井市長のお話だけ聞いて帰るつもりでした。このお話の終わりが3時という事で聞いておこうと思いました。次の「ウォーキング」の実践も魅力的な題材だったのですが、其れを済ませて4時、それから買い物をして帰ると、6時の我家の晩御飯に間に合わせるには、直ぐ晩ご飯の支度にかからねばなりません。一息置いてからでないと一寸しんどいので、「ウォーキング」はパスしました。
DV(ドメスティック・バイオレンス)は近年良く耳にする言葉です。DVの被害経験者(身体的暴行、精神的脅迫、性的行為の強要)は3~5人に1人はいると言うのです。この会場に100人として単純計算20人が経験者と言う事になります。其れも公にした人の数ですから、言わない人の方が多いと思いますから、その数は計り知れません。
DVの行為で「命の危険を感じた」と言う人が女性では全体の1.7人、男性で1.4人居たというのです。少数ながら女性からのDV行為を受ける男性も居るようで、その場合「命の危険を感じた」人の確立は高いようです。カウンセラーが言われるには「女性は弱いから、負けまいとして一気に突き進むから」と言う意味の事を言われました。これは一寸身びいきな気もします。男と女の違いと言うよりも、性格の違いだと思います。
DVを受けた人、又は其れを見て育った家庭の子供は今度は自分がDVをする可能性も高いといわれた。しかし自分のDV体験を誰かに話し、結論を見た人は自分が又過ちを犯すことはないとも言われました。だから1人で悩まないで相談しなさいという事でしょうか。
DVにまつわる間違った思い込み・偏見がある。
・DVのある過程は低所得者・・・貧しいからイライラして暴力を振るう⇒暴力に 経済力の有無は無関係。
・暴力はストレスの爆発・・・爆発は止められるものではない⇒暴力を選択。
・暴力をふるう男性は・・・低学歴・アルコール依存症・定職がない
・・・特別な人で、何時も誰に対しても暴力的⇒二面性
・暴力をふるわれる女性は・・・口うるさい・気が強い・女性にも問題がある。
・・・暴力をふるうにはそれなりの理由がある⇒暴力を ふるう側の責任。
この話を聞いていて、話し手はカウンセラーであるから、受身の女性側の立場の側の人であり、少し偏っているな~と言う感じを受けた。私の様に第三者の立場にあって聞いていると、いうなればDVと言う囲いの外から眺めると、少々の矛盾や身びいきと感じる言葉もある。暴力を肯定するつもりはない。本当に無理難題の末に暴力をふるわれる人の居る事も解る。
私はどのような形でカウンセリングが行われているのか知らないのだが、暴力をふるった方の話も聞いているのだろうか? 駆け込んできた人の話だけで判断していないのか? 身に危険のあると判断した人を匿う仕事? 会場に経験者が居たら全て暴力をふるう人の責任と聞いて心安らいだのだろうか。昨日の話だけでは正直な所、私は何も解らなかった。
(大井戸公園 07-5-16)
昨夜から今日にかけて雨が降り続いていました。秋の長雨でしょうか。一昨日までの暑さが嘘のようです。一応ストーブも出しました。今年も石油は値上がりするのでしょうか?
昨日のもう1人は「特定非営利活動法人 フェミニストカウンセリング神戸」のカウンセラーの執行(しぎょう)照子さんの「今、DV根絶にむけて、私達がしなければならないこと」と言う講演でした。
初めは白井市長のお話だけ聞いて帰るつもりでした。このお話の終わりが3時という事で聞いておこうと思いました。次の「ウォーキング」の実践も魅力的な題材だったのですが、其れを済ませて4時、それから買い物をして帰ると、6時の我家の晩御飯に間に合わせるには、直ぐ晩ご飯の支度にかからねばなりません。一息置いてからでないと一寸しんどいので、「ウォーキング」はパスしました。
DV(ドメスティック・バイオレンス)は近年良く耳にする言葉です。DVの被害経験者(身体的暴行、精神的脅迫、性的行為の強要)は3~5人に1人はいると言うのです。この会場に100人として単純計算20人が経験者と言う事になります。其れも公にした人の数ですから、言わない人の方が多いと思いますから、その数は計り知れません。
DVの行為で「命の危険を感じた」と言う人が女性では全体の1.7人、男性で1.4人居たというのです。少数ながら女性からのDV行為を受ける男性も居るようで、その場合「命の危険を感じた」人の確立は高いようです。カウンセラーが言われるには「女性は弱いから、負けまいとして一気に突き進むから」と言う意味の事を言われました。これは一寸身びいきな気もします。男と女の違いと言うよりも、性格の違いだと思います。
DVを受けた人、又は其れを見て育った家庭の子供は今度は自分がDVをする可能性も高いといわれた。しかし自分のDV体験を誰かに話し、結論を見た人は自分が又過ちを犯すことはないとも言われました。だから1人で悩まないで相談しなさいという事でしょうか。
DVにまつわる間違った思い込み・偏見がある。
・DVのある過程は低所得者・・・貧しいからイライラして暴力を振るう⇒暴力に 経済力の有無は無関係。
・暴力はストレスの爆発・・・爆発は止められるものではない⇒暴力を選択。
・暴力をふるう男性は・・・低学歴・アルコール依存症・定職がない
・・・特別な人で、何時も誰に対しても暴力的⇒二面性
・暴力をふるわれる女性は・・・口うるさい・気が強い・女性にも問題がある。
・・・暴力をふるうにはそれなりの理由がある⇒暴力を ふるう側の責任。
この話を聞いていて、話し手はカウンセラーであるから、受身の女性側の立場の側の人であり、少し偏っているな~と言う感じを受けた。私の様に第三者の立場にあって聞いていると、いうなればDVと言う囲いの外から眺めると、少々の矛盾や身びいきと感じる言葉もある。暴力を肯定するつもりはない。本当に無理難題の末に暴力をふるわれる人の居る事も解る。
私はどのような形でカウンセリングが行われているのか知らないのだが、暴力をふるった方の話も聞いているのだろうか? 駆け込んできた人の話だけで判断していないのか? 身に危険のあると判断した人を匿う仕事? 会場に経験者が居たら全て暴力をふるう人の責任と聞いて心安らいだのだろうか。昨日の話だけでは正直な所、私は何も解らなかった。