ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

ウエルネスセミナー

2007年09月29日 | 今日この頃
            シュウメイギク
         株立ちの割りに花数が少ない
             白もあります

女性の為のウエルネスセミナーが尼崎女性センター・トレピエであた。午前の「ワークショップ」と午後の「ウォーキングレッスン」との間に白井市長と執行(しぎょう)照子さんの講演があった。「お時間があれば・・・」とお誘いを受けたので行ってみる事にした。

初めは午前の部から行くつもりだったが、そうすると講演までに1時間半の時間がある、昼食を食べても、一旦家に帰るにしても中途半端だ。そこで午前中はジムに(トレピエの隣である)行くことにした。おにぎりを持って、ジムの休憩室で食べ、まだ時間があったので「マッサージ室」に行ってマッサージをしていると眠ってしまって、目が覚めたのが20分前、慌てて駆け込んだ。隣のビルでよかった。 

女性センター・トレピエは私にとって懐かしい場所である。2年前まで所属していた会の会場である。今日の会場は3階だが、2階で思いがけない懐かしさを感じ、引き寄せられる様に部屋に近づいていた。毎日の生活の中では忘却の彼方に去っている会での生活であるが、現実その部屋を目の当たりにすると色んな想い出がグルグル回り始めた。足掛け8年間通い続けた場所である。

100人程のこじんまりした集まりだった。思っていた様に若い人が多かった。ご町内の方が4人ばかり来られたので助かった。白井市長のお話は「心もからだも生き生きと」だった。市長職について5年目に成ること、今は少しは余裕が出来たが初めは大変だったことを話された。

良く聞かれる問いに「ストレスを何処で発散されるか」と言う事だという。「このような講演会で思いのたけを話させていただくのがストレス解消の一端を担っている」と話された。

市長職もしんどいばかりではない。一般人であればお話しすることの出来ない方々とお会いできると言い、人間国宝の坂田藤十郎さんと桂米朝との対談について話された。

藤十郎さんの場合は公開された対談だった。藤十郎さんと元NHKアナウンサー山川さんと三人の対談だった。山川さんは歌舞伎に造詣が深く、つい語りかけも多くなる。傍目には白井市長は蚊帳の外と言う感じになるが、藤十郎さんは「・・・なんですよ」と市長の方に上半身を傾けながら話される。その心使いがとても嬉しかったといわれた。私もその場に居ましたので、その心遣いは感じました。

桂米朝さんの場合は小米朝さんとお三人だったそうですが、小米朝さんが会場が洋風で落語には合わないですよねと市長に同意を求められたそうです。そうすると米朝さんが「私達は建物があって、その中でお話させていただいているのだから・・・」と部屋に異議を唱える息子を制されたので、やっぱり人間国宝になるような人は違うと思われたとか。

又テレビ出演されている事にも触れられた。その番組は台本がなく、前日に議題が送られた来るだけなので、当日はどれに当てられるかわからないので良い意味での緊張感がある事、尼崎に関することなら答えに困らないが、与えられた問題に答えられるように、新聞もよく読むようになった。

これを聞いて私は嬉しかった。実は私も感じていたのです。時々、市長の答えに戸惑いがあることを。そんな時見ている私もはらはらします。アナウンサーがさっと他の人を再指名することで私の心配が的中している事が証明されます。市長も其れに早々に気づいて間口を広げ色々勉強する様になったそうで、私の心配が杞憂に終わり安心しました。
コメント
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